劇場公開日 2019年8月30日

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「まさに痛快な娯楽作品。笑って泣ける時代劇!!」引っ越し大名! 映画コーディネーター・門倉カドさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0まさに痛快な娯楽作品。笑って泣ける時代劇!!

2019年10月6日
PCから投稿

泣ける

笑える

楽しい

【賛否両論チェック】
賛:引きこもりだった主人公が、仲間達と共に理不尽な国替えに立ち向かっていく姿が、まさに痛快。それに加えて、人々との関わり合いのドラマに感動もさせられる。
否:展開は時代劇特有のご都合主義で、ツッコみどころも多い。殺害シーンもあり。

 家臣や家族全員で引っ越す「国替え」をテーマにした本作。引きこもりなのに何故か総責任者にされてしまった春之介が、親友や勝ち気なヒロインの助けも借りて、様々な困難を切り抜けていく姿は、観ていてまさに痛快で、これぞ時代劇といった印象です。個人的には高橋一生さん演じる源右衛門の、熱くて友達想いでそれでいて強い、そんなキャラクターが好きでした。
 そして、泣く泣くリストラを行った春之介と、武士を捨て百姓として残ることになった者達とのドラマも、また感動を誘います。詳しくは実際にご覧になっていただきたいのですが、物語のラストも、それに関連してすごくジーンと来ました。
 それから何といっても、やはり時代劇ですので、殺陣のシーンは不可欠です(笑)。クライマックスはこれまた痛快ですので、お見逃しなく。時代劇好きもそうでない人も、笑って泣ける娯楽作品ですので、是非是非チェックしてみて下さい。

映画コーディネーター・門倉カド