劇場公開日 2017年8月18日

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「ひたすら酷い」打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか? Okinさんの映画レビュー(感想・評価)

0.5ひたすら酷い

2020年8月7日
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笑える

(上映当時に1度映画館で全編鑑賞し、
金曜ロードショーでの放送を全部見た、計2回の鑑賞後の感想です)

結論としては、
他の方々が言っているように、これ入れときゃ盛り上がるんじゃね?って言うのをひたすらに詰めて面白くしようとしたところ大きくシラケた作品です。

下ネタとエロ、終始画面をやや明るめにすることによって、“それっぽさ”を演出し、めんどくさい所はCGで誤魔化す

声に関してはまさにこの人達を使えば話題性があるんじゃね?って言うレベルのチョイス、
あらためて考えて欲しいのだが、この映画のキャラクター達は「中学生」だ。
菅田将暉と宮野真守、
人気俳優と人気声優の2人で、演技は申し分ないが、2人ともゴリゴリの大人声だ。
こんな野太い声の中学生がいるか?
ジブリ作品と細田守監督の作品を見てきた自分としては、終始気持ち悪くて仕方がなかった。

映画全編に渡って、“それっぽさ”となんとも言えない気持ち悪いエモさがあったせいもあってか、
「うん!いい作品でした!すごく感動しました!」
「難しい…頭がもう少し良かったら理解できたかも…
(理解出来てないのに☆3+を付ける」
というあたかも催眠されたかのようなレビューがある事に対しては笑う他ない。

これを見て“良い作品だった”て言うのは、思春期真っ只中の中学生か周りの流れに便乗することしかできないやつぐらいじゃないか…?と思うほどの作品でした。

個人的には映画館で上演後に中学生のグループがなずなエロいなヤりたいなって言ってるのがめちゃくちゃ気持ち悪かった。
金ローも良くこんな“なずな見たらうんこしたくなってきた”というパワーワード、“水商売”とか“ビッチ”とかを言う作品を流せるなぁって感じです。お陰様でお茶の間が凍りつきました。

何度見ても酷い作品です

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Okin