劇場公開日 2018年6月23日

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「軽快でファンタジック」ブリグズビー・ベア みみずさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0軽快でファンタジック

2019年1月6日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

幸せ

萌える

重いテーマだ。
だが、それを非常に軽快に描いていて、心温まる。

この映画に犯罪者はいるが、悪人はいない。
子供の誘拐は言うまでもなく、許されることではない。
私が親の立場なら、八つ裂きにしても飽き足らない。
しかし、動機の詳細は語られていないが、誘拐犯が子供を愛していたのは明らかだ。
悪即斬というのは容易だが、なかなかに難しい。

警官をはじめ、妹の同級生たちもユニークで温かい。
私は人間嫌いだが、こんな仲間ならいいなと思う。
ラストはお約束という感じだが、親の身としては涙がこぼれた。
現実はこんな単純ではあるまい。
でも、いいのだ。
あくまでフィクション、心を温めたい。

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みみず