劇場公開日 2019年4月19日

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愛がなんだのレビュー・感想・評価

全332件中、221~240件目を表示

4.0報われない

2019年5月22日
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鑑賞方法:映画館

報われない恋をする女の子の、成長しない物語。まわりからしたらバカな恋、生き方でも幸せを感じているから、OKなのかな。
愛すべきダメなやつがいっぱい出てくる好きな映画でした。
映画サービスデーということもあり、若い女性もしくはカップルで満席。会場にいたら、多かれ少なかれ、みんなこじらせてんなと思った。

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邦画好き

4.5原作が読みたくなった。20代女子向け

2019年5月22日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

スタイリスト:馬場恭子

映像がきれい。女性がきれいに撮れている。
世田谷代田
豪徳寺商店街
今の二十代の中目黒ってあんなイメージなの?西麻布っぽい
角田さんのイメージ?
片想い、一方通行がぐるぐる
金麦
ボルダリング
にいた人がかんばやし君では?
酔の助 神保町本店は他の映画でも見た気が

テルコは西荻窪なのか
葉子の実家は高井戸ね、納得

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消されるので公開しない

4.0好きな人が

2019年5月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

自分を同じく好きになってくれる。
それはとても奇跡なのだ。
改めてそれを思い知らせてくれる。

マモちゃんも葉子もそれぞれ想いを寄せる人にはみんな同じ気持ちになるのだ。
この映画において、誰もが人を思う気持ちは平等に備わっているということを示してくれていることに救われる。

恋愛においてどちらか一方の想いの強さが違うだけでうまく行かなくなってしまうのである。
そしてその想う気持ちが人間の原動力になっているということが
とても上手に描かれていて、みんながみんな旨くいかないのだけれども
なんだか愛おしいと感じることができるのは、この脚本力につきるのだと思う。
特にテルちゃんの即興ラップシーンとセブンイレブンを背にしてテルちゃんとナカハラくんが話すシーンは秀逸でした。

例え想いが成就しなくても、そんな風に人を好きになれる人は
とても幸せなんだよ。
その想いがその先に進む力になるし、生きる希望にもなる。
そんな大切なことを教えてくれる映画でした。

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ripc02

5.0「良質な映画、ありがとうございます」

2019年5月22日
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鑑賞方法:映画館

知的

幸せ

今年47本目。
レビュー200回記念。

「スマホを落としただけなのに」「チワワちゃん」の成田凌は、今年の12月に無声映画を取り上げた「カツベン!」も控えていて、正に引っ張りだこで、それに元乃木坂46の深川麻衣と、好きな2人が出ているので、見て来ました。

この2人と、特に岸井ゆきのに圧倒されました。

成田凌、岸井ゆきのの表情だけで、映画料金以上の物を見させて貰いました。

映画が終わる時、余韻ですね。
この映画見て本当に良かった、って余韻が凄い残りました。

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ヨッシー

4.0愛よりも深い

2019年5月22日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

周りの全員が絶賛する映画。台風と呼んでも差し支えないような雨の中、遅延した電車の遅れを取り戻すためヒールを鳴らして猛ダッシュ。なんとか上映ピッタリに駆け込みセーフ。
貴重な平日休みなのに髪もくしゃくしゃで靴擦れさえできたけれど、それでも観に行って良かった。
帰りにはまんまと原作を買ってしまった。
主演のテルコの目線の使い方と随所に出てくる食べ物、服装、彩度、すべてに監督の情熱が感じられる、そのくらい力のある映画だ。

巡る季節は少なくないのに、テルコはいつでもどの季節でも一貫して鮮やかな色を身に纏っている。
どこか浮いて見えるそれが私には曲げない彼女の信念と、彼女自身の「愛」を示しているように見えた。
適当にくすんで、それなりの馴染み方で、うまくやったらいいのに。
鮮やかすぎる色は目に痛いくらいで、シルエットは古めかしくて尽くす女(それこそお妾サンみたいな)を想像させる「いい子ちゃん」な格好なのに、あまりに馴染まない鮮やかさ。
重ね着することで身体のラインを、彼女の芯を隠して隠して、それでも「異端さ」が隠しきれない。
ヒールを履かず化粧もほとんどしていない彼女は背伸びなんてしてなくて、跳ねた髪の毛さえそのまま。自然体のままイカれてる。彩らない唇から出る言葉はどれもが本当だ。

逆に、仲原くんは全然色を持たない。ぼやけた色ばかり。どこか凡庸な彼は、だからこそ耐えきれない。テルコと同じようなのに、同じでいられない。
それでも最後、分からないけれど、「青」い彼はもしかしたら、変わってしまうのかもしれない。
真っ白な部屋に写真を飾る彼がこれから染まるのかもしれないし、凡庸なままかもしれない。

私は凡庸だから、痛いくらいに仲原くんの言っていることが分かった。
ダラダラと言い訳をして、綺麗事を述べて、魔法の言葉は「向こうのため」、なんとかして自分自身を納得させる術を探してる。誤魔化して誤魔化して普通から逸脱しないようブレーキをかける。
テルコに話す彼の姿に、思わずひとり泣いてしまった。

最後、ヒールで背伸びをして、真っ赤なワンピースで飾り立てたテルコは誤魔化すこともなく狂った自分を認めている。
認めた上で迷わないし、認めた上であることを理解して化粧という嘘をつく。嘘をついていることさえ忘れるくらいに、鮮やかな唇で嘘をつく。
付き合うとか、付き合わないとか、愛とか、好きとか、そんな普通の話はもういいのだ。異常さに普通を重ねて隠す必要はもはやない。
異常な執着を鮮やかに身に纏って、この先もずっとテルコは守の側にいるんだろう。
白いトップスに黒いズボン、いたって「普通」な男の子を好きですよ、みたいな顔をして。

理解できない異端者だとは思えない。
自分とどうなるかなんてどうでもいいのだ。
ただ自分が側にいることが大切で、それが彼の当たり前になればいい。
きっとテルコはもう寂しくない。

いい映画だった、いいハッピーエンドだったと、赤いヒールの私は思う。これから私も鮮やかになるのかもしれない。
感じることの多い映画だった。

ただ、エンディングの曲が合ってなくて気に入らないからそこだけだめ。

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藍

2.0視野が狭い

2019年5月21日
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鑑賞方法:映画館

限られた交友関係で生きる視野の狭い人たちの物語で共感出来る内容では無かった。もっと視野を広げて生きて欲しい。キャスティングもミスマッチで素人を起用したほうがもっと良くなるように感じた。
2019-111

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隣組

4.0岸井ゆきのの不思議な魅力

2019年5月21日
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恋愛映画なのに主要な登場人物それぞれの想いは一方通行で通い合うことがない。ヒロイン、テルコさんにも共感できない。テルコさんが想いを寄せるマモちゃんは救いようのないクズ男だし、テルコさんの周りの人たちにも愛すべきひとはひとりもいない。バーや湖畔の別荘で彼らの恋愛ディスカッションや駆け引きが何度か行われる。それぞれの想いどころか会話も視線も噛み合わない。観ている側は居心地悪くて仕方がない。第一テルコさんは基本他人の話なんか聞かないでマモちゃん一筋まっしぐら。観客の共感や感情移入を拒絶する映画は幾らも観たが恋愛映画では初めて観た。
この不思議な恋愛ドラマに強く惹かれてしまうのは主演の岸井ゆきのの魅力に尽きる。ほとんどパラノイアのテルコさんの一挙手一投足、表情、視線がドラマになっている。ビジュアルは小柄でキュートな岸井ゆきの。見た目は可愛いけど実は凶暴な小動物みたいだ。ラストシーンのテルコさんには少し寒気を感じた。彼女みたさに2回劇場に行った。不思議な魅力の女優さん。
他の俳優陣も充実している。特に成田凌のマモちゃんのクズっぷりが記憶に残る。

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Toshi

4.0Do you really want to hurt me~

2019年5月21日
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泣ける

笑える

不思議ちゃん通り越して、
不気味ちゃん通り越して、
眩しいぞー!
輝いてるぞー!
幸せになりたい?
それを、
そのもんどりうってる感じ(嫌だろうけど)を幸せっていうんだぞー!
幸せなんて絶対値はないぞー!
固体でも液体でもないぞー!
愛がなんだー!
羨ましいぞー!
ワイはなんだー?
嫉妬するオッサンだー。
♪Do you really want to hurt me~♪

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蛇足軒瞬平太

4.0愛ってなんだ

2019年5月21日
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悲しい

楽しい

このテーマでここまでさわやかな作品にできちゃうのかって感動。
見終わった時、その日がすごくいい一日に思えて気分が良くなった。

どうしてこんなにもさわやかにあの男女関係を表現できているのか
ってずっと考えていたのですが
おそらく登場人物が全員恐ろしいくらいに(いい意味で)アホすぎるから。

現実にありそうというかよくある男女関係だと思うんですが、
ただ一つ登場人物の能天気さが故に限りなく現実に近いフィクションになっている。
と、勝手に結論づけてみました。

唯一本当に現実にいそうだなと思ったのは最終的に考えると
すみれとナカハラだけかなあと思う。

最後らへんのシーンでテルコがマモちゃんへの思いは愛じゃなくてただの依存って言い切る場面で
この映画の全てが報われた気がした。
本当にその通りだと思って感動した。

本当に素敵な作品でした。
終始微笑ましい気持ちで見れました。

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まつもと

4.0愛ってなんだー?

2019年5月20日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

幸せ

途中までテルコのやってる事心配ってか、あーダメダメとか思ってみてるんだけど、あら?テルコの言ってることもあーそうかそうだよね、ってうなずけたり。見ててこっちの気持ちっていうか意見が右往左往してしました(笑)岸井ゆきの成田凌リアルすぎる演技!江口のりこハマりすぎ。深川麻衣朝ドラキャラと大違い。そして若葉竜也の独特キャラ上手い!
最後はきたきた!私の割と好きな、ん?結局?ってこっちに色々考えさせてくれる終わり方。愛って何?ってなりました(^^)

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maaya_kuro86

3.5好きになった方が負け

2019年5月20日
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くり

4.0なんか、すごい

2019年5月17日
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角田光代の原作がいいのだろうが、この作品を撮ったのが男性監督って、すごく価値があることなんじゃないのかな。

ただひたすら尽くすという姿。相手に嫌がられたり便利に使われたりするが、それでも嫌になるわけではなく、ひたすら尽くし続ける。自分はそこまでできる方ではないが、そういう感じはわずかにはわかる。

女性男性という区別ではない。さらに、ぐるぐる回る関係性。尽くす側だけではない、尽くされているのに相手を嫌になる側にいた人も、ある日突然、別の人に尽くす側になる。

いいとか悪いではなく、そうなんだということ。小説ではなく、2時間の映画でそれを伝えきるのは、けっこう大変なことに思える。それを、恋愛に疎い自分ですらなんとなく理解できる映画にした、今泉監督の腕に感動。

なんか、うまく言えないけれど、すごい映画を観たんだと思う。ちょうど「勝手に震えてろ」を観た時のように。

2022/7/15 追記
そうだ。この映画が、今泉監督に触れた最初だったんだよなぁ。その後、多くの映画で俺を楽しませてくれている今泉監督、ありがとう。あなたの描く恋愛模様、すごく好きです。(恋愛に疎い俺に言われても嬉しくないとは思いますが、書かずにはいられない)

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CB

4.0観たかった度△鑑賞後の満足度◎

2019年5月17日
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映画らしい映画。very impressed.

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もーさん

3.5全く

Kさん
2019年5月14日
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K

3.5愛ってなんだろう。

2019年5月14日
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岸井ゆきのがかなりいい味出してたと思います。ダメ男にこれでもかってぐらい思いを寄せていく照子の感情を自然すぎるほど表現が上手にできていました。

クライマックスでは、一瞬ですが、切なさの中に美しさを表現することが得意な三木孝浩監督作品を彷彿させるようなところがありました。(一瞬ですよ。でも良かった。)

愛ってなんだろうとか、そんなことでずっとぐるぐる回っている方がいたらぜひ観てみたら良いと思います。この作品は「愛ってなんなんだろう」ってずっと考えさせるし、答えは結局出てないんだけど、迷っている人には何か吹っ切れるようなところもあるかもしれない。

ある意味、人生って迷って苦しんでやっと手に入れる”当たり前”があるから、幸せを感じるところもあると思う。回りに回って、元の場所に戻ってきたとしても、それまで体験したこと一つひとつが無駄にはならないし、きっとその迷いの森を抜けたときには、誰よりもその森の道案内ができる人になっていると思う。

登場人物たちも、ほんともっと理性的に考えてみればいいのになぁ、なんて思うこと何度も出てきた。

でも、人生答えがあっても、道標があっても道に迷っちゃうことありますからね。

その答えに真っ直ぐに進めれば楽かもしれないけど、迷い悩み、一人孤独を抱きしめて生きることも、純粋に一途に好きな人を追いかけてみれるのも、青春の特権だ。

愛はきっと「人に対して見返りをも求めず与えること」なんだと思う。

でも、青春の中に必死に生きている登場人物たちにはそれはまだ分からないだろうと思う。

それでいいのではないか。いつか、本当に愛ってなんなのかという答えが見つかるならば、その体験はすべて無駄にはならない。

そんなことを考えながら、観てしまいました。余談が多すぎました。以上です。

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虹孔雀

3.5ポスタ〜…

2019年5月14日
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ポスタ〜の映像がドコにもなかった…

アレはナンだったんだ…???

作品的には恋愛モヤモヤ映画…

嫌いじゃない。

ただ、ハッキリしない日本人を表していて
更にモヤモヤするね…

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ホリ。

3.5愛には届いてなくね?/後半面白くなる

2019年5月13日
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だいず

4.0刺さってただろうなぁ…

2019年5月13日
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若かったらもっと突き刺さっていただろうと思う。
問答無用で本人にもどうしようもない、訳も分からないままの『惹かれる』気持ちにどこまでも忠実な登場人物たち。
おじさんは「うんうん」と言いながら「あ〜あ」となるしかない…
岸井ゆきのが良い。いろんな場面で見せる「にっこり」とも「にんまり」ともつかない笑顔が最高。
しかしスゴい入りだったんだけど、成田凌がそんなに人気あるの…?

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ぱんちょ

3.03個は“いっぱい”じゃないけど、4個は“いっぱい”だよ

2019年5月13日
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kossy

4.5執着ですけど何か?

2019年5月11日
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面白かった。抜群に面白かった。

まるで自分の恋愛を振り返っているようだった。だからなんだかキツくもあった。

結局、人と生きることってまずは相手の気持ちをわかること。当たり前だけど、それに尽きる。

でもそれが出来ない。

ほんとは相手を知る小さな小さな積み重ねをいつまでも続けるしかないのに、そのスタートにもなかなか立てない。

難しい。

それは自信の無さから来る執着ゆえ、という作品でもあるように見えた。

でもヒロイン、自分で執着だって言ってしまう。面白い。

バカなのか、はたまたそんな自分の弱さを知っているのか。面白かった。

若い人に人気の作品と聞く。感想を聞いてみたい。

そして、岸井ゆきのが素晴らしい。成田凌もいい。

そして、深川麻衣。夜の灯りに浮かぶ深川麻衣がこんなに美しい人だってことを知った。

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エク