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◆不能犯
平均評価[2.9]

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トイレの花子さん的面白さ!
印象:
鑑賞方法:-
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評価:[3.0]

ある場所の公衆電話の電話の底の部分に殺したい人の名前を書くと「電話ボックスの男」が殺してくれる噂が密かにある…という始まりからスタートします。
トイレの花子さん、デスノートの夜神月的なブラックヒーローのお話なので、そういう話が好きな人は絶対好きです。
最近の殺人ものの漫画原作実写の傾向は、とにかくグロさを追求したようなものが多くてそれ自体は別に良いんだけど、そこに少しマンネリを感じている人はいいかも。というのが、不能犯(電話ボックスの男が犯している犯行)というのは実際に人間には出来ないとされる、犯罪としてカウントされない謎の死に追いやるやり方で人を殺す犯罪のため、グロ描写で観客をびっくりさせる訳では無いから。殺したい相手に、マインドコントロールをかけて、相手も「自分はもう死んでしまう」と思い込んで本当に死に至ってしまうという殺し方で殺人が展開されていきます。色々な人達の色々なエピソードが描かれ、その中には勘違いで悲しい最後になる展開が多く、不能犯の「殺し方」も人々の話の「結末」も、『思い込み』がキーワードとなり構成されていて面白い映画でした。人間の心理や精神状態を巧みに利用していて、そういう話や理論は大好きです。あと原作ファンも楽しいと思います。白石と名のつく映画監督に外れ無しです!でも今回のは「貞子vs伽?子」のようなB級感は無く、私的にはもっと監督の好みの感じにズブズブいったらもっと面白かったかも?とも思いました。藤原竜也と山田孝之の「MONSTERZ」とも似ているところがあります。

2018/02/13 まつこさん

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