ラスト・シーン 未来を見た女

解説

WOWOWでは「ラスト・シーン 私が殺される」のタイトルで放映。

2018年製作/110分/アメリカ
原題:Last Seen in Idaho

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

監督
エリック・コーリー
製作
エリック・コーリー
ヘイリー・シェファード
脚本
ヘイリー・シェファード
撮影
ブライアント・ジャンセン
音楽
ジェフリー・アラン・ジョーンズ
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映画レビュー

2.5スリリングさはあるが…

2024年3月24日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

映画としての面白さがないわけではない。
一般的に、登場人物には選択肢があり、動機や性格によって行動が決定する。
そしてその過程には違和感があってはいけない。
この作品は主人公のサマーが組織の殺人事件を見たことで、組織から追われるという物語だが、事故によって記憶をなくした彼女が、予知夢というか白昼夢を見るようになるという設定。
この感覚の助けによって、彼女が行動するか否かを決めるが、未来を変えるために最後の決戦場へ行くという手段は、彼女の予知夢と矛盾する。
また、ラスボスが誰だかわからない設定はよかったが、それがランスだとわかってがっかりした。大げさに登場した市長に「やっぱり」と思わせておきながら、それをどんでん返しにしたまではよかったが、早々に打ち殺されるランスより、鋭い視線の部下のほうがラスボス格には合うし、そこに肩透かしを食らった気分だ。
言動すべてがおバカなランスがなぜラスボスになりうるのか、そこが説明されていない。
サマーは、袋叩きにされた自動車工の仲間に警察に言うとおまえも殺されるといわれたことで、逃げるしか方法を思いつかない状態が続くが、予知夢を見てすぐに警察に言えばこの物語はそこで終わる。
また潜入捜査官があまりにもポンコツ過ぎ、情報が警察全体に伝わっていないことは、基本的にはないはずで、これは設定上大きな疑問だ。こうした積み重ねがこの映画の質を落としている。
何度も見るのをやめたが、見たことを記録したいので最後まで見た。

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R41

2.5微妙な予知能力

2018年6月6日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

怖い

単純

殺人を目撃、犯人に追いかけられ、自動車で逃亡するも事故で負傷、記憶喪失となる。
犯人グループは記憶が戻らないか心配しているが、直ぐに殺すタイプなので不自然。
記憶が戻ったと思ったら、ちょっと先だけが見える予知能力が現れ・・・。
主人公が若い頃、ワルだったことが伏線に。

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いやよセブン
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