ナイスガイズ！のレビュー・感想・評価

1970年っていう設定も抜群！

真逆の二人がコンビ組んで活躍という、良くあるパターンの話ではある。
ラッセル・クロウとライアン・ゴズリングという、正に組まなそうな二人の掛け合いが面白い。
シリーズ化する位に人気出そうな作品だった。
娘役が小生意気にも可愛くて仕方が無かった。

あまり賞レースを賑わしてないが、この作品は良作。ラッセル・クロウが好きで観に行ったが、このコンビに惚れた。所々に探偵物らしさもあってあっという間に映画が終わってしまった。

観る映画を探しているなら観るのオススメ出来る快作です。

今まで見た中で一番のコメディのバディ・ムービーは「デンジャラスバディ」だった。だが今作はそれに匹敵するくらいだった。今作はあのコンビとは全く違う組み合わせだが、ぴったりと映画にハマっていた。
アメリカのコメディ映画といえば、エログロがかなり露骨に描かれていることが多い。今回もまさにそうだったw笑いのノリで簡単に人が死んだりするwそういう意味ではコメディ映画としては、少し王道すぎた気もする。だがかなりぶっ飛んだ設定は嫌いじゃなかったwさいごの撃ち合いのシーンもなかなか臨場感があると同時に、笑えるところもあった。
クールでイカしたイメージがほとんどのライアン・ゴズリングのドジっぷりは可愛ささえ感じたw
ラッセル・クロウの渋い雰囲気を漂わせながらのシュールなボケは最高だったw
アンガーリー・ライスも10代とは思えないほど存在感を発揮していた。

「リーサル・ウェポン」と「アイアンマン」でJ・シルバーって単純なアクション、コメディの要素満載で危険視していたがそんな不安は解消され映像のLOOKに若干の複雑なストーリーに飽きさせない展開とR・クロウの良い意味で前に出ない感じにダメダメな男、父親を演じたR・ゴズリングのハマり役とラストのシリーズ化もアリな終わり方など期待を上回る出来でした。

70年代後半のディスコブーム、ソウルフルな曲に雰囲気の中、娘の部屋のポスターは"ピストルズ"に"The Clash"とロンドンパンクな所もナイス。

「インヒアレント・ヴァイス」と「リーサル・ウェポン」をゴチャゴチャに混ぜてアクションよりコメディ要素とLOOKに拘ってハッピーな映画が誕生みたいな。

あの二人がいれば幾らでも話が作れ続編にも期待出来るし色々なキャストをゲスト出演させたりしてシリアスな展開などシリーズ化も出来る筈。

B級感満載！
一流の役者コンビが最高！
脇役も何気にすごい！
字幕と一緒に台詞を聞くともっとニュアンスが分かって映画が楽しくなる。

ナイスガイズ探偵社で続編観たいな。

勝手に語っちゃうが、個人的,ドンパチは映画作品の品質?品格?を下げちゃわないかい⁉︎と思う,所だがしかし、2人の細かなコメディータッチの会話の受け答え自体が、私自身の壺に嵌っちゃったんだよね⁈ また勝手なイメージで,わりと女好きのゴズリングと、私自身のお気に入りのレ・ミゼラブルにて,素晴らしい歌唱力を披露した(ソート〜肥えちゃった)ラッセル・クロウという私にとっては,意外過ぎる程の組み合わせの遣り取り自体も、非常にイカした(^з^)-☆。

弱くて情けなくて頭の悪いゴズリングがとにかくいいキャラ出してました。
ラッセル・クロウのクールなタフガイぶりもよかった。
せっかく脚本がちゃんとしてるのに、無理のある演出が目立ったので-1だけど、全体的に良作。続編ができたらぜひまた同じキャストで観たい。

１３才の娘が、一番遣り手かも？

本当に面白かった！
ライアン・ゴズリングとラッセル・クロウとのタッグで、こんなに面白くなるとは。
ラッセル・クロウは、腕っぷしが強くて　きちんと仕事をこなしていくのと対象的に、ライアン・ゴズリングの弱腰で少々ずる賢い天然な私立探偵ぶりが本当に笑えた！
どのシーンも良かったけど、プールでニクソンに会うシーンには、爆笑するしかなかった！
早く続編を観たいなっと思わせるエンドで、期待度MAXです！

何も考えずに観れるし、笑ってニヤニヤしてアッてなって、そーかそーか、優しいなーってなる穏やかな映画。

いやー、ダメダメゴズリングかわいいー♡
そのとばっちりでかっこよくなるラッセルもかっこいいー♡
バディムービーっていいよねー♡♡
楽しく笑って楽しく観ました。
なんだけど、そんな風に楽しく思うとともに、アラフォー以上が求める作品を作るには設定を1977年にしないとやりづらいなにかがあるのかと思うとなんかちょっとしんみりしたりもしちゃった。

文句なく今年一番の楽しい映画‼︎
ラッセル・クロウの貫禄の豪腕（太ったのが役作りのためか、自然体なのか^_^）、ライアン・ゴズリングのいざという時も決めきれない駄目っぷり、ホリー役のアンガーリーのチャーミングな勇気と賢さ（キックアスのクロエちゃんのようにブレイクする予感も）、忘れちゃいけないキム・ベイシンガー、イケメン敵役のジョン。
ありきたりの設定のはずなのに、鑑賞後の印象は新鮮で瑞々しい採れたて野菜のようにシャキシャキでした。
老若男女どなたが召し上がっても絶品サラダと言える作品に仕上がってると思います。

最高に笑いました！

とにかく、色んな箇所に笑いが散りばめられていて、劇場内も2時間笑いっぱなし。

だらしないライアン・ゴズリングと
腕自慢のラッセル・クロウ

全く違う2人が混ざるとこんなにも素晴らしい化学反応が起きるんですね(笑)

大満足の映画でした！！

28本目。
面白かったけど、個人的にはB級テイスト満載だと思ってたからなぁ。
役者、揃え過ぎたのかな？

腕っぷしの示談屋と負け犬探偵のコンビが楽しい！ライアン・ゴズリングが負け犬キャラを楽しそうに演じているのが良い！ラッセル・クロウは太りすぎ(笑)

やたら乱暴な任侠おやじラッセルクロウと、酔ってなければ実は優秀？な探偵ゴズリングのバディムービー。
アクションも洗練さを抑え、力づくの暴力(痛そう！)に徹した前半がお気に入りでした。
また時代背景に沿った自動車と音楽は中年後半のおやじにはたまらない！
シリーズ化されそうな雰囲気満々ですが、あまり風呂敷を広げず力を抜いた雰囲気は維持して欲しいなぁ。

LA空撮から始まって親族に頼まれてポルノ女優の死の真相を探る・・・『リーサル・ウェポン』と何が違うんだよ！？と思ってはいけないのです、優れたアーティストは同じテーマを繰り返し表現するもの。ということで本作、EW&F、キッス、ビージーズ、クール＆ザ・ギャング、ルパート・ホルムズ等々の70'sサウンドをバックにシェーン・ブラックがやりたい放題やった大爆笑の傑作コメディ。得意のオフビートなネタを冒頭からバンバン盛大にブチ込んでいて、これ一本でシェーン・ブラック祭り状態。これは痛快ですが、残念ながらお子様には観せ難い作りになっていますので要注意です。