セブン・シスターズのレビュー・感想・評価
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悪魔のシナリオ
多子妊娠が遺伝子組み換え食物の副作用なら子殺し以外に打つ手や知恵はないのでしょうか。虹彩認証用に目は繰りぬくは幼子の指は詰めるは、やりたい放題、映画は所詮エンタテインメントとはいえ過激さを求めるあまり人として越えてはいけない一線を越えてしまいました。近未来のディストピア、産児制限、二子以降は焼却処分とはかのアウシュビッツも真っ青、まさに悪魔の描いたシナリオ、映画でしょう。
ノオミ・ラパスの迫真のアクションシーン、映画技法が優れているだけに始末に悪い。
ハリウッドもさすがに躊躇したのか無名のノルェーの監督を抱きこんで自分たちは責任逃れでしょうか、子殺しで銭を稼いじゃいけません。星なしどころか創ったことを恥ずべき映画です。
Mondayに何が起こったか
英題の方がラストも、しっくり来ます。
一人七役の子役も、頑張ってます。
祖父とのやりとりも、ホロリとする。
長編サスペンス。はらはらドキドキ。
終盤のMondayの行動は、ラストに繋がってるんだ。
誰に何が起きた?
低評価も少なからずありますが、僕はおもしろかったと思います。原題は「月曜に何が起きたか?」。といいつつも、何が起きたらしいかは冒頭ですぐわかります。そのあとは、残りの姉妹が世界とどう戦っていくかというストーリー。
「同じ人同士が電話してることになるけど」とか、少し穴のある設定ではあったけど、全体としてはとてもおもしろかったと思う。ただ、同じ人間が7人いるという設定は、活かせているようで活かせてなかった気がする。そこがとてももったいない。
そしてエイドリアン強すぎ。エイドリアーン。
ウィレムデフォーは最高
発想は面白いけど突っ込みどころ満載。
月曜の気持ちを考えたら動機は分からなくも無いが、最後は美談として語られてるのも何だかなあ…って思いました。火曜と木曜以外の子たちの無駄死に感が否めない。
独創性がまるで無い!!
7人姉妹と言っても、それぞれの個性を活かして難所を切り抜けるとか、組み合わせてパワーを発揮したという良く練られた映画ではないので、頭脳派で大人しい「金曜」以外は印象に残りませんでした。誰が誰だっけと考える必要もないのですが、映画に入り込み辛いです。また、7人姉妹では無くて主人公が一人だったとしても、ストーリー自体がつまらないし、要所要所で「リベリオン」のようなアクションがある訳でもないので退屈です。ノオミ・ラパスは綺麗に撮れていました。
ありうる未来
一人っ子政策の過激な対応により2人目以降は冷凍保存されるという世界において7つ子に降りかかる災難が描かれてます。
ストーリーの中でもその世界観がとてもよく、テンポの良い展開が良かったです。
食料不足、遺伝子組み換えなど、近未来に起こり得そうな設定が良かった。
話を通して欠点の見当たらないわたし好みの作品でした。
ノオミ・ラパスは、奇抜なキャラが似合う気がします。
予想外で期待通り!
物語の設定をみて、面白そう!でも大体結末は予想が着くかな~と思って観たら、見事に裏切られて、最後まで飽きずに観れました。
皆が一人の女性を演じているのに、それぞれに個性があって良い。
死に方にその個性が現れているんじゃないかなと思った。
強く戦う彼女(たち)が本当にかっこよかった。
ただ一つ言うなら、後半、誰が誰なのかややこしかった(笑)
少しグロいシーンがあるけど慣れてる人なら全然大丈夫!
そういうの苦手な私も観れました。
リスベットに見える
ナオミラパスはリスベットのイメージが強いのでやっぱり短髪で強い女性が似合うわ。私なら日曜がいいわ〜なんて呑気に観てましたが、痛々しい闘い方だし容赦ない!ピンチをどう切り抜けるのかがドキドキです。
近未来7つ子はないとしても人口過多と食糧不足はあり得るので、怖いですね。
Too Hard for Me
ちょっと奇妙な設定のSFサスペンスを楽しもうと挑んだのですが、思いのほか痛い❗️😣血生臭い😫シーンが多く、生身の人間のはず?なのに、おいおい!サイボーグかよ👋🏼と突っ込みたくなったり、、
話の着想は悪くないと思うのですが、おっさん子供な自分には作品の色がちょっと合わなかったですね。
心が洗われる作品なんて言い方をしたりしますが、これは痛傷付くというかハートがヤスリに掛けられる感じで💔、途中から、同伴者を引き連れ退席したくなりましたが、私の勝手な印象でそうするわけにもいかず、ハードなシーンにそれ以上ヤワなハートが傷付かぬよう身構えつつなんとか鑑賞し終えました😵shock!
(『ジャンゴ 繋がれざる者』とかなら全然大丈夫なんですけどね‥)
後から良いお話系の作品でお口直ししたくなります。
私の個人的ヤワさをお詫びし+★1.0。
ノオミ・ラパスが七人
地球の人口が100億を超え、危機感を持ったヨーロッパ連邦は一人っ子政策を実施、二人目以降は強制的に収容、冷凍睡眠させることにした。
七つ子(すべてノオミ・ラパス)を隠れて育てるが30歳で見つかってしまう。
一人ずつ殺されていくが・・・。
最後の演説、「人口爆発の解はあるのか?」は確かに。
良作B級
ナオミ・ラパス、ミレニアムシリーズ以来の怪作ではないかと思った。演技面において、細かい違いを演じ分け、不気味さと魅力さを同時に与える印象はミレニアム以来だ。筋書きも簡潔で分かりやすい。ただ、アクション面の作りがB級なのは仕方ない。
月曜日から日曜日
人口爆発による一人っ子政策によりある7人の姉妹を狂わせてしまう話。
月曜日から日曜日まで1人ずつ自分の曜日だけ外にでる
誰かが指を切ったらみんなも指を切る
7人で1人の人間
1人7役はすごかった!
1人1人キャラクターが引き立っていた
でもとにかくグロかった
題名にもあるようにマンデーが自分そして子供を守るために姉妹を裏切る話
世界観!!
異常な人口増加により調管理社会が誕生。世界観は素晴らしい。今までずっと一緒だった7つ子はとある月曜の出来事により分岐する。7つ子にはみんな違って個性があったのいいポイント。サスペンス、スリラー、アクション、ヒューマンドラマでもある。
純然たる悪役が存在しないサスペンス
ノオミ・ラパスの7変化が兎に角スゴイ。
スゴイ、などという表現で片付けて良いものか分からないけれど。
7人もいれば誰かが霞みそうなのに、確立されたそれぞれの曜日のキャラクターに、確固たる個性と萌え要素が備わっている。他の映画を観てきた中では美人だとかセクシーだなんて思ったことなかったんだけど、この映画1本見たらラパスの魅力が溢れすぎてて一気にファンになれるし、色んな彼女を観た!と思える満足度の高さよ。
特殊なセットが用意されているわけでもないのに、いずれ訪れるかもしれない1つの『近未来』という空間にリアリティを感じられるのもこの作品の魅力だと思う。雑踏の雰囲気や、退廃的な観念を受け入れるわけでもないのに抗えない住民達の存在によるものか。
ストーリーは割とシンプル。今回は邦題がナイスで、原題ではオチが明白に分かってしまうと思うんですが。悪役に位置づく人物が複数名いるにも関わらず、彼らなりに人類の行く末を思い悩んでいるだけに悪役と呼びきれない。人々に抱く希望や個人の願いが絡み合い、敵対しあう哀しさがぶつかり合った上で到達するエンディング。私は非常に好きでした!
灰色
灰色の未来
人工爆発による2073年の世界
増え続ける人口に高い生活水準を保ったまま地球で暮らすのは無理かも
人間社会の行く末を誰が責任を持ち、決めるのか
誰かが全ての人間を管理していかなければ生きていけないのかもしれない。
もし人口増加が止まらず、将来産まれてくる子供や生きてる人間が生きることに制限を設けられたら?ともしもを考えさせられた。
姉妹バンバン死んでくし、生き残る奴が誰かも大体予測がつく。
オチの黒幕も火曜日への刃物が出てきた時とアンロックの為の目玉が出てきたシーンで。
何でだろう?って肝心な所が最後まで分からなかったけど、
そうかーだから主人公は全員姉妹だったんだ、そりゃ将来考えたらこの入れ替わり生活は無理がある、成り立つ分けないと納得した。
そりゃ共有は不可能だし嫌だね。
PR見て、強制一人っ子政策に抗う7人姉妹の華麗なチャーリーエンジェル並のドタバタ劇を想像してたら全然違った。
あの姉妹は手強いわよとかいうシーンあったら手を組んで撃退していくのかと思うじゃん!
でもビル跳び移る姉妹には生き残ってほしかった…ハードボイルドな雰囲気でカッコよかった。
そういうキャラがいたら被るから仕方ないのかも知れないけどー!
面白かった!
「ミレニアム」のノオミ・ラパスが1人7役を演じるデストピアSFスリラー。
100%の悪役は登場しないのにはビックリしたし、観終わったあとの尻の座りの悪さにも繋がってると思う。(褒めてます)
途中で「ははーん、こういう事ね」と思ってると、そこからもうひと捻りあるのも面白いし、7人姉妹を一人で演じきったノオミ・ラパスも素晴らしい。
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