「細かいことは気にしないで楽しもう！」クレイジー・パーティー　蜷川吝塀さんの映画レビュー（感想・評価）

クリスマスタイムに突入したので、今年も観てしまいました(笑)
とにかく周りに翻弄され困り果てる立ち回りのジェイソン・ベイトマンを見るのが好きなので、本作も願望を満たしてくれる素晴らしい作品です(当然この評価は☆の数とは別枠です笑)。

無能な弟が姉の社内パーティー中止の決定をよそに強行してとんでもない大惨事に発展するお話です。

序盤でまずは弟(クレイ)のイカれたぶっ飛び具合に慣れておきましょう(笑)
姉(キャロル)役のジェニファー・アニストンも『リストラ・マン』からなんだかんだ出演作品を追っかけていています。不機嫌なビッチ女を演じさせたら天下一です😂
ハイになっちゃう得意先の社長とか、いい感じになった同僚と変態趣味を露呈してしまう男性社員、彼女がいない事を隠すために、売春婦を雇って会社に連れてきちゃう男もいますが、やっぱり最高(最悪？)なシーンはベイトマンの“エッグノグ直飲み”のシーンです🤣あんなシーンがあるから、絶対家族団欒の場では観られません(笑)

「そんなバカな」の繰り返しのくだらない映画なので、難しいことは考えないで、頭を空っぽにして楽しみましょう！

忙しい師走、年の瀬はこんなバカ映画を観て笑って過ごすのが一番です！