劇場公開日 2017年10月13日

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「「猿の惑星」のこのシリーズは、個人的には、ジェームズ・フランコが出演していた1作目がいちばんおもしろかった。」猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー) ドン・チャックさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0「猿の惑星」のこのシリーズは、個人的には、ジェームズ・フランコが出演していた1作目がいちばんおもしろかった。

2017年10月15日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

TOHOシネマズ伊丹で映画「猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)」
(War for the Planet of the )を見た。

登場人物は2つに分かれる。
1つは人間たち。
もう1つは猿たち(Apes)。

猿たちの撮影にはモーションアクトというやり方が使われている。
たとえば、
「ロードオブザリング」の「ゴラム」がそのモーションアクトで撮られている。

「猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)」ではチンパンジー、ゴリラ、オランウータンがそろって馬に乗り、走る場面がある。
猿たちが馬に乗って走っている場面はすごくよくできていて全く違和感が無い。
絵になっているというかそういう感じがする。
猿なのに器用だなと(笑)感心してしまう。
また猿たちが人間の言葉(英語)を上手に話す場面も個人的にはツボだった。
だが、言葉を話せる猿は多くはいない。

ストーリーは以下、
人間たちは寛容さをもたず、猿たちを敵視している。
人間のリーダーは大佐(ウッディ・ハレルソン)である。
猿たちのリーダーはシーザーで争いを望まない。
そしてシーザーは人間たちに対して寛容の心を持っている。
争いの末に捕らえた人間たちを釈放するシーンがある。

人間たちは猿たちを捕らえ強制労働させている。
シーザーたちは仲間たちを脱走させようと奮闘する。
ストーリーはほとんどこれですべて。

ストーリーのおもしろさは無い。
脚本(家)がイマイチなのか。

「猿の惑星」のこのシリーズは、
個人的には、
ジェームズ・フランコが出演していた1作目がいちばんおもしろかった。
2作目、3作目は見なくてもいい作品。

上映時間は140分。
少し長さを感じた。
満足度は5点満点で3点☆☆☆です。

ドン・チャック