劇場公開日 2019年12月20日

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この世界の(さらにいくつもの)片隅にのレビュー・感想・評価

全185件中、121~140件目を表示

5.0更に進化した「この世界(さらにいくつもの)の片隅に」

2019年12月30日
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鑑賞方法:映画館

前作「この世界の片隅に」からに更に進化した「この世界(さらにいくつもの)の片隅に」。クラウドファンディングに大勢の方々が参加されて実現したようです、映画のエンディングテロップに人々の名前が延々と流れました。購入したパンフレット1,000円を読むと、「前作は”径子さん(すずさんの夫の姉)の経糸”で、戦争中という時代と当時の生活についてのある種のドキュメンタリー的な風味があったと思う。今度は”リン”さんの経糸で、すずさん固有の内面のドラマ支配している作品になっているんじゃかないかと。(片淵監督)」。パンフレットを精読してもう一度鑑賞しようと考えています。

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浪花のしんちゃん

5.0すずさん

2019年12月30日
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可愛さUPじゃけん。

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更科

4.5日本の季節

2019年12月29日
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日本の季節の移ろいを、オリジナル版以上に丁寧に描き、それゆえに、そこに流れる、すずさんの時間を感じる事が出来た気がしました。
例えば、夏の赤とんぼと秋の赤とんぼは違うとか、冬景色の遊郭、桜など。

最後に出る、紅で描かれたストーリーが全部読み取れなくて。心残り。

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kometaro

4.5全体的に良かった

2019年12月29日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

怖い

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ジョバンニ

4.5待望の完全版・・・だが、極限まで切り詰めた前作も良し

2019年12月29日
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鑑賞方法:映画館
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kita-kitune

5.0笑い8号泣2

2019年12月29日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

もう3年も経つのですね。
前作のストーリーのまま、ストーリーが追加されています。新しい続編?の形。
観る前は3時間は長いなー、追加分だけ見せてくれればいいのに、、、と思っていましたが、結果大満足。
なんとも愛くるしいすずさんにまた会えてよかった。3年経つと、大筋のストーリーは覚えていますが、詳細は覚えていないことにびっくり。このシーン好きだったなぁ、ここからが辛くなる、と思いつつ。全編、楽しめた。
「この世界の片隅に」は戦争映画。もちろん、悲惨さは教訓らしきものもあるのですが、普通の生活をしていた普通の話。戦争中でもこんなに楽しいことがあったのか、みんな強い。と再確認。

ネタバレしないはんちゅうで、、
終戦後の3回目の台風で、家を破壊された後「死人が出ているかもしれないから不謹慎かもしれないけど、神風が1ヶ月遅い!」と笑い合える強さに感動。
広島=原爆、豪雨災害
という、負のイメージが強いけど、みんな強く生きている!というメッセージを感じた。
賛否両論出そうな展開ですが、それでも伝えたいメッセージだったのだと思います。
千葉県の被災者も勇気付けられた。ありがとう。

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だるまん

4.0良い作品でした。

2019年12月29日
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鑑賞方法:映画館

オリジナル版は映画仲間が大絶賛。
TV放映はビデオで録ってたけど封印して本作を観賞。
淡い映像と緩めな音楽に加え、すずの声を担当した のんさんのまったりした広島弁が印象的。
戦時中の悲しい話なのにそのまったりした映画作りが逆に色々と考えさせられました。
登場人物それぞれに色んな人生があってみんな世界の片隅で一生懸命に生きているんだなぁ。

呉の美しい風景が素晴らしい。
一度は行ってみたい。
すずの故郷の草津は行ったことあります(笑)

本作はクラウドファンディングで資金調達したのかエンドクレジットに投資者の人達の名前がでるんだけどその人数が本作のファンの多さを表してして驚きです。
自分の名前探すの大変そう( ´∀`)

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イゲ

5.0もうひとつの片隅と、世界のその先の未来

2019年12月29日
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もうひとつの白木リンの長めのエピソードが加わって、物語の厚みが増したように感じる。
世界の片隅は、それぞれ、世界の中心でもある。

亡くなった人は戻ってこない。
ただ、悲しみを糧に、人は背中を押されて、生きていくのだ。
失った右手も戻ってこない。
でも、いつか左手が右手の代わりをするかもしれない。

リンこそが、すずの実家でスイカを盗み食いしていたあの子なのかもしれない。
それでも、逞しく生きていたリン。
でも、戦争は、そんなささやかな人の人生も奪い去ってしまった。
晴美も、哲も、兄もそうだ。

俳優の仲代達矢さんが、ずっと秘めていた戦争の苦い思い出を話していた。
東京の空襲で逃げ惑っていた時、小さい女の子が、怖くて道の端にうずくまっていて、仲代さんは、こんなところでうずくまっていたら、焼夷弾で死んでしまうと、その子の腕を取って、駆け出したのだそうだ。
その時、背後に焼夷弾が落ちて、それでも必死に走って走って。
ふと気がついて、後ろを振り返ったら、女の子は既にいなくなっていて、自分は、女の子の手だけを握り締めていたと。
仲代さんは、怖くなって、その手を放り出して、また、駆け出してしまった。

仲代さんは、せめて、その手だけでも持ち帰って供養してあげたかったと、戦後70年以上も後悔し続けていた。そして、戦争は絶対ダメだと固い信念を話していた。

その子にも未来があったのだ。
消えてしまったもうひとつの片隅の未来。

でも、世界は続いていく。
悲しみを超えていく。
ただ、戦争が未来を奪うようなことがあってはならない。
そんな程度のことは、僕達の、そして、世界のささやかな願いであって欲しい。

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ワンコ

5.0人間のしなやかさ。

2019年12月29日
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何があっても、人々をめぐる生活、時間は流れてゆく、喜びも哀しみも飲み込んで。

本名さえ使うことができない、能年ちゃんが天覧映画に出演、という大皮肉の映画。

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みけ

5.0完全版

2019年12月28日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

本作品を長尺版と呼ぶのではなく、完全版と私は呼びたい。
リンさんのエピソードが加わって、話に深みが増しました。
ぽつりぽつりと絞り出すような台詞、ゆっくりゆっくりと今の心情を語る唄、悲しい現実がたんたんと描写されており、どんな反戦映画よりも心に響く出来映えです。
ラストの戦災孤児のシーンは生きていくことへの物凄い希望を感じます。
このような稀有な素晴らしい映画を年末に観られて最高でした。

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ちゆう

5.0【反戦邦画の傑作、魅力を増して再降誕。その理由は多々あるが、すずとリンさんの関係性が細やかに描かれたシーンを始め、追加されたどのシーンも今作に深みを与えたからなのは間違いない。涙が溢れます。】

2019年12月28日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

怖い

幸せ

 前作が2016年11月に公開され、余りの素晴らしさに感動を抑えきれなかった記憶が強く、今作は”30分強長くなっただけだろう”と思っていた私が浅はかでした。

 前作とストーリーは(当たり前だが)同じなのであるが、観終わった後の感動たるや・・。

 『感動が増したと思われる理由』
 ・すずが、周作とリンの関係に気付き、悶々とする気持ちを抱える場面。秀作の裏表紙の切り取られたノートを見つけたすずの表情。”りんどう柄”の意味。

 ・二葉館にリンを訪ねたすずがリンと同じように働くテルと窓越しに交わす会話。そして、雪面の上にすずが書く南国の絵。
  後半の場面でのテルの持ち物の使われ方。

 ・二葉館の前で再開したすずとリンの会話。病院での診察結果に、悄然とするすずにリンがにっこりと笑いかけ、語り掛ける台詞の素晴らしさ。

 ・戦中、束の間の花見を楽しむ北條家。そこで、すずとリンは再び会い、桜の木の上で語り合う言葉とリンがすずに渡したモノ。

<前作の素晴らしさは色褪せないが、今作は登場人物たちが戦時に懸命に生きる姿の表現が更に深みを増しており、深く魅入られた作品。
 167分は、あっという間に過ぎ去ったが、この素晴らしき作品の記憶は長く残るだろうと思った作品。
 前作公開時以上にきな臭い空気が世界に蔓延する現在、心に沁み渡りました。>

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NOBU

5.0原作既読、前作鑑賞済み。 リンさんのエピソードが加わることで、足ら...

2019年12月28日
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鑑賞方法:映画館

原作既読、前作鑑賞済み。
リンさんのエピソードが加わることで、足らなかったピースが埋まり、すずさんの人物像がより深堀りされ、艶やかさが増して、前作では少し子供っぽかったすずさんが大人っぽくなった。
原作を読んでいるのでわかっていたことではあるが、それでも目で見、声や音を聞くとワンシーン、ワンシーンがさらに意味あるものとなり、重層化され前作とはまた違った感動が残った。
哲の存在がすずさんにとっても周作にとってもより大きなものとなり、彼のその後の人生のことを考えてしまった。さらにリンさんだけでなくテルちゃん、小林夫妻、知多さんのエピソードが物語に加わることで、さまざまな人の生き様が世界の片隅にあるのだということを示しているのだろう。
3年の時を経て、傑作がさらに深化を遂げた。

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yatchan66

4.0説明しすぎなのが残念

2019年12月28日
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泣ける

幸せ

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なみなみ

5.0あっという間の3時間。

2019年12月28日
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なにがあってもひたすら生きていくしかないんだ、と。戦争、敗戦、そのとき人々は何を感じたんだろ。普通が幸せって事がノンの声のトーンでさらに強調されてる気がする。長くなって前作よりさらに良くなってた。

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peanuts

4.5それでも生きるとしか。

2019年12月27日
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当時の日本人の、生命力の強さに圧倒される。

手がなくなっても、両親や、家族が亡くなっても
家、街、何にもなくなっても生きる。

そういう、無名の人々の上に、今の日本がある。
凄すぎるとしか。

そして、現在の生活のありがたみ。
言葉にすれば、軽くなってしまう。

あいすくりいむ、
自分の記憶の中では、

一緒に食べに行って、正しい形わかって、
ウエハも、わかって、正しい絵を渡してた。

どっかのレビューの受け売りだけど、
この映画、嘘のようなホント。信じられないホント。

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ヒノタマ

5.0より原作とセットに

2019年12月27日
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かなり原作のシナリオとシンクロしているので、より両方セットで楽しめるようになったと思います。前作を観て満足されている方にどこまで訴求できるか、活劇ではないので普通に薦めたときにピンときていただけるのか。エンドロール見逃したかもですが、前作の海外展開のためのクラウドファンディングはクレジットになかった気が。参加したものとしてちょっとさびしかったです

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めげる

5.0いい意味でも悪い意味でも、100点!

2019年12月27日
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泣ける

笑える

幸せ

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micho 123

4.0描ききってくれてありがとう!

2019年12月27日
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うちはぼーっとしとるけえ、前作と同じ作品にはとても思えんかった。
とすずさん風に言いたくなる。
前作と比べながら観てしまうかな?と思っていましたが、むしろドラマ版を思い出しながら観てしまいました。ドラマ版の方が前作よりも原作に忠実なのでしょう。
そして、今回さらにいくつものエピソードを盛り込んで、この世界の片隅で強く生きていく人間のたくましさをより緻密に描けていた気がします。
戦争を知ってる世代も戦争を知らない世代も、日本中の老若男女に見てほしいなあ。この作品を知って欲しいな。
この世界にそうそう居場所はなくなりゃせんよ。
リンさんの言うように、自分の居場所は案外なくならないものなのかもしれない。
どんな悲惨なことが起きたとしても人は案外逞しい。
居場所はある。
例え死んでしまっても誰かの心の中には居場所があったりするものなのかもなあ。
日本のアニメはほんと素晴らしい!

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momo

4.0オリジナル版よりも深く掘り下げられた分、すずさんの心情とかがより生...

2019年12月27日
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オリジナル版よりも深く掘り下げられた分、すずさんの心情とかがより生々しく感じられます。
個人的にはオリジナル版の方がテンポも雰囲気も好きです。

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やまぼうし

4.5素晴らしい作品だが、

2019年12月27日
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悲しい

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プリズナーN0.6