響 HIBIKIのレビュー・感想・評価
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常識のボーダーラインを蹴り壊す!
レンタルDVDで鑑賞。
原作は未読です。
何はともあれ、平手友理奈の存在感の凄さよ…
「常識って何? そんなのどうせくだらないものでしょ?」と言わんばかりに、破天荒な行動を取る鮎喰響。破天荒過ぎて着いていけない部分はあったけれど、まさに欅坂46の世界観を背負っているかの如く、ぴったりの役だなと思いました。
演技が上手い下手以前に、そこにいるだけで醸し出されてしまうスター性…。天才と云う役柄を見事に体現するその佇まいに惹かれました。周りを固める豪華俳優陣(演技達者ばかり)の中にも決して埋もれず、輝きを放っていました。
欅坂46の結成当初から、どこか山口百恵と同じようなオーラがあるなぁ、と感じていましたが、最近はそれが顕著になって来たように思います。それが如実に発揮されたのが今回の役柄かもしれないなぁ、と…。今後もアイドルだけじゃなく、俳優業にもドンドン邁進して欲しいなぁ…
[余談1]
響の部屋にカワウソのぬいぐるみが置いてあった(笑)。
[余談2]
アヤカ・ウィルソン、久しぶりに見た!
こんなに大きくなってまぁ…(笑)。
めちゃくちゃ綺麗になっていて、びっくりしました。
ひびきのピュアでまっすぐな部分が全開 登場人物の劣等感からくる様々...
ひびきのピュアでまっすぐな部分が全開
登場人物の劣等感からくる様々な邪念を、えぐい方法であってもぬぐっていくが、結果的にひびきの才能が彼らを黙らせていく
本質の見極め方は学ぶことができた
対処方法は成長とともに改善した方が良い
いったい、どんな物語を描いたのか、、、見てみたかった
BECKの佐藤健を思わされたが、あのころは、生の声を聴けなくてガッカリした記憶があるが
ところどころでこぼれでていた ひびきの言葉や表現から想像を膨らませるのもまたヨシとするかなという解釈
自分自身のなかでも映画の楽しみ方や解釈の変化も感じられた映画だった
迸る若い才能が眩しい
才能こそが正義。それ以上でもそれ以下でもなかったのが残念。響の見せる優しさは自分という勝者の視点から抜け出ていない。これで凄い小説が書けるか?と少し思う。挫折する祖父江凛花、鬼島仁、山本春平。彼らを通して響の成長などあると面白かったのかな。まぁ、少子高齢化の時代、ここまでぶっ飛んだ若者が社会をぶった切るという痛快な映画も必要だと思う。
ひとりきりで角を曲がる
映画の予告編をみて、作品の存在を知り
最新刊まで一気に読みました!
映画版もレビューがよく、レンタル♪
この作品が映像になってて、最高でした
漫画で心にグッときた響の名言の数々は
平手友梨奈さんが血と肉を与えてくれて
心に鳴り響きまくりました!
痛快だったのは、ちょっとニッチかと思うのですが
『私だってお父さんとお母さんの子供よ』
登場人物を絞ったことやラストシーンも
感動しました♪
『新しい物語が浮かんだの。
また最初に読んでくれる?』
→泣、、可愛い、、泣
小説を久し振りに読みたくなりました♪読みます(笑)
『人が面白いと思った小説に作者の分際で、何、ケチ付けてるの』
漫画の次作がたのしみです!
前評判通りの感想
「初主演なのに演技が良い。期待していなかったのを、良い意味で裏切られた」「作中で絶賛される作品を読んでみたくなる」などの評判を耳にしながら観た。前評判通りだった。お伽の庭、ぜひ読んでみたい。
何これ
単なるサイコパス映画。観ている人の心が動かない。この作品のみで日本アカデミー賞新人賞を受賞した平手友梨奈。あの演技が狙ってやっているのか、単なる素人か判らない。もし、次が有るならその時に、この賞が妥当なのか判明する。
こんな極端なキャラクターの主人公なのに漫画ぽさはそれほどでもない。...
こんな極端なキャラクターの主人公なのに漫画ぽさはそれほどでもない。いろいろあり得ないが最後までブレない。主人公周りのキャラの描き方が上手いのだと思う。
肝心なものが描かれていない
原作には全く興味はないが、映画化するのだとしたら、少なくとも映画になっていなければならないと思うのだが。
主演のアイドルらしき娘さんの演技がどうとか、北川景子のワキ役ぶりがどうとか、小説界、もしくは日本の文壇がどうとかいう問題ではない。
つまりは、この映画の本質と言うべき主人公、すなわち「お伽の庭」が全く描かれていないのだ。片鱗さえである。
これには映画ファンとしてびっくりしたと同時に、バカにされた気になった。
主人公のぶっ飛んだ行動の根拠が描かれないと、ただのバカにしか見えない。
心踊る文壇劇
後味の良い作品だった。本来なら直情型で暴力的な主人公は、周囲から忌むべき存在だが、却って受け入れられるのは、ある意味本人が誠実だからであろう。つまり言動一致しているのである。それは主人公自らが仕事や周囲の他人に対して、真面目で真心がこもっていることである。結果この映画の成功点は、主人公を通して、痛烈な社会批判も含め、痛快なストーリーになっていることにある。しかしながら主人公の暴力は作品を離れ、問題点になるかもしれないが、あくまでも主眼ではなく、作品のアクセントと取るべきかもしれない。俳優陣の熱演と好演出にも心動かされた。
平手友梨奈すげえ!!
正直作品的には、ツッコミ処が多く、凡作と言った感じ。
主人公に暴力を受けた人達が、皆、急に浄化されてしまうのも謎だし、
主人公以外の登場人物の描写がほぼない。
あっても唯一友人のアヤカ・ウィルソンくらいなもので、
その人物描写も中途半端で終わっている。
だが、主演の平手友梨奈!!
これが映画初出演、しかも初主演とは思えぬ存在感!
やっぱこの子は何か持ってる!
存在感だけではなく、声のトーン、
喋り方等も何か引き付けるモノを持っている!
この子に魅せられている著名人が多々いるのも頷けます。
この作品観ても平手友梨奈の悪口言う人は、
ただその人に見る目がないだけであろう。
これは平手友梨奈による平手友梨奈の為の平手友梨奈を観る為だけの映画。
エンドロールに流れる曲まで平手友梨奈が歌っているし(笑)
平手友梨奈のプロモーション映画として観るなら100点かも?
これから映画のオファーも絶対に多くくるでしょう。
ただ、この手の役は調子一辺倒なので、演じ易いのも確か。
違うタイプの役を演じているところも観てみたい。
空気を読む?自分の人生を生きる?
作中のお伽の庭という作品がどれだけすごいのかは、作中の批評からしかわからないが、生きるという事の概念が変わり、過去現在未来という概念が吹っ飛ぶくらいの物らしい。
それを書いた響こそ、作中のそういった概念を体現して生きているのではないかと感じた。
彼女が暴力を振るうのは、正論で、相手が間違っている時と誰かが傷つけられそうな時。そして、生命に未練がない。それは、他人を気にせず今を全力で生きているからなのではないか。
最初は、周りとのコミュニケーションが上手くなく小説の世界でしか居心地が悪く、また15歳と若いから、守るべき物もまだなく、生きる事に執着していないのではないかと思ったがそうではない。
響は、周りにどう思われようとどのように評価されようと関係なく、全力で感情表現し、全力で表現したい事を原稿用紙にぶつけて表現し、生きている。
口で売られた喧嘩を買い、暴力で返すのはどうかと思うが、見た目にそぐわず実は根っからの表現者。
大人は響を見て、大人になる必要があると考えるが、響は実は大人より大人で、本質を見抜いた上で誰にでも態度を変えずに直球勝負していて、生命を全うしていると感じた。
友達のアヤカウィルソンはその真逆。空気を読み大人達の意向に沿った結果、本当に表現したかったものを見失ったまま、二世として作家デビューしてしまう。でも、心の迷いに勝てなかった、妥協してしまった作品への評価は正当に本人に返ってくる。
響ほど極端に人を暴力で傷つけ周りの流れを無視する必要はないのだけれど、一度きりの自分自身の人生、思いっきり生きてますか?周りにや自分を、諦めてませんか?と聞かれているような作品。
ただし、響の両親が一切出てこないのは演出上仕方ないのだが、出てきていればもう少し響のキャラに生い立ちや育ち方が加わり、キャラクターに深みが増したかなと思った。
平手は響
ちょっと物足りない感じもあったけど、映画化された時点での原作がそこまでしか出てなかったからだろうな。
原作が完結もしくはもう少し佳境に入った頃に実写化したらよかったと思う。
卒業証書もらってたから続編はないんだろうけど、連続ドラマで描いた方がより良かっただろうなぁ。
数年経ったらNetflixとかでやってくれないかなぁ。
残念なのはその時きっと響は平手じゃないってとこ。
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