劇場公開日 2018年11月3日

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「10年後のリアルさも感じられて興味深い」十年 Ten Years Japan 菜野 灯里 (ナノ アカリ)さんの映画レビュー(感想・評価)

3.510年後のリアルさも感じられて興味深い

2020年7月24日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

是枝裕和監督プロデュース:
・75歳で安楽死が選択できる社会<安楽死プランを推奨する公務員と老人>
・情報テクによる道徳管理をされている小学校<小学生と殺処分される馬、小学生の友だち>
・母親のデジタルデータをみた娘とその父親<母の知られざる一面をみる娘>
・原発による大気汚染のため地下生活を送る社会<母と娘>
・徴兵制が敷かれた日本<広告代理店の男性と徴兵制のポスターを描いたデザイナー>

脚本で選んだというから、設定自体がおもしろいものだと判断されたのだろうか。どれも時事に沿った、あり得るかも?というリアルさが含んでいて、興味ある。

未来の設定でSFでもないリアルさがあって、考えさせられる。どれもが少し重たい感じのものがそろってしまった感あって、ひとつくらいコメディタッチが欲しかったかなー

でも、メジャーではないこれからの監督たちが壇上でご挨拶されたのを観れたのはよかった。もっと、自主映画的な映画をみたい!

菜野 灯