劇場公開日 2019年9月20日

  • 予告編を見る

「今泉力哉監督作品では少し物足りない」アイネクライネナハトムジーク Nakashinさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5今泉力哉監督作品では少し物足りない

2020年7月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

今泉力哉監督がNCWの卒業生だったのと、その講演を聞きにいくので、準備のためにも観に行った。

伊坂幸太郎の小説の映画化。様々な男女の出会いと恋愛の成り行きを群像劇と10年の時間軸で描く。実は小説を読んでいたのを、映画の出だしで思い出した。

群像劇はいいけれど、少し横に伸びすぎて刺激が少なかったし、コメディっぽくもないし。あんまり没入はできなかった。今泉監督作品では、愛がなんだ、や、hisの方が断然出来はよかった。

菜野 灯