劇場公開日 2018年2月10日

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「悪女になるなら、月夜はおよしよ、素直になり過ぎ〜る〜♫」悪女 AKUJO 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)

2.5悪女になるなら、月夜はおよしよ、素直になり過ぎ〜る〜♫

2020年4月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

単純

犯罪組織で殺し屋として生きてきたスクヒだが、復讐中に国家組織に捕まる。
お腹には赤ん坊もいて、国家は組織の仕事を10年間する替わりに身元自由を保証するが、、、。

女諜報員およびアサシンなので「ニキータ」を思い出す。
序盤の一人称アクション映像はゲームぽくて嫌い。
総合的にアクション映像が安臭くて好きでは無い。
少しはカメラワーク落ち着け。

犯罪組織で育てられた少女→ある事で復讐→国家に捕まり組織のメンバーとして育成→組織の仕事をする、恋もする。→過去も偽装も明らかに→ちょっとした彼女の疑念で国家裏切り、逆に自分の首を絞め切羽詰まる展開に。

主人公彼女の映画展開はこの様な感じだが、過去映像がちょくちょく現在映像に入ってくるのは困りもの。
これも落ち着きが無い。分かりづらい。

スクヒが第二の人生を送ろうとしている描写ももう少し良く作って欲しかった。ヒョンスとの恋の進展が浅い。ツンデレ感満載な所に行きなり普通な女性感情をスクヒに出されてもねえ😞

後半もやりたい事は分かるが、いきなり劇場やったり、ジュサン自らスクヒ助けに入ったりで話の都合良すぎ感あったり💦。どちらも瀕死でウネばかりじゃなくて助けようとしたヒョンスもスクヒ心配してやれ場面も。

設定詰め込みすぎ及び展開捻りすぎ感。
それに伴う尺の為、都合良すぎ感と映像伝達不足感。
私には粗が目立ってしょうがなかった💧

これより良い韓国映画を沢山観過ぎた感もあります。
絶賛とは行きませんでした。もう少し上手く作れたはず。

巫女雷男