劇場公開日 2018年2月10日

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「時は満ちた!! アクションが復活する日」悪女 AKUJO taoさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0時は満ちた!! アクションが復活する日

2018年3月25日
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私は戦う男も好きだが、戦う女は大好きだ!
昔はナウシカから、最近のアトミックブロンドまでカッコイイ!!
男には力ではどうしても負けてしまうが、なにで補っているかといえば
「狂気」である。
今回の主人公もリミッターが外れてますね!!愉快ですね!爽快ですね!

アジアではあまり見ない女主人公での銃撃戦、肉弾戦あり、
細い肢体から繰り出される技でバッタバッタと集団を潰していく姿。

カメラワークも主観から客観に切り替わる場面転換のやり方には舌を巻いたし、途中「冬ソナ」ばりの韓流メロドラマのほのぼのシーケンスから、韓国ノワール特有のドロッとした闇と不穏な空気のシーケンス、目が離せないぶっ飛んだアクション。
これを2時間によくまとめました。凄いです!!

最初8分間ぶっ通しのアクションシーンが、チープな感じがして、ダメ映画?って思ってたけど、それはゲームのように人工的とも言える素早さに脳が追いつけず、スケールを超えたアクションが行われているせいで理解できなかったことに気づいた。。

テコンドーや武術の素養があった主演女優さんがスタントに頼らず、
このアクションをやりきったのが本当に凄いです!!

アクションの夜明けが来たぜよ。
「96時間」「ジョン・ウィック」よりも衝撃的なアクションをご覧あれ!

tao