黄泉がえる復讐

劇場公開日:

黄泉がえる復讐

解説

殺された者がよみがえり、自分を殺した犯人を殺す「犠牲復活者」と呼ばれる存在が巻き起こす事件を、「友へ チング」のクァク・キョンテク監督が描いたミステリーサスペンス。検事のジンホンには7年前、母親が強盗に殺害され、その後に犯人と見なされた男が死亡したという過去があり、母を殺した真犯人は別にいると考えるジンホンは、独自の調査を続けていた。しかし、何者かに殺された人間が報復のために生き返り、復讐を果たすと再びこの世から消えるという「犠牲復活者」と呼ばれる存在の報告が各地で相次ぎ、世間を騒然とさせたある時、ジンホンの前に母ミョンスクが現れ、ジンホンに襲いかかってくる。当局に保護されたミョンスクは「犠牲復活者」とされ、ミョンスクがジンホンを襲ったことから、ジンホンは母親殺害の嫌疑をかけれてしまい……。ジンホン役を「江南ブルース」のキム・レウォン、ミョンスク役を「お嬢さん」のキム・ヘスクが演じる。

2017年製作/92分/韓国
原題:RV: Resurrected Victims
配給:「反逆の韓国ノワール2018」上映委員会
劇場公開日:2018年6月30日

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

1.0RVがいるのなら殺人課は不要!

2019年7月8日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 伏線とかサブストーリーは丸投げ状態。最も緊張感の高まるクライマックスにおいても、ブレーキの効かなくなったバスがどうなったかホッタラカシだし、9年前の交通事故にしても、なぜ今頃になってRVが現れるのか、時間の設定がさっぱりわからない。また、登場人物も服装だけ変えているので、過去と現在がややこしく描かれていたのも残念。

 RV(犠牲復活者)とは、未だ裁かれていない迷宮入りした殺人事件において、殺された者がよみがえり、犯人を殺し、目的を達したら自然発火して消えてしまう亡霊みたいな存在。確認されているだけで世界で89人確認されているらしいが、韓国ではジンホン検事の母親ミョンスクが初めての例という設定だ。警察も事件を追うが、国民が動揺するといけないので国家情報院が捜査を受け継ぐ・・・また、隠蔽体質の国情院だよ。

 実はミョンスクも人を殺していたので、RVによって復讐されたのだという、そのRV入れ子状態は面白かったが、結局は定義できるほど正確なものじゃなく、自首を促すために復讐をためらっていたり、「復讐」じゃなく「赦し」を与えるというお決まりのパターンで決着させるといったストーリー。全体的に都合よすぎるのも難点の一つ。いい作品も作ってる監督だけに残念でならない。

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kossy

3.0ファンタジーにもルールが

2019年7月7日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

怖い

世界の各地で、殺人事件の被害者が蘇り、犯人を殺して消えてしまう、という事象が頻発する。
韓国でも一人現れるが、蘇ったオバサンは検事の息子を殺そうとする。
はたして検事は母親を殺した真犯人なのか。
最後までルールは守って欲しかった。

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いやよセブン

3.0最後に都合よく思い出しちゃうんだもんなぁ、、、。

2019年5月24日
iPhoneアプリから投稿

最後に都合よく思い出しちゃうんだもんなぁ、、、。

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tama

2.5ホラーなんですね

2018年7月25日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

勘違いして見始めましたが、まぁまぁ楽しめました。

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aki007
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