バトルスティールのレビュー・感想・評価

またまたポスター詐欺、ロボットは出てくるがあっという間に素手で倒されるまがい物、原題はWeaponized（兵器化）、別題でSwap、標的の人物の意識を遠隔操作で乗っ取ることができる秘密兵器のお話。開発したのはBlackSUN社という胡散臭い名の軍需会社、CEOのノリスはテロで国防総省に勤める息子を殺されたことからテロリストへの復讐に燃え、軍の上層部も絡んでテロリストばかりか都合の悪い政治家の暗殺など自身もテロリスト化している。ホテルで議員が殺された事件を追うロス市警のウォーカー刑事は兵器開発に携わった教授の内部告発から捜査を進めて行くがノリス一味の魔の手が家族にまで迫る・・。
軍絡みの国家の陰謀の割には立ち向かうのが平刑事と言うのはちょっとチープ過ぎますね、マインドコントロールを武器にする発想はともかく、何やら意識転送スワップ装置なるものが如何わしいのでちょっと興醒め。

観てみたら‼

アメリカ軍の下請け企業が、人間の体を乗っ取り思うままに操る技術を開発する。
これを調べていた刑事は捕らえられ・・・。
アクションシーンがすべて間延びしていて、緊迫感とは程遠い。