劇場公開日 2019年2月15日

半世界のレビュー・感想・評価

全163件中、121~140件目を表示

5.0こっちも世界なんだよ

2019年2月17日
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くり

5.0心に染みる作品

2019年2月17日
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泣ける

笑える

稲垣さん長谷川さん、渋川さん 池脇さん
本当に素晴らしかった。
涙が溢れた。

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カズ

3.0人生半ば

2019年2月17日
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コスプレ実写化や原作付きばかりが横行する昨今の邦画においてオリジナル脚本作品は貴重であり
役者の顔ぶれもよく東京国際映画祭や各所で評判がいいようなのでかなり期待して鑑賞したものの
けして悪くはないがそこまでの深い感動は得られず佳作の域を出ない印象だった。
それぞれの人生を抱えた幼馴染みの男達の生活や葛藤を描きながらお互いへの理解を模索していく過程は良いのだが全体的には描写が表面的で薄く物足りなく感じてしまった。
話が紘と瑛介の関係に偏っているため2人には何か過去の確執があるのかと思いきや特になにもなく
キーパーソンとなるべきの光彦はあくまでオブザーバーで2人の本質には余り絡まず非常に残念。
物語自体も素直というかベタすぎるほどにフラグの全てがまんまの流れで何一つ裏切る事なくやっぱりそうかという展開へ集約していきラストもありがちな締めくくりなので意外性は薄い。

ただ、作品内に流れる品性や空気感は静謐で朴訥としながら監督自身の真摯な人間像が垣間見え観心地はいいものではあった。
特に三重の海や山々の景色が素晴らしく波風の音、森にそよぐ風の音、備長炭作りの爆ぜる炎の音など自然の息遣いをじっくり丁寧に描いている点にはこの作品に込められた愛情を感じた。
主人公の妻役の池脇千鶴の存在感が母として妻として非常にリアリティに溢れ妙な安心感があり素晴らしかった。
全ての人間が己の為すべきことを見出し達成できているわけではない人生志し半ばをも示唆しているような様々な意味を含む作品タイトルのセンスは秀逸だと思う。

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二度寝の犬

5.0それぞれの人生が半世界

2019年2月17日
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ストーリーとしては、派手なところはなく、普通の40代になる男3人の物語。
ただその物語が誰にでもあることなのに、つい自分の人生に重ねてしまう。

夫婦の関係、親子の葛藤、幼なじみとの微妙なバランス。
こんなはずじゃなかったんじゃないかと思いながら、人生の折り返し地点を迎え、
今の状況を受け入れながらも 少しずつ現実と向き合うことをやめていってしまう。

小さな自分の世界のみに生きて、家族や仲間との微妙な心のズレが生まれていくのに
そこからも目を瞑りたくなる。

伊勢志摩の素朴で美しい景色と黙々と炭を作る主人公の姿が、
違う人生を生きているただの人なのに
観ている人それぞれの感性に訴えかけてくる。

ラストは、思わぬ方向で、改めて、その小さな半世界を考えさせられる。

個人的には、稲垣吾郎さんが、今まで演じたことがない粗野で男っぽい無神経な男の人生を
彼自身のオーラをまったく消して鉱になっていたところも見どころ。
ただ、黙々と木を切り、釜で焼き、炭を作る姿は、
役者として、丁寧に役に向き合い、自分が目立つという演技よりも作品をひとつひとつ大切に作り上げていく
職人のような吾郎さんに通づるような気がした。

見終わった後に心にずっと残り、自分の半世界を俯瞰で見てみたくなる映画。
少し会話の減ってしまった、旦那さんや奥さん、子供と観にいくのもいいかもしれない。

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七星 亜李

3.5生きる力になる良作、ラスト以外は。。

2019年2月17日
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映画見ようと思ったけど、これといって見たいものがない方にオススメ。

どこで生活してても、どんな仕事でも、どういう家庭環境でも、それぞれの世界があって、でも、それが全てではないんだなあ、って感じ、元気をもらえる映画。

だからこそ、死をもって収まったかのようなラストは個人的には残念だった。生きて、家族の愛、友情の続きを見せて欲しかった。

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一言レビュー

3.0あちら側の世界から見てみると……

2019年2月17日
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グレシャムの法則

4.5タイトルの意味。

2019年2月17日
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幸せ

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たかじんろ

3.5世界観が独特でよかったです。

2019年2月17日
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映画『教誨師』の舞台挨拶に来ていた、明役の杉田雷麟くんという新人俳優。
彼がきっかけでこの『半世界』という映画を知りました。

私は今年で40歳。
登場人物たちと同い年です。
予告編を見てから、きっとこれは面白いはずと期待して見に行きました。

稲垣吾郎さんが主役で、そしてあのような役を演じたことがよかった。
40歳年間生きてると、本当に色々ある。
親友や妻、子どもたちにも共感できるところがあり、どっぷり浸かることができました。

ネタバレは絶対に読まないで見に行って欲しいです。

音楽や天気、ロケ地など、自分にとっては斬新な印象を受け、その世界観もいいなと思いました。

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ハクタカ

3.5等身大

2019年2月17日
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ごっとん

5.0今、余韻に浸っています

2019年2月17日
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泣ける

幸せ

妻がSMAPファンであるが稲垣吾郎は特に関心がなかったので本映画の事前の関心は「別に」といった感じで、私も何か地味で冴えない印象で「見たいリスト」からはずれていました。たまたま見た映画のレビュー内容がよかったので見てきました。
見終わった二人の印象は「見てよかった」「今まで見た映画の中でも上位に入るよい映画」と一致しました。登場人物も少ないし、撮影場所も伊勢志摩だけなのに全く退屈するシーンがなく映画に引き込まれていました。稲垣吾郎はじめ各役者の演技が良かったことと、自分自身は登場人物よりもだいぶ年がいっていますが、「等身大の世界」になんとなく共感する部分が多かったからかもしれません。
おいしい料理は後味がいいですが、本映画も後味が良い映画です。今までレビューは書いたことがありませんが是非皆さんに見てもらいたいと思い余韻に浸りながら書いてしまいました。

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mv_toshi

3.0責任

2019年2月16日
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悲しい

単純

幸せ

三重県の田舎町で暮らす家族と向き合えていない39歳の男が8年振りに再会した同級生との交流で変わって行く話。

昔気質の職人だったり仕事一辺倒という感じではないけれど家族向き合わず逃げている主人公。

8年振りに帰ってきた闇を抱えた元自衛官に発破をかけられ変化をみせるストーリー。

中古車屋のもう一人はまだしも、ちょっと情けなさと自意識過剰な感じがある意味リアルで痛々しい。半世界?そんなに見えたら凄いこと。

結構以外な展開だし、ちょっとずらした感じだけど救いはあって良かった。

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Bacchus

5.0良作です

2019年2月16日
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笑える

静かで派手さはないけど、最後は泣いてしまいました。
稲垣吾郎さんは役にすっかりはまっていました。
男性に見てほしい映画です。

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めぐっちょ

4.5淡々とした映画だけど・・☆

2019年2月16日
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悲しい

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☆ムーミン

5.0半世界

2019年2月16日
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知的

誘われて見に行きました。
よい映画でした。
最後は、涙が…
観たあとの余韻がなんともいえません。
伊勢志摩の景色を実際に見てみたくなりました。
観客賞納得です。
深い内容で、もう一度見て確かめたいことがあります。

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かのん

3.0池脇千鶴さんの演技

2019年2月16日
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萌える

さすがです!

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かん

5.0吾郎さんが吾郎さんじゃなかった

2019年2月16日
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初めて人に勧めたいと思った映画
役者の方々の味が最高

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Miho

4.0それぞれの世界

2019年2月16日
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泣ける

笑える

幸せ

公式動画に流れる「まだ39でしょう」
日常の世界。起こりうる世界。稲垣吾郎さんが今だから演じることが出来た。男親ってこんな感じ?
阪本順治監督の描きたかった全てが入ってます

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みるねえさん

4.0後味の旨味成分がすごい

2019年2月16日
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笑える

知的

まさに「細部に神は宿る」。監督が描くわざとらしさの無い日常の言動。
ヨッパの石橋蓮司がとてもよい。その息子とのやり取りも。演者がみな愛おしい。
見終わったあとに、あの場面のあのセリフが、あの場面のあの表情が、もう一度見たくなっている。旨味成分を反芻したくなっている。

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星

3.0人間の弱さが曝け出されている

2019年2月15日
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人間の弱さが曝け出されている、半人前の人間が集い何事かを引き起こし月日を重ねる。半世界じゃなくて反省会の如く・・

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ちゆう

4.0流石、阪本監督

2019年2月15日
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知的

 地味なテーマの映画だが流石阪本順治監督、最後まできっちり見せてくれた。稲垣吾郎などは見たくもなかったのだが、完全にオーラを無くしており普通のおっさんになっていた。オーラも出さない演技だと言われても一方の長谷川博巳のオーラは凄まじくどちらがアイドルか分からなかった。
 半世界という映画のテーマは人は皆、世界の半分も理解しておらず、それは夫婦でも親子の間でも同じことだということを言いたかったのかな。そして坂本監督と言えば最後はボクシングだった。

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kohei1813