劇場公開日 2018年9月22日

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「スローモーションとアップと汗」バッド・ジーニアス 危険な天才たち カレーと豚カツに甲乙つけ難いアラ50さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0スローモーションとアップと汗

2022年10月15日
iPhoneアプリから投稿

手に汗握るエンターテインメントだと思います。
カンニングは麻薬みたいなもんで、一度うまくいくと、カンニングを成功させるたための努力ばかりし始める。人間は悪いことを考えてる時が一番テンション上がる生き物な気がする。ゲーミフィケーション(規制とスキルのイタチごっこ)なんだろうけど、やった感が得られるループから逃れられない。そんな興奮が伝わってくる作品。
ただし、その演出として、とにかくタイトルの3他の要素を多用するんだけど、だんだん慣れてきて効果が薄まってくるというか。IMAXシアターで作品を観て、刺激を受けるのは冒頭の5-10分と同じ現象。ストーリーだけでも十分手に汗握るような気がするけどなぁ。
ラストの正しいことを選択するのは、お国柄なのかしらね。

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ラーメンは味噌。時々淡麗醤油。