猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)のレビュー・感想・評価
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まんべんなくつまらない
1も2もあまり面白いとは思わなかったけど惰性で今作も鑑賞。シリーズ最低のつまらなさでした。既視感の塊みたいなベタな大作映画を猿が演じただけです。途中で帰ろうかと思いましたが、なんとか最後まで頑張りました。火気厳禁のくだりはもはやコント、、
とても惑星を支配できるとは思えない
映画『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』を見て来ました。もともと好きなシリーズですが、いささか期待外れな作品でした。聖戦というより大脱走と言った雰囲気でした。
いよいよ猿の惑星になるということですが、まだ言葉を喋るエイプが数えるほどしかいない。とても惑星を支配できるとは思えない。逆に人類が言葉を喋れなくなるウイルスに侵されていくという設定が良いだけに、残念です。
また、人間同士の争いから、自滅していく姿をもっと描いた方が良かったですね。
_φ(・_・人は滅びるべきなのか?
人は滅びるべきなのか?がん細胞のように世界で増殖しあらゆる種を絶滅に導き、挙げ句の果てに人同士でも争い殺しあう。なにもいなくなるのでしょう、この地球から。この映画では結果的に細菌で人は滅びるのかな。
猿が生き残り反映していく。それでいいと思う。
そう思ったこの映画を見て。
次回作があるのならコーネリアスと口の聞けない少女の物語になるのだろうな。楽しみだな。
モーリスの優しい目。全ての人がああなればいいな。
今まさに“猿の惑星”になる危機に瀕していないか?
リブート版『猿の惑星』の第三作目。地球が、猿の惑星と化してしまった最後の理由が明らかになります。
シーザーの妻子が殺されたりしますが、意外に物静かに物語は進みます。タイトルに“聖戦”と入っているのがわかる気がします。まさに“グレート・ウォー”です。
後の・・・と言うか、以前のオリジナルシリーズに向けての伏線?が、色々と埋め込まれています。シーザーの子どもの一人(一匹)が、コーネリア(コーネリアスでは無いが)である事をはじめ、今回出てきた少女の名前が“ノバ”であるとかね。まぁ、それを言うと、このリブート版シリーズのリーダーの猿がシーザーと言う事も、オリジナルとの関連を示すわけですけどね:-p
シーザーサイドが、和解の姿勢を示しているのに戦いを挑んでしまう・・・。まぁ、歴史的に、異なる二つの文明が接触した場合、一方が一方を征服してしまうと言う事が繰り返されてきている訳ですが、この場合も、その歴史の波には勝てなかったと言う事なんですね。
それよりなにより気になるのが、言ってしまえば人類は自滅している訳ですが、今のリアルな世界情勢が、人類自滅に向かっているような気がするんですよねぇ。地球が、リアルな猿の惑星にならない事を切に祈ります。
猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)
2017年95本目の劇場鑑賞。
IMAX2Dで鑑賞。
仲間を率いて人類に反旗を翻した猿の英雄シーザーの葛藤と壮絶な戦いの行方を描いたリブート版「猿の惑星」シリーズの最終章となるアクション・アドベンチャー。
前作「新世紀」から2年後を舞台に、
生き残りを懸けた猿と人類の最後の決戦と、
家族を奪われ復讐の旅へ出たシーザーの運命を描く。
本作は人間VS猿の激しい戦争ものだと思っていたけど、
そんな単純なものでもありませんでした。
本作で人間が言葉を失う退行現象は、
オリジナル版「猿の惑星」で人間たちが喋れないことに繋がり、
新キャラとして登場したノヴァやコーネリアスも、
オリジナル版「猿の惑星」も登場しています。
猿の惑星:創世記(ジェネシス)から始まる新シリーズでは、
エイプたちの描写はきぐるなどを一切使用せず、
全てCGで描かれているのですが、
進化し続けるVFXはさらにリアルになって質感描写が凄い。
特にシーザーの表情がより豊かになって、
怒り憎しみ悲しみがすごく分かりやすくなってます。
モーリスのドアップはちょっと引きました。
着地点が難しいね・・・
小学生の頃に見たあの衝撃@@!
リメイクと言われた2005年版は????でしたが・・・
2011年から今回までの3部作は、あの衝撃への前日譚と言う事で期待するも、あの世界観にリンクするイメージなく・・・・聖戦記
予告には、金髪の少女・・・ノヴァにコーネリアスという名前がやっと登場!
何故!?人間が喋れない謎も判明するも地球規模なのかは、画面からは伝わって来ない。
映像的には、あの衝撃のシーンへの布石っていう感じはなく・・・
もう1作必要ちゃう!?
☆3
名作のオンパレード
猿の惑星グレートウォー見てきました。
オリジナルの旧三部作に繋がる物語がここに描かれましたね。
何故人類が言葉と知識を失い滅んでいったのか。
物語の理由付けにはちょっとこじつけ的な要素もあるし映画として見れば長すぎますね。
まぁそれなりに楽しめます。
オリジナルの猿の惑星に登場したノヴァがここで登場します。
何故ノヴァと呼ばれたのかとかも明らかにされてます。
人類が滅びの道を行きそして知恵と言葉を持った猿達の間にあってノヴァとは言葉の通り新星になるのか。
今作に登場する適役の大佐の登場するシーンから映画好きならコッポラの地獄の黙示録に敬意を払ってると直ぐに気づくでしょうがいかんせんマーロン・ブランド演じるカーツ大佐の鬼気迫る演技には程遠かった。
人間達の砦そのものが地獄の黙示録に登場するカーツ大佐の王国そのものパクリまくってますww
そして捕らえられたシーザー達が逃げ出すシーンはスティーブ・マックイーン主演の大脱走そのもの!
ストーリー展開はまぁこんなもんだろうって感じで中だるみ感もありちょっとつからかったです。
そしてシーザー率いる猿達が砂漠を渡り新たな楽園を目指す。
これはモーセの十戒ですね〜
モーセの十戒を描いた十戒の主人公演じたのが猿の惑星に登場するチャールトン・ヘストンなのでここも狙ってるのでしょう。
最後の楽園に登場する湖にオリジナル三部作でロケットが着水する湖だろうことは想像に難くない。
ここまでベタに描いてシーザー三部作の終焉というところなのでしょう。
率直な感想として旧い映画に敬意をはらってるのとちょっとここまで媚びなくてもと思いました。
まぁそこまで気づく映画ファンはどこまでいるのかと思いますのでそれもありかと思ったりもします。
リブート版3部作完結
コーネリアスもノヴァも出ては来るがオリジナルに直結するわけではなく、シーザーの物語として完結。
同種殺しの後悔が消えないシーザー。
毎度の事ながら猿に泣かされるなんて。
Apes are strong!🙆
カリフォルニアから東進したのだろうか、ニューヨークについたわけではなさそう。
ポスターはちょっとおかしい、ノバはもっぱらモーリスと一緒にいる。
『萌え』要素を楽しもう‼️
なにかの教訓とか説諭みたいなものとして観ちゃうと、たぶん詰まらない、というか、少し浅いと思います。
むしろ、色々な『萌え』要素でみると、かなり楽しめます。
ダコタ・ファ二ングの再来‼️と言えるほどの美少女萌え
思想信条とは全くの別物としての統制された隊列、行進萌え、ミリタリー萌え、合戦萌え
地獄の黙示録や大脱走へのオマージュ萌え
ロード・オブ・ザ・リングに嵌った人のアンディ・サーキス(ゴラム)萌え
あ、それと、白状しますが、個人的には大佐の独善的とも言える判断は『28日後』や『28週後』のゾンビ化ウィルス対応を思い浮かべて、それなりに納得してました。勿論、想定通りにうまくいくことはないのですけど。
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