クワイエット・プレイスのレビュー・感想・評価
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よきかな
なぜバケモノの存在を知っていて子供を作った?なぜ川や滝のそばで暮らさない?なぜ近距離で息する音も聞こえない?そもそもショットガンで殺せるなら初めから苦労しないだろ!ごめんなさい、いつもツッコミばかりが頭をよぎる私の悪い癖です、、、笑
なんだかんだで作品自体は終始固唾を飲んで観させて頂きました!もうすこし細部の設定にも拘っていれば雑念が無く作品を100%楽しめたはずです!!
んー
確かに許される音の限度にはじまり、レギュレーションが色々ユルいですね。まず、たまたま出来てしまったにしても、あの世界で子供をつくるというのは無い。子供は泣いてナンボ。もっと地下深くの核シェルターか、せめてパニックルームでもあるならまだしも… それとあの地下室のクギ!
そもそも建てつけに配慮がなさすぎなのに加えて、二度は踏まなかったけど、咄嗟の時には危ないんだから、一度踏んだあとに直ぐ処理するのが当たり前。それぐらいの時間はあったはず。
母親が身重で危険に陥る可能性は不安定要素にはなるだろうけど、結局、赤子がギャンギャン泣いて危機に陥る場面もなかったので、余計に子供作る設定は無くても良かった。
この2点は最低でも配慮がなさすぎましたね。
単純にハズレ
なんだろう
色々残念な映画だった、、、
音を立てると駄目ってアイディアは良いと思うのだけれどパッケージの煽りにも有る即死でなないのです。
音に反応してクリーチャーが何処からか走ってくるのですがクリーチャーが来て攻撃されるまでいくらでも回避方法はあるし、基本同型のクリーチャーしかいないなら人類が危機に瀕するレベルの存在にはなり得ない存在なんですけよね。
そもそも家の中にも入って来れない知能レベルですし。
そして普通に銃でも死にますし、気合い入れたら殴り殺す事も出来るでしょう。
この手のある動作を封じるタイプの設定は、とことんその動作を出来ないように理由付けしたりして詰めてほしいと常々思う。
DVDのパッケージが上手いのでつい借りてしまう方もいるかもですが普通にハズレ映画です。
時間を返してほしい作品集の一つ。
確かにidea
単館、低予算映画が続いてるせいか。
場所が限定された話が続く。
お腹いっぱい気味。
複数の音が鳴ってる時にはより大きな音で打ち消す。
だから出産も大丈夫的な組み立てがすごい。
彼らのweekポイントが、勝利につながるような終わり方。
階段の釘が気になってしょうがなくて、
ずっとそのままって事は、これが解決に繋がって行くのかと思いきや放置。
ちょっと気になりました。
アイデアが確かに素晴らしい。
でももうこれ系はお腹いっぱい。
ハラハラできる数少ないホラー映画。だけど、、、
本当ッに静かな映画。声を出すセリフはほぼなく会話は手話で行われる。
でも後半のストーリーのスピード感は息を呑むほどにハラハラすること間違いなし!
ただし、この映画はいわゆるビックリ系要素が強めなので、これから観る人は静かなシーンが続くからって音量に気をつけてね。
ちょっとネタバレ
ラストら辺が残念。あそこで〇〇が〇〇される必要あったかな?って思った。
そしてオチはうーーーん??ってなった。腑に落ちないというか、納得が行かないというか。
絶対に音を立ててはいけないサバイバル・スリラー90分!
荒廃した世界。
彷徨うある5人家族。父と母とまだ幼い長女と長男と次男。
気になるのは、彼らは決して音を立てない。
やり取りも手話か聞こえないくらいのか細い声。
物を掴んだり運ぶ時も細心の注意を払う。
危うく物を落とすが、地面にぶつかって音が鳴る前にさかさずキャッチ。
やがて家族は森を行く。
その時、次男が隠し持ってきた飛行機のおもちゃが静寂を引き裂くかのように音を立てる。
凍り付く一同。
森の中で“何か”が猛スピードで蠢き、助けようと駆け付けるのも虚しく、次男は目の前で…。
この冒頭たかだか10分ほどで作品の設定や状況を緊迫感たっぷりに見せる。
そう、絶対に音を立ててはいけないのだ。
何故なら、音を立てたら即“何か”に襲撃される…。
全米では大ヒット&高評価、日本では賛否両論。
個人的にはなかなかハラハラ楽しませて貰った。
ディストピアでのサバイバル×シチュエーション・スリラー×モンスター・ムービー!
やはり何と言っても、この設定!
絶対に音を立ててはいけない。
シーンと張り詰めた静寂の中に、緊迫感が倍増。
映画…特に、ホラーやスリラーには打って付け!
もし劇場で観てたら、咳払いやポップコーンの袋を開ける音も控えただろう。
世界観にも入り込み易く、話自体もシンプル。尺も90分。
台詞もほとんど無い。とある場所でようやく台詞らしい台詞が発せられるのは、開始して約30分後。(ワァ~~~ッ!!…とある場所でのみストレスを発散出来る気持ち、分かるなぁ…)
かと言って飽きる事は無く、寧ろ登場人物の一挙一動に釘付け。
こりゃ確かにどの国でもウケる。
アイデアの勝利!
こういう極限の状況下なのに、やはりやってしまうのが映画のお約束。
何度かミスで音を立ててしまう。
その時のハラハラバクバクと言ったら!
特に緊迫感MAXシーンは、2つ。
地下室の階段の“釘”。
絶対これは後で…。
分かっててもそのシーンが来ると、声を上げたいほど痛い!
さらに、その直後。
妻は妊娠している。
釘を踏み思わず声を漏らしてしまい、“何か”に気付かれてしまった逃げ場の無い地下室の中で、妻は産気付く。
声を上げずにはいられない出産の痛み、赤ん坊は産まれたら産声を。
最悪最大絶体絶命の危機をどう乗り切る…?
微かな物音や無音の中に響く音、ビクッとさせられる効果音。
音を立ててはいけない映画だが、音が本作の醍醐味の一つだ。
『トランスフォーマー』や『GODZILLA』などを手掛け、本作でもアカデミー音響効果賞にノミネートされている名サウンド・デザイナー、エリック・アダールとイーサン・ヴァン・ダー・リンの充実の仕事ぶり。
“何か”の造形も秀逸。
監督兼夫役のジョン・クラシンスキーがオリジナルの非凡な才能を発揮。
そして、妻役には実生活でも妻のエミリー・ブラント。
超絶好調の彼女の恐怖演技がまた素晴らしい。
残念ながら本作でのオスカーノミネートは逃したが、幾つかの映画賞では受賞やノミネート。それも納得。
でも解せないのは、何故に“助演”で…?
『メリー・ポピンズ リターンズ』との票割れを起こさない為らしいが、どう見たって堂々立派な“主演”でしょう!
子役たちも名演。
ま、ツッコミ所は多々ある。
絶対に音を立ててはいけないのに結構ちょいちょい音立ててるし、自分勝手な行動も多いし、“何か”の弱点は耳の不自由な長女絡みのあるものでちとご都合主義。でも最たるは、
妻が妊娠しているという設定。
アンタたち、どういう状況か本当に分かってるの…??
…と、思わず言いたくなるが、こうも考えられる。
冒頭で家族はまだ幼い次男を失った。
その悲しみや喪失はあまりにも大きい。
そんな時産まれた新たな生命。
こんな絶望的な世界でも、新たな家族を、人の種を、絶やしたくないーーー。
本作は単なるキワモノ映画に非ず、しっかりと家族のドラマを軸に据えている。
家族を守る父。
新たな生命を産む母。
次男の死は自分のせいと責め続ける長女。
病弱で気弱な長男は少しずつ勇気を…。
家族がまた一人死ぬ。
自ら犠牲になった“愛の叫び”には胸打たれた。
しかし、この家族に安息はまだ訪れない。
“何か”は襲い来る。
全米大ヒットを受けて、続編の製作が決定。
あのラストの続きを、息を潜めながら待ちたい。
くぉーーーは笑った
化物が同時期に上映していたヴェノムに似ています。
奥さんがバスルームで悶絶しているときにヴェノ厶が登場したシーンは思わず息を止めてしまいました。
とにかくエンディングがいいですね!!バッドエンドは苦手なので、お父さんは死んでしまいましたがこれから母娘でヴェノムを駆逐するであろうこれからを予期させるような終わり方でとても良かったです。
しかし、ヴェノムの驚き演出ならわかるのですが背の高い植物畑でお姉ちゃんが弟の足をガッとつかんだり、奥さんが血のついた手をいきなり叩きつけたりと登場人物のキャラを崩壊させるような演出があり、ストーリーも重視したい私はそこがちょっと割り切れませんでした。
私が最も印象に残っているのは奥さんが我慢できず声を上げたときの「くお"ぉ"ーーーーー」です。ちょっと笑えました。
釘を踏んだらすぐ即死。
謎の隕石からやって来た謎のモンスターは僅かな音に反応して襲って来るから、とにかく音を立てずに生きるしかない!という設定、、までは面白そう。詳細は他レビューに多いので割愛。しかしもはや是非その目でこの映画を見て欲しい!こんなに簡単な絶対的なルールを、時間と共にグダグダに破って行き、破茶滅茶になって行く様子はもはやイライラを超えてコメディの域。
是非観ながら、みんなで声を出して突っ込もう!!
子供作るな!!
モンスター遅っ!!
滝に住め!!!!!
釘ぃ!!
地下室あんのかい!!
家族にムダにビクッーー!!
赤ん坊泣かーん!!
こっちには来ないんかい!!
こっちには来るんかい!!
それ花火大会のサイズのやつーー!!!
補聴器外せ!!
銃でドーーンッ!!
最後わーーーい!!!!!!
緊張感はあった
CM等々で凄く気になっていたものの結局映画館に行かずじまいでしたが、
U-NEXTで配信されてたのでようやく見れました。
音を立てるだけで即死という緊張感はすごいです。
しかしながらストーリー性に欠け、
オチも非常に弱いなぁ…といった感じです。
怖いもの見たさで見るのには非常におすすめですが、
作品として見るのはおすすめ出来ないかもしれません。
一番すかっとしたのが最後ではなくて最序盤の子供が襲われるとことは…
志村ー 後ろー! みたいなノリで観る映画
ポップコーン食べられへんやん。
緊迫感あったわー
音鳴るオモチャあかんって!(なっ)
釘!釘!(骨突き抜けとるわ!声出るちゅーねん!)
赤ちゃん!?どーすんねん!(ずっと気になる)
(そーゆうことかい!)
お父さん!お父さん!お父さん!
ラスト…
『ライフル一発で死ぬんかーい!!』
声を大にしてツッコミたかった!(こけて笑うとこやん!)
ジャキーン!かかってこいやぁ!(お母さんかっこいい!)
自分は楽しめました。面白かった!
『ボヘミアン・ラプソディ』観ようて嫁さん誘ったら
こっち観たい て事で…
感想聞いたら『あかんわ』やて。
終わり方
音を立ててはいけないという設定のお陰で、劇中は常に緊張感が漂っていて、見る側としてもだれることなく楽しめました!
しかし、最後の終わり方だけは好きじゃない…。
母は強しと言うけど、あそこまで逞しくなっちゃうと、もはやギャグですね。思わず笑っちゃいました。
それまでの重たい空気や緊張感を吹き飛ばすような、良く言えば爽快感のある、悪く言えば余韻ぶち壊しの終わり方だと思いました。
怖いというよりビックリ系
正直あんまり怖くはないと思います。
演出で怖がらせるんじゃなく効果音や音楽に頼っている感じで、ちょっと肩透かしを喰らった感じです。
肝心の怪物も余り怖さがありません。
室内でガラス1枚割っただけで一目散に近づいてくるのに、板1枚隔てた地下で赤ん坊が泣いてるのをスルーしたりとかなりご都合的。
結構あっさり人間を見落としちゃうんであんまり緊張感が無いんですよね。聴覚頼みのはずなのに水に潜ったりしてるし。
作中で殺害される人間は3人いるのですが、全員自発的に音を立てて殺されてるので恐ろしさが全然無いです。
そもそも軽トラ1台破壊するのに手間取る生物が世界中を壊滅状態に出来るとは思えない。戦車とか倒せないでしょ。まぁ数でゴリ押したとかなのかも知れませんが。
音を出せないという設定も消化不良だったように思います。
聴覚障害の娘がピックアップされるシーンでは無音になる演出は何回かありますが、それ以外は普通にムーディだったりいかにもホラー映画なBGMが流れてます。
音を出せないっていう設定の映画でそりゃないだろと。
普段なら何でもない場面が音を出せないことによってこんなにも状況が悪化するのかーみたいな場面も特に無く、音を出せないという設定が舞台装置にしかなっていないように感じます。
そしてホラー映画定番の登場人物のアホ過ぎる行動ですが、案の定流石にそれはねーわと思ってしまう行動ばかり。
まず冒頭で末っ子が音の出るロケットの玩具を欲しがり、父親が諌めるのですが、何故か抜いた電池だけじゃなくロケット本体までその場に置いて行きます。
いやいやいやロケットはええやろと。
娘がこっそり玩具を渡しますが、規定路線の如く末っ子は電池も手に取り帰り道で音を鳴らし、犠牲者第一号に。緊迫感台無しです。
些細な音でも立てちゃいけないっていうのがミソなのに、大音量の玩具の音鳴らしちゃうとかもう怪物召喚の儀式やってるようなもんです。肝心の怪物登場シーンなのに怪物の恐ろしさよりも末っ子馬鹿だなぁって感想しか残りません。ああいう場面なら本当に些細な、普段は全く気にせず立てている音の方が怪物の脅威と怖さを視聴者に示せるんじゃないかなと。
そして娘も酷い。
末っ子が死ぬ原因を作ったのもそうですが、そのせいで父親に嫌われていると思い込んだ挙句、出産予定日間近の母親を放って勝手に外出。そのまま外で夜まで居眠りまでする始末。危機感無いにも程があります。
夫婦は夫婦でこの状況で妊娠出産しようとするとか有り得なさ過ぎて。
あれだけ慎重に暮らしてる人間の判断とはとても思えない。
しかも赤ん坊の泣き声対策が呼吸器付けて箱に密閉するとか、絶対この子閉所恐怖症になるでしょと。
とにかく観てて粗が目立ちます。
せめて観てる間は勢いや演出で気にならないとかなら良いんですが、普通に観てて「えぇ…」ってなっちゃうんですよ。
終盤は音を立てる→怪物が来る→やり過ごすの繰り返しでダレ気味。
家族愛を描いたという意見も散見されますが、それなら何故クライマックスの数分にわたり長男と赤ん坊が画面にほぼ写らず、ラストは銃を構えて大見得を切るエミリー・ブラントのアップで終わるのか。あんだけ大変な思いして産んだ赤ん坊がなんの存在感も無くフェードアウトするのはどうなのよ。
父親が子供を守るために大声を上げるシーンは良かったですけどね。
思い返しても他に良かった所が思い浮かばない。
カタルシスが足りない
びっくり箱のような映画。怖い、というより、びっくりする。
音を立てたらエイリアン(だよね?)に殺される、という秀逸なワンアイディアの勝利。
ラスト、お母ちゃんのドヤ顔がカッコいいのだが。
いまいち、不完全燃焼なんだな。
カタルシスを得るためには、エイリアンをもう2〜3体倒して欲しかった。
子供と夫の敵討ちだ!そして、ここから人類の逆襲だ!、と。
しかし、あのエイリアンに、ここまで人類は無力だろうか、という疑問は残る。
ライフル程度の火器で殺せるし(もっと硬いのかと思ってた)、滝や遠くの花火の音ぐらいで誤魔化せられるのなら、対処のしようはあったように思えるのだが。
思うに、こういう映画って、敵に対する「考察」が重要なのではないか。ゴジラでもゾンビでも、敵の性質を分析し(たいてい科学者みたいな役が出てくる)、その情報が観ている側にも共有されることで、映画の中の「ルール」が明確化し、映画の中の世界が形作られるのだ。
本作に関しては、もう少し説明があれば、と思った。
それと誰もが思うことだろうが、あの状況で子作りするか?!
冒頭で殺されてしまう一番下の男の子の死を、家族のみんなが悔んでいて、そのことがクライマックスにつながる脚本は家族の絆を描いていて、なかなか観せる。
あと、イヤホンの音楽で夫婦で踊るシーンが素敵だ。
心臓に悪い!!ポップコーン厳禁!!家族愛SFホラー!!
本当に心臓に悪い映画です!!音が凄かったです!!ホラー映画が大好きな僕が絶対観に行こうと思っていた映画です。音を立てたら即死!!その緊張感まさにドント・ブリーズ級!!。一番ドキッとしたシーンは、母親が子供を産むシーンと、子供達が遊んでいて、ストーブを倒してしまうシーンに、ビビりました。化け物の見た目はあんまり怖くありませんでした。エイリアンみたいでした。音にビビりました。最初の冒頭のシーンで、末っ子の男の子が犠牲になる場面は可哀想で何とも言えなくなりました。父と長男のマーカスが森で死体を見つけて、死体の隣に立っていた老人が、いきなり大声で叫ぶシーン何とも言えなくなり、笑いを堪えながら見ていました。クライマックスで父親が、もうこれ以上ダメと思ったのか、手話で娘に「ごめん。愛してる。」と言って大声を出して、クリッチャーをおびき寄せて死ぬシーンは、かっこよすぎてなんとも言えなくなりました。そして、ラストの母親がショットガンでクリッチャーを倒すシーン、かっこよすぎ!!最後にニヤリ( ̄▽ ̄)。(笑)この後どうなるの?的な終わり方でした。続編、あるの?どうなの?もしあったら、また観に行こうかな?!。<2018・10・8鑑賞>
家族愛に泣けました
ホラーは嫌いなのですが、
ただのホラーではなく家族愛物であるとの情報を得て、少しビビりながら観に行きました。
とても良かったです。
「音を出せない」という斬新な設定。
序盤から末っ子の弟が「奴ら」に殺されてしまうというショッキングな展開。
1つの家族が懸命に生き残ろうとする、かなりエネルギーをもらえる作品でした。
自身が弟を2人持つ立場なので、自分の行いで弟を死なせてしまった姉の気持ちを思うとそれだけで涙が出そうになりました。
弟の姉を思う気持ち、母の亡くした子に思う気持ち、父から娘への気持ち。
最後お父さんが死んでしまったのは本当に悲しかったです。
ホラーは苦手でしたが、この作品はホラー要素とドラマ要素が交互に入っていたのでとても楽しめました。
もっと人気が出ても良い映画だと思うのですが…なぜなんでしょうか?
娘の耳が聞こえない
娘だけが聴力に障害があって話せない。
その娘と同じ話せない境遇に家族全員を置いてみたら、というコンセプトで作られた映画。
なので、突っ込みどころ満載だけど、その状態を作り出せれば、細かい設定はどうでもよかった。
一見、SFホラー映画のようで、実は家族愛(特に父娘愛)の映画だった。
脚本兼監督が父役だったが、実生活でも障害のある子供を育てているのだろうかと勘ぐってしまう。
単なるB級パニックホラー
前評判が良かったので観に行きましたが、クリーチャーのCGは綺麗だったものの結局はB級パニックホラーでした。
評価サイトでゲット・アウトよりも高評価との事ですが、個人的にはテーマも伏線もゲット・アウトの方が面白かったです。
最近のホラー映画によくある、緊張感を煽るBGMや効果音の部分でめちゃくちゃ音がデカくなるので、耳栓を持って行った方が良いです。
特に本作は他のシーンが静かに作られているので、そのギャップもあって音でビビらせようとする演出がとても不快でした。
内容にツッコミどころがあるのは既出の通りです。
また家族の中で両親も息子もみんなパッチリ二重なのに、お姉ちゃんだけ明らかに顔が似ていないので、1人だけ血が繋がっていないという設定なのかな?と思いました。
そういう設定ならことさら「父親に愛されていない」と感じる背景も理解出来るので。
ただ作中にはそういった説明もなく…
そういう裏設定があったのか、聾唖の役者を使う前提だったためこのキャスティングになったのか、、、謎ですが。
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