劇場公開日 2019年1月25日

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「研ぎ澄まされた表現」二階堂家物語 てきとさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0研ぎ澄まされた表現

2019年1月28日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

萌える

イラン人の監督作品とは思えない古き良き日本を感じさせる作品。美しい映像と繊細な音、ペルシャ語から英語そして日本語にセリフを翻訳したらしいが、その翻訳の過程でセリフの真意が研ぎ澄まされたように思う。
最近の日本映画の大げさなセリフ回しや、叫ぶ、怒鳴ることを熱演と勘違いしている演出に辟易している自分にとっては、この作品の静謐な映像、音、演技は映画館でじっくり味わうのに最適なものと感じた。
テーマは一見現代人にとって縁遠く感じるかもしれないが、実は親子の物語であり、個としての自分、親としての自分、子供としての自分がどう生きるべきかを描いている。
役者は皆、自然な演技で笑わされたり泣かされたりした。

てきと