劇場公開日 2022年12月16日 PROMOTION

アバター ウェイ・オブ・ウォーター : 特集

2022年12月14日更新

【Vol.2:ついに、ついに、ついに公開】
あの有名ツイッタラーが! あの人気TikTokerが!
そして映画.com編集部“全員”が──
大興奮レビューが止まらない!

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 ※12月23日、インフルエンサー3人(DIZさん、オスカーノユクエさん、しんのすけさん)のレビューを追加更新しました。

全人類が期待・待望・熱望する超大作「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」が、ついに、ついに12月16日から公開されました!

今作に対してボルテージが大変なことになっていた映画.comでは、長期間の特集記事を展開中。題して「【全人類待望「アバター WOW」】総力特集!」。究極とも言える魅力に迫りまくっていきます。

そしてついに公開され、地球規模のヒットを記録している今、鑑賞した人々の[感想]を掲載中!

映画.com編集部の編集長ほか全スタッフや、Twitter、TikTokなどのSNSで人気を博すインフルエンサー、果ては誰もが知る超有名人まで! 「価値観が一変する」と噂された今作を観て、いったい何を感じ、どうなってしまったのか――?

先に言っておくと、「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」、むちゃくちゃ、めちゃくちゃ、壮絶に究極に素晴らしかったから絶対に観たほうがいいですよッ!!(語彙力)


【予告編】奪われるのは、目か、心か――

<目次>

①:インフルエンサー3人(DIZさん、オスカーノユクエさん、しんのすけさん)のレビュー/12月23日更新

②:映画.com編集部総出のレビュー/12月22日更新

③:映画ファンの鑑賞レビュー/12月16日更新


【12月23日更新】この年末年始、絶対に映画館へ…!
総フォロワー数100万人超のインフルエンサーも衝撃!

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日常を豊かにする映画を届けるDIZさん(Twitterフォロワー20.5万人)、アカデミー賞に詳しいオスカーノユクエさん(Twitterフォロワー19.1万人)、映画文化をTikTokから盛り上げるしんのすけさん(TikTokフォロワー67万人)が、“衝撃”という言葉では片付かないアツい感想を寄せてくれました。

読めば、まだ観ていない人は今すぐ映画館へ行きたくなる、一度観た人はもう一度観たくなる……そんな素敵なレビューをどうぞ!


●DIZは驚がくの映像で“目覚めた”…「人生観をも変えられた」
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私はまだ“最高”を知らなかった。“最高”とは一体なんなのかを見せつけられた。鑑賞した日から4日経った今も、夢の中でパンドラに行ってしまうほど、その世界に魅了されている。目覚めたくない夢とはまさにこのこと。顕在意識を超え、潜在意識にまで届く驚愕の映像体験ができるのは、現時点で地球上でただ一つ『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』だけだろう。

3時間12分もある超大作で、トイレに行きたくなるのではないか…?と不安に思う人も少なくないはず。しかし、幕が上がれば時間の概念など瞬く間に吹き飛ぶ。一瞬もまばたきをしたくない。眼球を10個用意して鑑賞に挑むべきだった、と後悔するほど、むしろ圧倒的に時間が足りない。前作を遥かに凌ぐ、ジェームズ・キャメロンの映画と海に対する偉大なる愛を見せつけられ、この世界に永遠に居たいと願わずにはいられない想像を超えるパンドラが私を待っていた。

冒頭で、主人公・ジェイクが「幸せはシンプルだ。」と繰り返し私たちに伝えるシーンがある。そのセリフを意味づける圧倒的な世界観、映像美、そして「あなたが見える」と、互いを心から理解し合う魅力的なキャラクターたちが織りなす普遍の物語を経た後は、悟りの境地に至る。多くのモノに囲まれ、足りすぎる世界に生きているからこそ見失ってしまう“幸せ”の本質を描く物語は、人生観をも変えてしまった。

本作は通常の2Dをはじめ、30を超えるさまざまな体験方法が用意されているので、さまざまな形でパンドラを何度も楽しめるのが最高である。さらにハイフレームレートという、肉眼で見る光景をより忠実に再現したシーンは、映画ではなく現実としか思えないほどの高次元クオリティで、脳がバグる感覚も体験できる。そんな映画は現時点で本作しかないと断言する。映画館を通してパンドラを旅できるこの期間を大切に、何度も映画館に足を運びたいと思う。(DIZ)

@DIZfilms


●オスカーノユクエは“続編の天才”の神業に心酔「ストーリーに大傑作が生まれる理由」
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鑑賞直後は完全に語彙力を失い、ただただ「すごい」としか言えなかったのですが、少し冷静になって何がそんなにすごいのかを考えてみました。

映像表現のすごさは今さら語るまでもないので、ここではストーリー面にフォーカスしてみます。この続編では、前作から数年後を舞台に、衛星パンドラの先住民族ナヴィとして新たな生を受けたジェイク・サリーとその家族の物語が描かれます。ここで重要なのは、「家族の物語」と一言で説明できることです。

通常、大ヒット映画の続編というのは、いわゆる「スケールのインフレ」問題に直面します。前作を超えるというハードルを前に、より大きな設定や物語が創造され、本来の素材の良さを台無しにしてしまうのです。続編映画が1作目の興収を超えるのが難しい理由はここにあります。

その点、ジェームズ・キャメロン監督はその弊害を誰よりも知っている「続編の天才」です。『エイリアン2』でも『ターミネーター2』でも、物語はむしろ主人公のパーソナルなドラマへと収斂されていきます。前作から10数年を経た今回の続編でも、キャメロンは必要最小限の筋書きで、かつ最大限にエモーショナルなストーリーを敷いています。その上にこれでもかというほどの豪華な映像を重ねることで、観客は目の前の事象に集中でき、没入感はさらに増していきます。その結果、万人が「すごい」と唸る傑作が生まれるのです。

2015年公開の人気作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は、よく考えれば「行って帰ってくるだけ」のストーリーだと揶揄されました。今回の『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』も、起きたことだけを字面にすればごくごくシンプルです。しかし、それにもかかわらず、鑑賞後にこれだけの「すごい」が生まれるというのは、逆にとんでもないことだと思うのです。派手な映像の裏に隠れたシンプルなストーリーにこそ、大傑作が生まれる理由があったのだと思います。(オスカーノユクエ)

@oscarnoyukue


●しんのすけは“崩れ落ちそう”になった…「まだ映画は進化できるのか」
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数年に一度起こる「あの時、あなたも○○した?」という共通の出来事。それがこの映画『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』である。

窓だ。この作品は、スクリーンを窓に変え、アバターの世界を実際に覗くことができる。そこに息づく生き物や美しい海、雨や風を感じる。「映画は旅」という言葉があるが、本当にパンドラ(舞台の惑星)への小旅行の感覚に近いと言える。

スクリーンを窓に変えた大きな理由は、水の表現である。僕が映像作品を観る時に注目するのは水の見せ方。特にアニメでは、水の表現が演出の要になるほど特徴が出る。タイトルにも水が含まれている今作「アバターWOW」は実写作品でもあり、ほぼ全編がCGIで描かれているため実写とアニメの融合に近い。

この映画の莫大な予算と圧倒的な映像美、そして技術をかけた誰も到達できないレベルのリアリティを視界いっぱいに見せつけられ、僕は崩れ落ちそうになった。まだ映画は進化できるのか、という希望と同時に、これが新時代の映画の標準レベルになった時、現行の映画作品はどうなってしまうのかという恐ろしさ。

絶対に家では体験できない、映画館の価値をさらに高める作品。わざわざ映画館へ足を運び、大きなスクリーンを目の前にし、これから『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』というフィクションの世界を描いた作品を観るんだ!とまで自分の脳が理解していても、その全てを超えて超現実を叩きつけてくる。

このタイミングでアバターWOWを観ることが出来てよかった。この作品は沢山の人の人生を動かすはず。「あの時、アバターWOW観た?」と沢山の人と語り合う未来が来るのは間違いない。(しんのすけ)

@deadnosuke


【12月22日更新】映画.com編集部も総出で鑑賞!
映画を超えた“天地創造” “今年ベスト”確定の号泣

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今作に期待を寄せすぎて、なんと弊社編集部が総出で観てきましたので、7人分のレビューを抜粋してご紹介!

その言葉の端々からは、“素晴らしい映画”だった以上に“人生に影響を与えかねないほどの体験”を味わった様子がひしひしと伝わってきます。


●映画.com編集長・駒井尚文の場合…「映画を超えた“天地創造”」
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 本編を見て、とても厳かな感情を覚えました。

「映画」という枠組みを遙かに超越した「天地創造」と呼ぶべきものだと思います。そして、それを体験するのに最適化されている空間がIMAXシアター。つまり「アバター WOW」が上映されているIMAXシアターは、ある種の「神殿」ですね。皆さん、年末年始は神殿に集いましょう。厳粛な気持ちで、キャメロン監督による新たな天地創造を目撃しましょう。(駒井尚文)


●映画.com編集部・今田カミーユの場合…「竜宮城のような美しく神秘的な時間」
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青空のような肌色を持ち森に生きるナヴィ族が、今作ではエメラルドグリーンの肌の海の民と暮らしを共にします。様々な海の生きものたちを眺めながらの海中遊泳シーンは、竜宮城にでも誘われるかのような美しく神秘的な時間でした。

 映画館でなければ体験できない非日常は、まるで夢の中。

エンドロールが終わって座席を立った自分に尻尾がついていないのに気づいてちょっとさみしく、その場を離れるのが名残惜しくなりました。(今田カミーユ/ドルビーシネマ・3D・日本語吹き替えで鑑賞)


●映画.com編集部・岡田寛司の場合…「“見た”ではなく“いた”。心も体もスクリーンのなかに」
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最上を求めよ。これが鑑賞直後、未見の友人へ投げかけた言葉。本作の真価を味わうためには「最上の環境」での鑑賞が必須だと思ったんです。早速堪能した「ドルビーシネマ×3D×吹き替え」は没入感が尋常じゃない。

 心も体もスクリーンの中に持っていかれそうになる。

「パンドラを“見た”」ではなく「パンドラに“いた”」と感じるほど。IMAX、ドルビーシネマ、4DX、3D――試したことがない方は、ぜひ「アバター WOW」で。チャレンジのきっかけとしてベストな作品です。(岡田寛司/ドルビーシネマ・3D・日本語吹き替えで鑑賞)


●映画.com編集部・ドーナッツかじりの場合…「その壮大さに、ただただ涙。ぜひ映画館で」
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 全身を包み込む海の世界に溺れる、初めての映画体験に。

今作公開初日、IMAX 3Dでの鑑賞。約13年間、「キャメロン監督が創造する歴史」の続きを待ちわびていた“ガチ勢”の観客とともに、体感してきました。家族を持つことで生まれる弱さと強さ。種族を超えたつながり。そして“目覚め”。誰もが、自分の人生で味わう感情を見出すことができるナヴィ族の物語には、いつまでも見届けたくなる力があります。

その壮大さにただただ涙を流すしかない……。この“歴史的瞬間”を、ぜひ映画館で目撃してください。(ドーナッツかじり/映画公開初日にIMAX 3Dで鑑賞)


●映画.com編集部・尾崎秋彦の場合…「2022年のベストが確定、頭が痛くなるくらい泣いた」
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 号泣しました。

泣きすぎて頭が痛くなるほどに。映像はもちろん、物語もド肝を抜くほど素晴らしかった……!

前作で勇猛に戦った主人公ジェイクは、今作では愛する妻と息子・娘たちを失うことが怖くなり、戦うことから逃げ出します。約13年前の前作公開時は大学生だった僕も、今や二児の父に。だから映画と心が重なり、涙があふれ続け、個人的な“2022年のベスト”が今作に確定しました。破滅的に感動する体験が、映画館で待っています。(尾崎秋彦)


●映画.com編集部・佐藤レモナの場合…「深い家族のドラマ、3時間があっという間」
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 予想以上に深い家族のドラマに泣かされます。

最近は“すごい映像の映画”にも慣れてきたと思っていましたが、「アバター」の映像体験だけは今回も別格。美しい“青”の世界に心を掴まれ、3時間12分なんてあっという間。

むしろもっとこの世界に長く浸っていたかった……。大きなスクリーンで映画を観る楽しさ、喜びを思い出させてくれたジェームズ・キャメロン監督に、最大限の敬意を。(佐藤レモナ)


●映画.com編集部・蛯谷朋実の場合…「開始30分でトリコに、その場に自分もいるような錯覚」
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 今目の前に広がった世界が実在しないなんて信じられない!

開始30分で美しい海上でのナヴィの生活への興味と憧憬で作品のトリコに。さらに後半に畳みかけてくるアクションの数々は、その場に自分もいるかのような錯覚に陥って思わず息を止めてしまったほど。

映像の迫力と同じくらい、作品に息づくキャラクターたちも尊い! 今の生活を捨てても家族を守りたい父と母、完ぺきな兄への劣等感を抱く弟、自分が他の人と違うことに葛藤する娘、観ればきっと共感できるキャラクターが見つかるはず。ちなみに私はナヴィ(みんな!)推しです!(蛯谷朋実)


【12月16日更新】映画ファンはパンドラへ行った
「まだ映像の技術で“驚く”ってことあったんだ――」

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映画公開直前の12月15日、都内で完成披露試写会(ドルビーシネマ・3D 日本語吹き替え版)が開催。そこに映画.comユーザーをご招待し、感想を呟いてもらいました。

映画ファンの方々は、今作をどう観たのか? すると皆一様に、映画館で体験する究極の没入感への驚きや、物語の深みに感動した模様を語っていました。

「人間がつくる物の限界を超えた」「映画史上最大スケール」「没入感がえぐい」「ジェイクと家族の存在は今の時代に重ね合わせてしまう」などなど、映画を超えた体験を味わったことがうかがえますね。

さらにさらに、そのほかの感想はこちらでもチェック! 感動や驚愕の海に溺れたレビューの数々をご堪能し、ぜひ映画館へ!

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