あの日、侍がいたグラウンドのレビュー・感想・評価
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野球は心が動く!
WBC日本代表のドキュメント。
普段聞けないベンチ裏での選手の言葉は実に人間らしい。
緊張感と高揚感。
こんなに素晴らしい大会、素晴らしい日本代表だったんだ。
結果を知っていても前のめりになってします。
スポーツとは心を動かす事ができる文化。
薄汚れた現実を忘れさせてくれるのがスポーツ。
だから観る価値があるのですね。
野球中継では見えない選手の顔
野球中継からでは見ることのできない選手の顔を見ることができたので大変楽しめた。負けてしまうことは知っているけれども、このまま優勝してしまうのではないかと思うほどの熱を感じた。
批判が多かった小久保監督であるが、招集状を作って渡すようにするなど心遣いをしている所が見ることができ、色々考えて代表監督を努めていたのだなと感心した。
青木選手がメジャーリーグの投手の球について解説している所も興味深かった。「球が遅く見えるけど差し込まれる」と、言うのだ。そのため、始動を早くする必要があるという。これがフォーシームとツーシームの違いなのだろうか? と見ていて思った。これが今後の日本野球の打撃の課題であろう。
登場する選手に偏りがあるのは仕方が無いことだと思う。
菊池、松田、筒香。あたりのファンであれば十分楽しめるはずだ。もちろん選手のファンでなく野球が好きな人でも十分楽しめることができる。
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