七つの会議のレビュー・感想・評価
全428件中、281~300件目を表示
原作読んだ時も思いましたが、大企業が月90万、年間1000万のコス...
原作読んだ時も思いましたが、大企業が月90万、年間1000万のコスト削減の為にネジの強度偽装しますかね。
営業部門の仕事の範疇も超えてるし、企業・経済ものには必須要素のリアリティが無さすぎて映画に入り込めませんでした。
顔芸もクドイし、そもそも野村萬斎がサラリーマン役とか無理があるよね。
せめて半沢直樹みたいにスカッとする話なら良かったと思います。
見よ、野村萬斎の怪演!
決して名演ではないけれど、これぞ凄い怪演、誰にでもできる演技じゃないっ!主人公の配役はズバリ当たった感じがします。
ボサボサの長髪で会議中は居眠りの常連である営業係長、仕事の不始末で離婚して以来生活感ゼロ。全く冴えない男が会社の組織的な犯罪を知り真相究明に走り出すー。
セリフ回し、顔の表情、身のこなし方、存在感、どれを取っても宇宙人的な造形を施した怪人、野村萬斎がともかく良かったです。
上司のパワハラから始まって、コンプライアンス無視の偽装、隠蔽、改竄、リコール隠し、ヤミ回収、社内不倫、窃盗等々、あらゆる悪徳不正がオンパレードで出てきて途中から息切れ、ハアハアしちゃいました。
それでも最後までテンション高いまま押しきる演出のオチの付け方に新味は乏しかった、残念ながら。でもでも、野村萬斎による新しいヒーローの奮迅ぶりに救われた!
豪華キャストは良かったけど
想像を絶すると言うので相棒の様に事故では無く事件だったとか背後に大物政治家が絡んでるとかと思ったのですが!!!
主役級の土屋や役所をチョイ役にすること無いと!?内容のスケールが思ってた程大きくなく物足りなかったです?
社会派ミステリ
ろくに仕事もしない係長の八角を叱責した上司が左遷された。その騒動に課長の原島は違和感を覚え…。
同名小説原作映画。会社を舞台にしたミステリとも言える導入から中盤はかなり引き込まれる。終盤にやや長さを感じてしまったが俳優たちの演技は終始見応えがありました。
演者の勝利
池井戸原作とのことで、ストーリーとしては鉄板だったけど、昭和の香りがする職場の話なので、今の時代背景からすると、若干弱いか。組織の正義が、世の正義と反する時、どうするのか? という永遠のテーマは廃れないものですかね。
ま、手抜きで世間を騒がせている統計問題と比較して、「どっちが罪が重いんだろうなぁ」と。
でも、主役の野村萬斎と香川照之のキャラがものすごくて、物語をどんどん前に運ぶ感じだ。メインキャストの及川光博と朝倉あきも、良い感じで掛け合いが楽しかった。
スッキリというわけにはいかなかったですが。
パワハラとか内部告発はわりと今よりに見られることですが、社内体質とか上司、部下の関係はそういうものがまだ珍しい少し前の会社が設定されてるように感じました。とてもわかりやすかったです。原作を読んでいたのに特に最後の会議はハラハラしました。上の指示は暗黙で受ける社風の中で行われることは正確なことはわからないのですがリアルさからかけ離れてるような気がせず、不正とわかっていても会社員であるためにそれぞれが貫いた上の末路が興味深かったです。
キャストも豪華で池井戸潤らしく裏切らないシナリオ
池井戸潤らしく仕上がっています。笑
野村萬斎はダメなヤツを演じながらも凄みが出ていて気持ちよかった。香川照之や北大路欣也も期待を裏切らないそのまんまの役柄でシナリオがストンとなんのつっかえもなく入ってきます。池井戸作品が好きならば間違いない作品です。
日本のサラリーマンが
丸ハダカだなー
そういう体質よねー
藤森さんが意外にがんばっていた
最後に一番悪い人は誰なのかなーと考えてしまう。みな要因があるんだよなー
なかなかよかった❗️
社長や部長に食って掛かるところや、部同士がなかが悪いなどあり得ないシチュエーションがあったが、不正を締め上げるためだったんだなとあとで理解。
予告編の編集ぷりがやりすぎ感がたっぷりだと思いました。
原作は7つの会議の個別の話らしいので、一度読んでみたくなりました。
TBSが作った映画が逆に‥‥
この映画は、TV下町ロケット・下町ロケット2・陸王の3作品と同じく池井戸潤作品なんですが、キャストも被っている事もあり、どこかで阿部寛さんや吉川晃司さんが登場するのでは無いか?とか親会社の会議室でCEO席に座っているのが、杉良太郎さんでなく北大路欣也さんだとか、作品の展開以外に目が行きすぎて、映画の感想では微妙な感じです。
したがってTV番組を観たことの無い方には、文句無しにオススメ出来る映画です。
ものすごいカロリー
とにかくカロリー消費がすごい!
役者から溢れ出る熱量、製作陣の熱意、原作の完成度、観客が感じることのできるもの全てがいい!
映画が流れている間片時も画面から目を話すことなく、雑念を考える暇もなくのめり込み、終わった後不思議なほどの爽快感がある、なかなかの傑作。
全428件中、281~300件目を表示