「観るドラッグ」トランスフォーマー　最後の騎士王　ソリータさんの映画レビュー（感想・評価）

一作目から見てきた私ですが実は映画館でTF観るのは初めてで…とかはさておき。
まあ、映像の暴走もここまで来たか!!!やってくれたなベイ氏!!!というのが素直な感想です。もうなんか光とかメタリックなとことかそれはずっと一作目から大好きな要素ですが今回は画面に映ってるものそれ自体が壮大すぎて完全にキャパオーヴァーァアでした。でもこのキャパオーヴァーが快感なんです。だから映画館で見るべき。
ちなみに今回は過去作品のキーパーツ・キーパーソンが随所に登場します。といっても一部を除いて物語そのものには関係ない程度ですが。
円卓の騎士の伝説も個人的に大好きなので引き込まれはしたんですけど話が円卓の要素入れすぎな感じはありました。もっと他の歴史の話とかも絡めてほしかったかな～まぁ今回の舞台はイギリスなんでね。
ヒロインの大人の方ヴィヴィアンは名前からして円卓関係者であろうことが予想されましたが、彼女にまつわる秘密を教えてくれる今回の超重要人物を演じているアンソニー・ホプキンズ氏が個人的にMVPです。あまり大きな声で言えたことではありませんがカーチェイスの最中に追っ手にむかって中指を立てる氏の姿が確認できます。頭のおかしい執事と合わせてその暴走ぶりをお楽しみください。
そして前作ではガルバトロンことメガ様以外顔出しすらなかったディセプティコンが集結するのでそこもめっちゃアツい。個人的にはバーサーカーにめちゃくちゃしてほしかったんですが。
洗脳されたオプティマス、実は洗脳状態で登場する時間はそれほど長くはないですが、彼を前にしたビーの姿にジィ～ンときました。戦友って言葉がぴったしです。
あとケイドとテッサ親子、直接は会いませんがそのやり取りが切ない。
面白かったところ書こうと思えば細かいとこまでいろいろあるんですが「あ？」ってなったとこも正直あります。ですが今までTF実写を観てきた身としての個人的な意見ですが、まぁだいたい大丈夫です。
ディスク発売待ってます。