劇場公開日 2019年5月24日

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バイオレンス・ボイジャーのレビュー・感想・評価

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3.5くせになるドラッグムービー

2021年9月27日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

怖い

興奮

な、ななな、なんですか!これはΣ(゚д゚lll)ガクブル。恐怖に慄いているのではない。全編劇画でぶっ通す世界観に震えているのだ。おサイコなドラッグムービー。ワシはなんちゅうもんを観せられているのかと、途中で我に帰るが、作風がくせになる。お風呂でもう一回観よ🛀

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movie freaks

5.0最っ高のドラッグムービー

2021年5月1日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

人体改造と鬱展開がお好きな方には、お勧めの逸品。
劇場で観なかった方々も、DVDレンタルしているから観るべき。
そして、PG12じゃマズい。
子供に見せたら一生モノのトラウマ植えつけちゃうから、PG20ぐらいに引き上げないと。
それから、ツタヤで子供アニメの棚に置いちゃダメね、コレ。
間違って子供が観ちゃったら、えらいことになります。

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じろぉ

0.5品質は低い

2019年11月12日
PCから投稿

嗜好はともかく作品としての品質は低いです

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アサシンⅡ

4.0コレッキリにして下さい。

2019年9月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

興奮

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bloodtrail

4.0子供を調達するのは簡単じゃないからね

2019年6月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

容赦の無い残酷な寝物語。
16時台の教育チャンネルの短編番組にありそうなタッチのつくりなのに、こんなグロテスクな映画に仕上げてしまうところが悪趣味で震える。ほんと最悪だよこんなの、もう最高。

寂れた娯楽施設にマッドサイエンティストおじさんと不気味なロボット達の真実、迷い込み捕らえられた子供達のおぞましい顛末。
金髪外国人少年ボビーのスリリングで血みどろな脱出&救出劇。
単純にも思える話の幹に、気持ち悪い飾り付けがてんこ盛りでお腹いっぱいになれる。

王道の展開ならこうなるだろうな、という予想を悉くハイペースに裏切ってくれるので、事が起こるたびに口があんぐりと開いてしまった。
およそ子供が主役とは思えない出来事の連続にショックと歓喜。
いやあんなポンポン死んでいくとは。犠牲の数と質にメーター振り切ってる。
猿吉爺さんがもう一捻りしてくれたら大喜びしちゃうんだけど。

ゲキメーションという手法を初めて知った。
紙人形劇と紙芝居とアニメーションが融合したような表現、全て一人で作り上げたとは驚愕。
その特性上テンポが少しまったりしているように思えるのが玉に瑕だけど、それ含めて良い映画体験だった。

体液や液体の描写には性癖すら感じた。
そこだけ実写の質感なのが好き。
少し泡立っていたりドロついていたりと、とにかく凝っていて肌にヌトヌトまとわりつくようだった。
剥き出しで体液ダダ漏れの肛門とやたら全裸が出てくるのも。
そして絶対ぺろぺろするコウモリくん可愛い。

肉塊や謎の液体、絶望的な造形はこの手法ならでは。
実写では相当気を使わないと安っぽくなってしまうだろうが、手描き調のゲキメーションだからこそ迫力と嫌悪感をこれでもかと感じられたのだと思う。

個性の濃ゆいキャラが多く、魅力的だった。
あっくん&やっくん兄弟が結構好き。
その頭の格子模様はなんなんだ…。
ブロンド美少年のボビーに比べてめちゃくちゃ不細工に描かれているの不憫でかわいい。
たかしちゃんの不器用加減、古池のマッド加減、小学生のくせにダンディでセクシーなたかあき君も好き。

吉本が関わっているからなのか、豪華な声優にも驚いた。
アニメ作品をほとんど観ない私でも名前を知ってるレベルの声優陣。
小野大輔ボイスの小学生で本当笑っちゃう。
サバンナ高橋氏とココリコ田中氏の芸人勢がなかなか上手かったし、まさかの松本人志のサプライズも良かった。
時子の超絶棒読みは流石に気になったけど。

またしても映画の無限の可能性を感じる作品だった。
第二弾三弾と創って欲しい。
受付のネズミのセリフが何回も変わってるのが好き。

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KinA

3.0ダイナマイト

2019年5月25日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

「劇画×アニメーション」で『ゲキメーション』
まるで「飛び出す絵本」を被写界深度浅く写し撮ったような映像は、ボケ効果により立体感が際立つ。
2Dだが3Dを感じる。これだけでも発明だ。
一点を見つめると他はボケて見えるヒトの見え方に近い、自然な立体感。

いったいどれ程の時間と労力がつぎ込まれたのか。
絵を描き、切り取り、構成し、時に実写を組み合せ、背景を変えながら写し撮る。その繰返しの作業。
同じ膨大な労力が注がれるVFXとは対極に位置する表現方法。

「日本昔ばなし」が似合いそうな新しいフォーマットで描かれるのは、恐ろしいを越えておぞましい程の世界観。輪転する悪夢だ。
しかし、本当に恐ろしいのは、これを世に問うたよしもとの胆力と宇治茶氏の才能かもしれない。
そして、表現方法の一つとして今後第二、第三の作品が現れるであろう『ゲキメーション』は、薬にも劇薬にもなるダイナマイトのような発明なのかもしれない。

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森のエテコウ

2.0ロバート・ヒューストンなのに。

2019年5月25日
Androidアプリから投稿

悲しい

怖い

山村で暮らす小学生2人組が1年前に隣村に引っ越した友人のところに向かう道中、山奥で発見した体験型アトラクション「バイオレンス・ボイジャー」に入り巻き起こる話。

SF・サイコ・ホラーなストーリーに少しグロい絵面と描写、所々実写合成で生々しさを加えつつ、終始暗い雰囲気で進行して行く。
あまりにシュールで笑ってしまうところもいくつかあったけど、基本は至ってマジメなブラックおとぎ話ね。

アニメーションだから許容出来たりわかりやすい部分もあったけど、アニメーションだから臨場感がなかったりわかりにくかったりもあって、良くも悪くも淡々とした印象だった。

あまり、否、殆どホラーマンガを知らないけれど、自分的には日野日出志っぽいテイストを感じたかな。

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Bacchus

2.5グロいのがきつい

2019年5月24日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

寝られる

特殊な撮影技法とシュールな世界観のマッチは見事なものの、それらをグロさでブーストする部分がどうに合わず。

取り組みも荒唐無稽な展開もバカバカしくて面白いのだが、どうしても造形や液体描写が過剰でそれらがバカバカしさを打ち消してしまったように感じられた。

悠木碧や田中直樹の熱演・怪演はよかったです。

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くくぼぼ