女神の見えざる手のレビュー・感想・評価
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素晴らしく素晴らしく興味がある内容
個人評価:4.6
まずはジェシカ・チャスティンが、本作でオスカーを取れなかった事が不思議でならない。
日本でこの役柄を演じれる女優が誰がいよう。
本作は2つのテーマが巧みに絡み合っている。神の手腕をもつロビイストのエリザベスの人物をサスペンスとして描く本筋と、それを繰り広げる舞台として用意されたのは、国内外誰もが興味を持つアメリカの銃規制の法案の賛否。この2つのテーマをエンターテイメント作品として、素晴らしく秀逸な脚本でまとめている。
社会派な映画は数多くあるが、ここまで分かり易く問題提議としてアメリカ銃社会を批判し、そしてある意味で中立で描き、エンターテイメントとしてまとまっている作品を他に知らない。
信念の辣腕ロビイスト
信念の辣腕ロビイスト、スローン。脚本が秀逸。ジェシカ・チャステインのために描かれた作品のよう。勝負の為なら手段を選ばない冷徹かつ狂気的な主人公を好演。文句無しに完璧にハマってます。お見事!👏 それにしてもサイバネティックス・ロボ・ローチは脅威の活躍😱 最後の彼女のほろ苦い表情が印象的。また、ジョン・リスゴー健在。「ミッドナイトクロス」の猟奇殺人鬼の怪演が懐かしい。
どんでん返しであるが、解説サイトを見て、初めて理解できた。 ってか...
どんでん返しであるが、解説サイトを見て、初めて理解できた。
ってか理解力なさすぎ(笑)
わかる!
一番大事なものは「信念」だよね
という映画。
金銭とか家族の幸せとか愛情とか、要するにやりたくないことをやってるから見返りに欲しいんだろ?
もしも本当に「信念」に従った行動をしていればそんなもの必要無いだろ?みたいな内容。
とんでもないことだ。
問題はジェシカ・チャスティンの演技が素晴らしすぎて説得されそうになるということw。
個人的にはこれ見て泣いた人は充実した人生を生きていると思います。感情移入とは違うもっと大きな感動の涙だと思う。
そういう意味でもおすすめ。
とにかくカッコイイ
銃規制強化法案について、反対はを応援するように言われてバッサリ断り、逆に法案強化賛成する会社に転進してその手腕でどんどんと前の会社を追い詰めていくところや、かなり冷酷と取れるシーンも有ります。
しかしながら、仲間を捕まらせないために仲間にも偽造した書類を黙っていたり。
銃で殺されそうになった部下を心配していないよう冷酷につとめる姿。
最後に聴聞会で激震の走らせ方などとにかく、スローンがクールでカッコイイイメージの映画てした。
タイトルなし
肉を切らせて骨を断つ戦法で、どうにかこうにか勝利を手に入れたものの、その代償として失うものも大きかった。
もうロビイストの職にはカムバック出来ないかもしれないが、鋼鉄の女・Missスローンならまた違う道で逞しく生きていけると思うな。
2度目のトライ
実は2度目のトライなのですが今回もやっぱりウトウトしてしまった…。ロビイストの少々難しい内容の映画。でも「脚本が満点で天才すぎる」と大絶賛している人が多いので、観る人が観れば隙のない作品なのだと思う。伏線回収はたしかに見事で残さず食べましたねって感じ。
美しい!
評判高かった良作、ぜひ観たかったのに上映館が少なく、映画館で観るのを諦めてしまいました。
こういう作品が単館上映って、日本人の知性をナメてるのでは?確かに難しい作品ではあるけど、アメリカが銃規制しない意味がわからない日本人こそ、この作品の結末にスカッとなれるはず。
サイバネティックス・ロボ・ローチ
ルカによる福音書14章10節
物事をよく知っておかないとチャンスを逃す
ピアジェの時計をしたままするとは
相手が切り札を切ってから自分の札を出す
勝利依存症。頭脳明晰で野心家。勝つことに執着するが、じつは心はもろい。
脚本家のサクセス・ストーリー:初めて書いた脚本が1年でハリウッド映画化される。
「RAW & ORDERロー&オーダー」はみていないがニュースルームはみていたのでキャストかぶりが楽しい。
ブラインドスポットのリッチドットコムも出てた。
ジェシカチャスティンのファッションが見どころ
映像がクリア過ぎてTVドラマっぽい
ヌテラ税の話かと思いきや銃規制法案やった
いかにもアメリカらしい本格派社会派作品
作品の展開が非常に早く、現実世界の世論変化の速さを実感させる。主人公の銃規制法案に共感を感じつつも、手段の強引さに疑問も感じる場面も少なくなかった。大規模な演出による世論操作に対する個人攻撃、最後まで信念を曲げないヒロインのラストの秘策は実には爽快を感じるも、現実では未だ果たされない銃規制法案成立が劇中で成立する点など、現在のアメリカ社会に疑問を投げかける作品となっていて、非常に良かった、間違いなく今年の傑作映画
計算され尽くされた計画はどこから
主人公の女性が敏腕過ぎて前半は「こんな人と一緒に仕事したくないなぁ」という感想しかなかったけど、後半から徐々に面白くなっていきラストはあっという展開に。アメリカでの銃規制は難しい問題ですね。彼女の真意はわからないけど、計算され尽くされた計画はどこから始まっていたのか、凄い女性だ。
女の敵は女。味方も、女。
登場人物は男性が多い作品だけど、主人公エリザベスをはじめ女性陣がキラッと光ります。
エリザバスの強烈キャラ。論じさせたらいくらでも喋っているし、兼ねている時間も惜しいので精神刺激剤を飲んで、仕事に励む。表情もクールビューティーを超えて、鉄の女って感じ。敵にしたくないキャラ。「いつ眠ってるんだ?」の上司の問いに、「私は信念のために働き、眠る」。キッツー。
記者かと思って話を聞いたら、ライバル会社CEO・直々の引き抜き。「銃規制強化法案」。身を守るために銃を持つのか、持たないのか。議員が決める法案だけど、民意を動かす事が必要。議員にとっては大切な票ですから。
「私って007みたい」とエリザベスが自分を揶揄する場面がありました。これジョーク的に言ってたけど、当たってます。いろんな方面からアプローチしていく様は、すごい。銃に対する辛い思いでを持つ女性同僚をも、マスコミの前に差し出す。いやだねー。
エリザベスが法廷に呼ばれているシーンと、そこに至るまでのシーンが交互に描かれているけど、そこが説得力ありました。
段々エリザベスは追い込まれて行く場面からの展開は、見ごたえ抜群でした。
共感できないヒロインなのに、その展開に引き込まれて。あっという間の時間でした。
ロビイストというものがよくわかる作品でした。しかし、先の先まで読み...
ロビイストというものがよくわかる作品でした。しかし、先の先まで読み尽くす頭のいる内容でした。会話も早く着いていくのが大変。本当に最後まで見えざる手でした。
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