劇場公開日 2018年2月9日

  • 予告編を見る

「おうち-199」コンフィデンシャル 共助 かいりさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5おうち-199

2020年2月2日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

興奮

あんたもその目で見たろ?
刑事を撃った奴を捕まえないでどうする?
今は南も北も関係ない!

日本版ポスターのイメージや謳い文句から、シリアスな感じかなぁと思っていたら、
スマートでクール、復讐に燃える北、妻の尻に敷かれながらも家族に愛され、熱く優しい南の刑事という対比。
凸凹バディアクションものとして、頭を使う事もなく楽しむことができました。
衣食住を共にすることで、互いにキャラやスタンスは崩すことなく、受け入れていく。
冒頭のセリフは、韓国の刑事が、お高いスーツ族に言い放ったセリフ。
純粋に、あ、いいなぁと思った。

ほんとに極秘捜査だよね?っていうツッコミどころは多々ありますが、、、。
北が絡む映画というと、シビアなイメージがあったのですが、こんなに見易い映画もあるんだなぁと自分の中では驚き。

☆面白いと思ったこと
韓国語では、携帯電話(スマホ)のことを핸드폰 (へんどぅぽん、要はhand phone)と言います。劇中ではiphoneをスマホと訳しているので、セリフは아이폰(あいぽん)になってますが。
そして、北の刑事が口にするスマホという単語が聞きなれず、、、손전화?これは直訳すると手電話。英語を避けてこう言うのかな?この映画ではスマホがセリフにも多く出てくるし、活躍もするけど、こんなところからでも言葉の違いがわかるのでおもしろかったです。

かいり