劇場公開日 2018年1月27日

  • 予告編を見る

「松嶋さんが、凛としてる」祈りの幕が下りる時 ゴーゴさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0松嶋さんが、凛としてる

2018年10月11日
iPhoneアプリから投稿

東野さんの小説は、数が多過ぎて、しっかり覚えているものと、内容を少し見て思い出すものと、全く覚えていないものがあります

私の中では、秘密、容疑者X、手紙、むかし僕が住んだ家、聖女の救済、赤い手、白夜行などと並んで、しっかり覚えている群に入ってる作品です

松嶋さんが凛としており、映像を引き締まった仕上がりにしています
小日向さんの、控え目な演技も、松嶋さんのオーラを引き立てています

田中さんは、出番は少ない中、なくてはならない存在感を出しています

阿部さんは、トリックやテルマエロマエのようなひょうきんさでなく、しっかりと加賀恭一郎です

映画の特性上、詳しく書けないので、出演者の評価みたいになりましたが、最初に書いた通り、しっかり覚えている作品を無理なく映像化しているので、星4です

ゴーゴ