劇場公開日 2018年10月26日

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「少しは落ち着きのある映画にして貰いたかった。」あいあい傘 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)

2.0少しは落ち着きのある映画にして貰いたかった。

2019年7月25日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

ある田舎町に来た女性がキッカケに引き起こる物語。
さつきが言うに場所は山梨・長野あたり?(電話越しで母への電話も嘘か?町は架空設定)らしいが関西弁の俳優多すぎ。

前半のはしゃぎ過ぎな展開、喋り捲る俳優陣に少し引いてしまった。
台詞が出来すぎ。急ぎ足の様な会話。テンポが早く「何を語りたいのだろうか?」感が満載。

あと、血の繋がらない親子のやりとり。
同じく似たような家系の身としては、子供が大人になるまでハッキリしない父親の身が共感出来ない。

六郎の回想シーンなど過去のシーンはどうにかならなかったものだろうか?
昭和の古臭さを感じる。

中盤からこの物語の真相が解り始める訳だが。。。。

全体的に空振り。やっぱりガヤが五月蝿い。
六郎には共感出来ない。周りに支えられないと何も出来ない人間は。
父親に出ていかれた家族と、その父親が築いた家族とのやりとりを面白可笑しく悲しく観て頂きたい映画の方向性は分かるが、あまりギクシャクした家族関係に踏み込んで貰いたくないと感じる身としては、全体的にフザけた感じが尺に触る。

評価加点は倉科カナの演技部分のみ。
立川談春と原田知世は別に違う俳優でも支障無し!!
あ〜勿体ない。😤
不遇な家族を粗末なコメディに描くな。

巫女雷男
kossyさんのコメント
2019年7月25日

ちょっとうざい二人は要らなかったかもしれませんね。

kossy
bloodtrailさんのコメント
2019年7月25日

巫女雷男さんへ
お腹立ちですね。お気持ちは、分からないでも無いですが…
私は倉科カナの演技に、落ちました!

bloodtrail