劇場公開日 2017年8月11日

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少女ファニーと運命の旅のレビュー・感想・評価

全37件中、1~20件目を表示

3.5残酷で美しい旅路

2018年3月31日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

知的

ナチス支配下のフランスからスイスへ、子どもたちだけで脱出した実話を基にした作品。美しい映像とスリリングな展開で飽きさせることなく娯楽作品としても歴史の悲劇を訴える作品としても完成度が高い。

9人の子どもたちが引率の大人と逸れてしまい(ナチスにつかまった者もいる)、子どもたちだけでナチスの監視網をかいくぐる。96分の上映時間で次々と危機が襲いかかり、緊張感が途切れることなく続く。残酷な旅だが、それでも子どもたちは楽しみも見出し、たくましい。

監督のローラ・ドワイヨンは名匠ジャック・ドワイヨンの娘だが、子どもを瑞々しく描く手腕は父親にも負けていない。『ポネット』のような美しい少女が本作にも多数登場する。特に注目はミヒャエル・ハネケの『ハッピーエンド』にも出演したファンティーヌ・アルドゥアンだろう。本作では台詞は少ないが存在感は抜群。強いスター性を感じさせる。

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杉本穂高

3.5子役みんなが可愛いい…

2021年4月21日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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KEI

5.0発砲されたらジグザグに逃げろ!

2020年4月21日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 1943年のナチス統治下にあったフランス。ユダヤ人の子供たちが親と別れ、支援組織が秘かに運営する児童施設に匿われていた。ある児童施設で13歳の少女ファニー(レオニー・スーショー)が幼い2人の妹エリカ、ジョルジェットと共に入所する。まもなく、密告者によってナチスの魔の手が近づいてくると判断し、マダム・フォーマン(セシル・ドゥ・フランス)が経営する施設へと移る子供たち。

 それでもなお、ナチスの影はちらついてくる。再度の逃避行を始める前夜に、フォーマンは子供たちにフランス人ぽい名前を与えて、彼らに復唱させるのだった。もしかすると、うっかり本名を言ってしまう子供がいるんじゃないかと思っていたら、みんな健気にフォーマンの言いつけを素直に守るのです。どこに向かうかと問われたら必ず「林間学校に行く」と答えるように教えられ、とにかくスイスまで逃げなくてはならない。5歳くらいの小さな子にしたって、ナチスの怖さがどんなものか知らないハズなのに、自分を守ることに懸命になる。このいじらしさがまた涙腺を刺激する。

 フォーマンはアンヌマスに到着すれば合流できるから!と、ナチスが乗り込んだ列車から子供たちを引き離すように奮闘し、自らが偽造パスポートで最大限の演技をする。橋が爆破されたとかで、貨物列車に逃げ込む子供たち。この駅では料理人の兄さんと離ればなれになってしまい、年長でもないのにフォーマンからは「あなたがリーダーよ」と告げられたファニーは怪訝そうな顔をしながらも皆と共に貨物に紛れるのだった。

 列車、トラック、徒歩と、様々な移動手段を使ってスイス国境を目指す9人の子供たち。17歳のバイオリンを弾く17歳の少女はドイツ訛りがあるため、喋れないふりをしていたり、自分たちの命を守る本能が働いている。ユダヤ人を売って自らが助かろうとする密告者のいたり、彼らを助けてくれる優しい人もいる。旅に出てからはひたすらにユダヤ人であることを隠しているファニーたちだったが、この人なら助けてくれると確信すれば「私たちはユダヤ人です」と身分を明かす潔さ。この言葉には驚かされ、胸にぐさりと響いてくるのです。

 子供たちの演技は幼いながらも素晴らしい。「うんちコアラ」とか、子供らしい発想でふざけてる様子や、空腹のため森の中の赤い実を食べて腹を下したり、過酷な逃亡生活の中でも自然な振る舞いが臨場感を出していて、つい観ている者もも子供たちの仲間入りしてしまいそうになる。終盤までハラハラさせられるし、上映時間も96分とお手頃サイズ。過酷ながらも清涼感のあるロードムービーでした。

〈2017年11月映画館にて〉

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kossy

4.5ナチスドイツ支配下のフランスからスイスへ、子ども達だけの逃避行を率いたユダヤ人少女の実話

2019年8月15日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

幸せ

 13歳のファニーは戦時のある日突然、ナチスから逃れるためスイスとの
国境を目指す旅のリーダーに任命される。

 手に汗握る逃避行。ファニーは次々に立ちふさがる困難な壁を機知を利かせながら乗り越えていく。怖ろしさ、不安な心を小さな子供たちに見せまいとするその健気な姿に心打たれる。

 ドイツ兵に掴まった当初の旅のリーダー、エリーから託された手紙の中身が明かされた時、少し涙腺が緩む。

 <この物語は、ファニー・ベン=アニーという女性が経験した実話をベースにしている>

 スイス国境を目前に最後、決死の思いで斜面を駆けていく子供達の後ろ姿は忘れ難い。

<2017年8月14日 劇場にて鑑賞>

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NOBU

3.5子どもの「生きる力」

Tさん
2018年7月24日
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鑑賞方法:DVD/BD

少年少女がフランスからスイスに向けてドイツ兵から逃げる実話に基づいた物語。周りの大人の力を借りながら、幼いながらの判断力と決断力で困難な場面を打開していく、子どもたちの生きる力に勇気づけられる。

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T

4.0実話を基に…

2018年1月15日
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ドイツの占領下、フランスからスイスへ逃げたユダヤ人の子供たちの物語。
ユダヤ人だと言うだけで迫害を受け、両親から引き離された子供たち。
大きなピンチがあるわけでも、派手な戦闘シーンがあるわけでもないけど…子供たちが緊張感の中にも子どもらしい逃避行。
惹き込まれるのは子供たちの演技。

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chaimama

4.5子供達の真っ直ぐで無邪気なな瞳が美しい。厳しい状況の中での優しさと...

2018年1月14日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

子供達の真っ直ぐで無邪気なな瞳が美しい。厳しい状況の中での優しさと勇気、あきらめる事なく生き抜いた強さに胸が熱くなった。

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tsumumiki

4.0良い映画

2017年11月1日
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鑑賞方法:映画館

ナチスは子供でも容赦しない。今があるのは、辛い時代を生き抜いた彼らがいるからなんだと思う。実話。

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stoneage

4.0子供目線のある意味戦争映画

2017年10月14日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

泣ける

ドンパチは無いけれど、戦争の影響を受けた子供たちを中心に描かれる戦争映画。
出会う人達の優しさや弱さが随所に出てきて哀しい感じ。裏切られるのも辛い。
そんな中でも子供の無邪気な一面は幸せを誘う。

前知識ゼロで何となく観た映画だったが大当たりだった。
三姉妹が可愛かった。

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toosumi

4.0ファニー頑張れ‼︎

2017年10月7日
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鑑賞方法:映画館
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snowball

3.0美化は不要です

2017年9月22日
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鑑賞方法:映画館

子供達だけでスイスまでどのように旅をしたのか気になっていましたが、裏で善意ある方々の協力があったんですね。
これで戦争後に、別れた両親に会えたら良かったのですが・・・。残念です。
実話の映画化なので、美化する必要はないのですが、最後に国境のフェンスからダッシュする際、女の子がコケてファニーが助けに行きましたが、あのシーンは映画の為に付け足したのかな?と感じました。

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はるっち

4.0主人公の少女は存命されてる実話らしい。

2017年9月21日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

ユダヤ人子供達のナチスドイツに支配されたフランスからスイスへの脱出劇。
戦時下の話に関わらず戦闘シーンは皆無なのに最後まで静かな緊迫感につつまれます。
ユダヤ人というだけでこんな過酷な運命にさらされながら、ここ優しい人々がところどころに現れるところが唯一の救いか。
どっしり心に響きます。

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peanuts

4.0全然Funnyでは無いファニー

2017年9月18日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

終始、ハラハラしながら見ていた。子役全員が超カワイイ。実話がモチーフとのことだが、我が子がこんな状況だったらどうしようと胸が苦しくなった。こんな状況の中でも善意ある大人が登場したのが救いだ。

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hanataro2

5.0ほっ

2017年9月18日
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鑑賞方法:映画館

133本目。
タイトルだけで魔法使いモノかと判断。
情報入れずに観るからだけど。
時代に翻弄されるのは大人も子供も関係ないんだな。
でも子供って不思議だし、思っている以上に強い。

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ひで

4.5戦争と子どもの笑顔と純粋な心

2017年9月16日
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国家、民族を超えて子どもの笑顔と純粋な心は共通なんだろうな。戦時下の中で見ると大人のエゴ、権力というものは全く意味がないものだと感じる。
子どもの目線から生きるための必死な逃亡、子どもに銃を向ける理不尽さ、平和がいかに大切なのかを事実に基づく話のなかであらためて考えさせられる作品でした。

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あにゃい

4.5未来へ。

2017年9月11日
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子供たちの満面の笑顔は平和の証。
子供らの笑顔がいつまでも絶えない様に、私ら大人どもは、過去の過ちを決して繰り返してはならん。
そんなことを、しみじみ感じた作品だったです。

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万年係長

3.5予想通りのストーリー展開です。 実話をもとに、忠実に表現されている...

2017年9月6日
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鑑賞方法:映画館

予想通りのストーリー展開です。
実話をもとに、忠実に表現されている部分と美化されている部分とあるのでしょうが、色彩、心の動きなど総じて平坦で暗く、どこか冷ややかな目線が入ってしまいます。それが実は殺伐とした時代の現実を見せられているのかも知れませんが。
第二次世界大戦中に子供が逃げ続ける話「ふたつの名前を持つ少年」の方が世界に引き込まれる感じを強く持ちました。

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saiko *

4.5繰り返したくない

2017年9月4日
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戦争は嫌ですね。
子供にまで影響するこの時代に、所々で優しい町人にほっとします。

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ムーミン

4.0健気な子どもたち

2017年9月4日
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鑑賞方法:映画館

ユダヤ人迫害の映画では、シンドラーのリストが1番好きだけど、この映画も素晴らしかった。
子どもたちも頑張ったけれど、心ある大人が助けたからこそ、生き残れたのだと、感慨深い。
ラスト、託された手紙がジグザグに走れというかのように舞い飛んで、涙腺がやられました。

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しじみ

3.5身を引き締める思いがした

2017年9月3日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

幸せ

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みゃん