劇場公開日 2018年7月6日

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「あったかい映画だった」バトル・オブ・ザ・セクシーズ メイラーさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0あったかい映画だった

2018年7月8日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

幸せ

テニスをやってる自分からすれば、そのテニスプレイは?
ということが気にはなっていたのだが、いまのパワープレイとは
違ってはいたが、その面白さも十分伝わってくるものだった。
エマ・ストーンは未経験だったというから、サーブにしてもフットワーク
にしても頑張ったと思った。特にサーブはスライスしてたからね。

この映画はいろんな意味を持っていた。
①女性対男性というバトルという意味
ビリージーンはやっぱり男には勝てないんじゃないか?
という意見に対して
「勝ち負けじゃない。お互いに敬意を表しているか。ということが大切なのだ。女は台所にいればいいんだという意識を変えたい」と言っていた。
②女に敵?夫に対する敬意も表していた
女性の恋人の存在を知っても、夫のラリーはビリージーンにとって最も適切な対応をしていた。離婚はしてけれど、お互いに対する敬意を持っていたんだなと感じた。
③同性を愛するということ
「私には夫がいて、彼は素晴らしい人」それでも「あなたを求めてしまう。
自分がわからなくなる」というビリージーン。自分の意識が解放されて行くのがよくわかるのだ。それは混乱・混迷・混濁の中から生まれるものということも。
最後にエマ・ストーンが言いたかったことは、いまの#meetooもあるだろうが、互いに尊敬し合うことの大切さということではないか。
そういう意味で、とても愛のある映画だったと思う。

メイラー