劇場公開日 2019年10月11日

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「予算不足が祟った話。」真実 お水汲み当番さんの映画レビュー(感想・評価)

2.0予算不足が祟った話。

2020年7月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

「大女優が、自分の人生の、あることないこと書き散らした自伝」の中身に振り回される、周囲の人たちを、淡々と、まさに淡々と描いた作品です。

大女優という役柄を演じる大女優。
それはそれで良いのですけど、映画の中ではとっても小さな家に住んでいて、むむむ、ホントに大女優の役なのかよ、と、それが最初の疑問点。

これはいったいなんの伏線なのだろうかと思って身構えていたのですが、どうやら単なる映画の予算の問題らしく、アメリカ(一般人の平均的な家でも巨大)からやってきた孫のセリフで「お城みたい」と驚く(つまり観客に念を押す)シーンがあるものの、それでもどこからどう見ても絶対に城どころか中流の下クラスの小さな家が主な舞台で、ほとんどのシーンがこの家の中で撮影されており、つまらないことおびただしい作品でした。

無理なセリフを無理やり言わされている子役がかわいそうで。

カトリーヌ・ドヌーブにギャラを払ったので残った予算が極小だったせいかと邪推してしまうほどでしたが、もう少し、いやもっともっと、脚本が面白く練られてないと、ぜんぜん乗れなかったです。

お水汲み当番