劇場公開日 2019年6月14日

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「高校野球の綺麗事ではない部分の台詞が絶妙」泣くな赤鬼 eigatama41さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0高校野球の綺麗事ではない部分の台詞が絶妙

2019年6月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

レイトショー鑑賞者3人ってのが残念でしたが、元野球親父的には良い作品でした。

元球児・野球親父に母ちゃん、高校野球好きの方は、チャンスがあれば是非!
話は、先が読めるストーリーですが・・・
高校野球だけでなく、何かに頑張る人に対しては、禁句的な台詞が多いので、◯野連は絶対推奨しない感じ(^◇^;)

『俺達は、監督が甲子園に行くた為の駒だろ!』

『努力は、必ず報われる!?報われたら全員レギュラーになれて、甲子園に行けるのか!?』

それもコレも踏まえて、人は成長して行くとは思いますが、その途中で末期ガンになる元教え子と赤鬼と呼ばれた監督の物語

高校野球のシーンは、しっかりと作ってて、元野球小僧の堤さんのノック姿は様になってて、野球部員も強豪校と弱小校の人選も抜群でした。

高校時代は、それなりに上手い子が演じてたゴルゴ・・・
大人になった柳楽さんは、明らかにやってないの分かりますが・・・
癌に冒された渾身の演技力でカバーするのは、14歳でカンヌで主演男優賞に選ばれながらも紆余曲折どん底を見た俳優さんです。

しかし元AKBの勝ち組・川栄さん〜確固たるポジションを掴みそうな勢いのど真ん中での離脱は、事務所もスポンサーも痛いね。
ただ・・・結婚出産を経て更に化ける気はする楽しみな女優さんである事は間違いない。

竹原ピストルさんの唄が沁みる〜☆4つ

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eigatama41