劇場公開日 2019年2月1日

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「朝倉あきと及川の物語」七つの会議 アサシンさんの映画レビュー(感想・評価)

1.0朝倉あきと及川の物語

2019年2月19日
PCから投稿

豪華なキャストは客を誘うためのお飾り。
ほぼ、全編に渡り朝倉あきが探偵して及川が付いていくだけ。
主役である野村でさえたまに叫んでるだけ、タンカをきるのみ。
豪華な配役もちょい役なら拘束時間も少ないだろう。
最初から最後まで筋が見えている。
しょぼい展開で場面だけでかく、意味なく叫ぶ暴れる。
それを切り取り宣伝に使う。
なんなんだこの体たらくは、誤魔化しは。
この映画はリコールせねばならない。
隠れたる瑕疵がある。
みんな池井戸作品に出たいから、こんな程度の低い作品に、喜んで出るんだね。
意味なく、いひひ、笑うな。
意味なく、ものぶちまけるな。
意味なく、顔を大写しにするな。
なぜに、不倫と伝票だけが得意な朝倉あきが、全ての闇を明らかにして、何も表に出ず、野村やいつもの池井戸の常連ばかりが吠えまくるのだ。
そして、及川は、いつも吐いているんだよなぁ。
何故に、数人の御前会議が数千人入れるホテルの宴会場で行われるのだ。
やけに朝倉あきだけが凛々しく爽快でコミカルで、名探偵朝倉の姿と吐きまくる及川だけしか記憶に残る、情け無い後味でした。

アサシン