劇場公開日 2018年11月9日

「すみません平野さん、殴りたい顔ナンバーワンです」ういらぶ。 miaicegirlさんの映画レビュー(感想・評価)

すみません平野さん、殴りたい顔ナンバーワンです

2020年2月13日
iPhoneアプリから投稿

偶然テレビで流れていて、普段見ない様な作品ですが、友達の勧めたのもあり観賞しました。
最初の台詞からもう無理でした。「ゴミ」?はあ?!ゴミだあ!!!なんでこんなに可愛い子にそんな事言えるの?!もうその瞬間からイライラが溜まって、その男の顔を頭の中でどれほど殴ったか…
こんなにいじめておいて、唯「素直じゃない」だけで片付けられてる…え?この男にシンパシーを感じろと?はあ?!ふざけるな!このDV男に、「可哀想だね、唯素直になれないだけだもんね、よしよし…」とでも思って欲しいんですか?いや無理ですね!無理無理!
それに一番イラつくのが、ゆうちゃんにも責任がある様なニュアンスの台詞。あれほど虐待されたらそりゃあ気が弱くなりますよ、自信なくしますよ。最後優しかったから今までの出来事がチャラになるわけがありません。
ゆうちゃんは確かにヘタレだけど、でもちゃんと自分から変わろうとする姿は本当に偉いと思いました。そんな中お前はどうなんだDV男よ、全く変わろうとしてないじゃないか。本当に何故いつもゆうちゃんが頑張らなくてはならないのか、明かにDV男が悪いのに。
最後はゆうちゃんとDV男が付き合うけど…
ゆうちゃん悪いことは言わない、だから暦ちゃんと付き合いなさい。その方が1万倍幸せだよ。
これは本当に映画の出来以前の問題で、モラル的に問題がある作品だと思います。

miaicegirl