劇場公開日 2018年12月22日

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「偏屈爺」家(うち)へ帰ろう みみずさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0偏屈爺

2019年4月4日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

寝られる

観終わって残ったのは、イライラ感だけだった。
こんな爺とはかかわりたくない。
凄惨な過去は確かにあるのだろう。
だが、それが数々の無礼千万なふるまいの免罪符にはならない。
都合よくあまりにもお人好しな女性が次々現れて、大いに白けた。
ラストもそうなるだろうと思いつつも、何の捻りもなく拍子抜け。
つまらなかった。

私は当然ながら戦争を知らない、かすりもしない世代だ。
ナチスの悪行は知識としては知っているが、もちろんそれだけだ。
虐げられた人々の感覚など分かろうはずもない。
そういうのんぼりには理解しえない映画なのかもしれない。

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みみず