SUNNY 強い気持ち・強い愛のレビュー・感想・評価
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オレンジ色の日々
私が高校生の頃(現在20代後半)とは一味違う子ギャル高校生を観ることができ新鮮さを感じると同時にどこか懐かしさも感じる。高校3年間の笑いあり、ほろ苦さありの夢のようなオレンジ色の日々を、映画『SUNNY』で思い出す。
キャスティングが素晴らしく、高校生から大人の間に違和感がなかった。高校生時代を演じた広瀬すずさん達の演技もかっこ良い。挿入曲は誰もが聞いたことのあるような時代を代表する曲が集められており、ストーリーを盛り上げている。
ただ、もう少し丁寧にシナリオを描いて欲しかった。原作は未鑑賞だが、伏線や物語の進め方など様々な箇所で無理矢理感が伝わってくる。また、最後の全員でのダンスシーンはただダンスをしている様にしか見えなかったため、高校生と大人それぞれの『SUNNY』を活かした魅せ方で観たかった。
省き過ぎじゃないですか?
韓国映画に勝てるか?
豪華な女優陣を揃えて日本映画のレベルは凌駕しているはずと。
期待は裏切られたと言わざるを得ませんね。
女優陣の映画は申し分ないです。
しかし、設定として絵が上手であることや地方では一番だったことを何故省いたのか?
広瀬すずの魅力だけで補おうとしたのか?
仲間の人数を減らしたことや、いじめのシーンを省いたり、敵役?を省いたり・・・・
それで時間が変わらないとは・・・・ビックリ。
やっぱり無駄が多過ぎる日本映画・・・
(ラジカセの長回しは何でしょうか?)
完璧に負けで残念でした。
ただ、こちらだけを観ると十分な内容だったのだと思いますが。
懐かしいから引き込まれる
ミジェーンとかアルバとかの袋持って、
手首にシュシュつけて、
パンツ見える直前のミニスカートにルーズソックス
というギャル全盛期の時代より後に産まれたけど、
あの時代を知ってる、憧れて育ったアラサーとしては
とても懐かしく高校時代に想いを馳せて
感情移入しながら心地よい時間を過ごすことができた。
ところどころよくわからない展開があるけど
それもギャルの勢いとして見られてしまう。
安室ちゃんのsweet19blouse、リリースされた時期はまだまだ19歳なんて先のことと思ってたけど、
いつのまにかアラサーになってしまったなぁ。
あの頃
耳から入った映画。
あの頃は、社会人になって数年くらいだったかな。小室さん全盛時代、懐かしいですね。TRF、hitomi、久保田利伸、安室奈美恵、puffy、globeなどなど。カラオケの定番曲ばかり。
バブルも終盤だけど、活気があって、その時代の女子高生は、ホントに楽しかったんだろうなぁ。その楽しさが伝わる映画でした。
個人的には広瀬すずのお好み焼き事件と、池田エライザと屋台でクダまいてるくだりが、ベタな感じで好きだなぁ。
コギャルだった人は見てほしい
当時日サロに行ってルーズソックスを履いてたアラフォーです!高校時代にタイムスリップした感覚におちいりました。通ってた学校に戻ったかと思いました!懐かしくて、色んな事を思い出してそれだけで涙が止まらなかったです!
細かい所まで、本当に良く再現されてて、分かる!そうだった〜!の繰り返しでした。ギャルだった人は同じ気持ちになるはず。絶対見てほしいです
コギャル世代ではない30代
31歳なので当時はまだ小学生だったから、ドンピシャではないけど、とっても楽しめました。
アラフォーの方達はとっても楽しめるのでは?
高校生たちがとっても可愛かった。
広瀬すずもいい感じにダサいのを演じていて良いです。
最後の奈々のくだりが、もう少し詰めて欲しかった。
なかなか面白かった 女子高はこんなとこ?
男子校出身の自分には未知の世界だがやはり男だけ女だけの独自の社会 10代の頃から付き合ってる友人はそうはいないものだろう篠原涼子のスッピンや広瀬のボケッぷりも良かった 自分のあの頃の連中はどうなっているのか気になった!
世代に合ってなくても楽しめる
高校時代と大人になってからのキャストが、あぁ、面影あるなぁ と思える人ばかりでなんか気持ちよかった。
コギャル時代は知らないけど、内容がすんなり入ってきて面白かった。
そして、広瀬すずちゃんがとてもヤバい。(笑)
笑ったり、泣いたり、ほわっとしたり。青春っていいなと思いました。
最後に高校時代キャストと大人時代キャストが共演して、踊るシーンがあるのですが、涙腺にトドメを刺されてしまいました。(笑)
とてもいい映画でした〜。また観たい。
篠原涼子が広瀬すずを抱くシーンが良い
余命わずかとなったアラフォーの女性が、最後に高校時代の仲間と会いたいということから始まる、現代と1990年代とが交錯する物語。過去を懐かしく思い出す話はいくらでもあるが、女子6人というのがとてもいい設定になっている。個性を描き分けれるし、グループ内の関係性からいろいろなドラマが生まれる。池田エライザ以外はアラフォーと若手の実力派女優に同じ人物を演じさせている。この配役が見事で、違和感なく同一人物の過去と現在の姿として見ることができた。特に若手の女優陣は、当時の異常に盛り上がっていた「女子高生」を全力で再現していてとても好感が持てた。
現代の彼女らは仕事や生活に疲れ、「幸せ」を見失っている。若い頃の多感でエネルギーにあふれた彼女らはまさに「SUNNY陽だまりの中」にいる状態なのだろう。そんな仲間と当時の気持ちを共有することでまた前に進める。映画を見終わった時に強いメッセージを受け取ることができるだろう。
ルーズソックス時代には良いと
安室ちゃん時代に青春を迎えた年代には楽しめる作品だと思います。
でも、広瀬すずや池田エライザを期待して観る若い世代には、何この昔話的感覚になるかと。
ドンピシャ年代には音楽やはっちゃけてた時代が懐かしく楽しめます。
幅広い年齢層を考慮して、低目の評価です。
キラキラして眩しい
大根監督作品で佳作である原作をどんな調理しているか楽しみ
で鑑賞。
1回観ていたが予習のためGYAOで前日に原作を鑑賞。主役の女の子可愛いですなと再認識。広瀬すずとの違いはどうであるか。
ん~~,残念ながら原作は越えてないな。女の子の構成員が1人減ったこと。絵が上手なエピソードが省略されていること。シンナーがドラッグに変わっていること。傷を負った女の子が自殺を図っていないこと。などなど,原作との違いは無くなっていてもいいが,それですっきりしてシンプルになっているかというとそうでもなくて。シーン一つ一つが少しずつ長くなっていて冗長な感じを受けた。画面の情報量も半端ないのでそちらの方に注力した感が。
日本に置き換えた時に首都警備の軍隊は無くなってるし,民主化運動がただのおたくでニートになるのは,ちょっと安易で残念だな。
ただ,女生徒役の皆さんは上手かったですね。なんでかおじさんの眼にも涙が溢れてきたよ。
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