アベンジャーズ エンドゲームのレビュー・感想・評価
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あっという間の3時間
キャプテンマーベルを観ていないため、序盤でトニーを助けたこのスーパーウーマンは誰だ⁉︎となったが、そんなことも忘れて観入ってしまった。3時間はあっという間だが、始まる少し前に必ずトイレは済ませておくことをオススメ。
シリアスな中にも多少のコメディ要素があるストーリーが好きなため、私にはテンポよく観ることができた。
シリーズはずっと追いかけているけれど、今回の作品はヒーローだけれどみんなやっぱり人間なんだなと、いちばん思った。
アイアンマンで始まりアイアンマンで終わったんだなぁ。一番好きなヒーローだっただけにあの最期は切ないけれど…。
エンドロール前にいつもある予告(?)も今回は無くて、ホントに一旦区切りなんだなとここでも寂しさがあった。
全部分かった上でもう一度観にいこうと思う。
待ちに待った
インフィニティウォーから、どうなるどうなると待ちに待って、やっと観ました!
キャプテンマーベル、アントマンの活躍も気になっていたので出てきた時は、なるほどここでね、とか、来るの遅くね?、とか色々思いながら3時間、長さは全然感じませんでした、が、後半ちょっと間伸びした印象。このくだりいる?と思う所がありました。勿論1人1人の主人公を丁寧にと言えばそうなんですが…
ロバートダウニーJrが好きな事もありハマったアベンジャーズなので、もうアイアンマンが出てこないと思うと残念だけど、来月のスパイダーマンも楽しみになりました!
アベンジャーズ本当に本当にアッセンブルゥ!お気にのワンダちゃん。
前作からの続きなのでどうなることかと、思ってました。
前作で私のお気にのワンダちゃんも消えちゃって。
はぁ?次回作ワンダちゃんが出ないなら劇場で見なくてもいいかも位に思ってました。
が、アッセンブルゥ。
お一人でサノスに向かっていくところなんか、こっちが力入ってしまいましたゎ。
文句なし、とは言いがたい冗長さ。
インフィニティウォー後からの
絶望的な開幕
ここからどう巻き返すのか!?
アントマン登場あたりまでは
ワクワクしました...が
タイムリープのくだりが長すぎました。
エンシェントワンの登場など
シリーズを予習してきて
良かったシーンはいくつかありましたが
流石にダレました。
ラストは熱い展開でしたが
ハルクの扱いが最後まで中途半端で残念。
総力戦でも完全に埋もれてしまっており
インフィニティウォーでの醜態を
上手く挽回できてなかったように思います。
賛否両論、分かる。
長年続いたマーベル作品の総決算であり、主役キャラ達の最後の映画だと思いながら実に感慨深く楽しめた。
ですが、この映画を認めたくない人達の気持ちも分かる。
一部キャラの酷い扱い。特にソーなんてムジョムニアを扱える選ばれし一国の王なのに、あんな無惨な容姿に。そりゃ前作での責任を感じすぎるのはあるだろうけど、落ちぶれっぷりは、まさにルーク・スカイウォーカー並み。
そして物語の前半は牧歌的で、指パッチン後の残された人々の淡々とした日々を描くのも少し凡長に感じた。
中盤からは、BTTF。しかもブラックウィドウ以外割りと簡単にストーンを取ってきてしまう。
そしてラストも大立ち回りも、総キャラ登場に沸き立つものの前作のようなカタルシスは無い。
敵のデカイ戦艦が総攻撃をかける時は、キャプテンマーベルがやっつけるんだろうなぁと安易に予想出来たし、ヒーロー達が戦略もなくただ白兵戦をしてるのも何だか味気ない。
サノスがあれだけ苦労して作ったガントレットをスタークがナノテクで作ってしまうのにも???
でもスタークが自分を犠牲にして迎えるラストは、マーベルの締め括りに相応しい泣けるシーンでした。
良かったんです。いい映画だったんだせど、不満も多々ある大団円でした。
でもサノスはやっぱり、憎めないんだよなぁ。
親愛、家族愛それだけ、あとは暴力。
家族愛や親愛の描写は本当に良かったと思う。
それにMCUファンであれば楽しめる箇所も多く、俳優さんの演技も最高だった。
しかしそれ以外についてはどうかと思うシーンが多かった。
対サノスについては前作の暴力に対し暴力で返したという印象だった。
ヒーロー側の行為について正当性など主張や、否定もなくただ暴力によってサノスを滅ぼしただけで、本当に復讐しかしていない。また、自己犠牲による勝利というのはヒーロー映画として安易ではないかと思う。
タイムマシンを使うというのもナンセンスで、それがあればなんでも出来てしまう。
どうしても他に方法はなかったのだろうか?
タイムマシンを作れるくらいなら他にもやりようはあったのではと思えてしまう。それこそトニーが死ぬ必要のない方法があったのではないか。
また、MCUはヒーロー個人の人生を描き、それまでの経験からの成長などが見られる作品と思っていた。しかし実際にいたのは、気ままに生きるソー、圧倒的な暴力(兵器)で敵を滅ぼすトニー、ヒーローであることを辞めたスティーブ。これまでの成長とは、彼らが描いてきたヒーロー像とはなんだったのか、キャラクターやこれまでの作品へのリスペクトが感じられず悲しい映画だった。
とんでもない映画。泣いた。
言いたいことがありすぎてまとまりませんが、とりあえず最高!!!ほんと、1年間待った甲斐がありました!
ストーリーの主軸はタイムトラベル!アントマンも訳分からず楽しんでましたが、ピム量子やらなんちゃらかんちゃらで、そんな事できるんやー!とSFモード全開!(深く考えだすと眠れなくなるので楽しみましょう笑)
1回目観たときは、うおおおおおお!!!(色んな感情)
2回目で冷静になってストーリーを追うと色々な発見があり、気づけなかった所にも着目できたしもっと濃厚な3時間になりました。あ、解説してくれてるネタバレサイト主様ありがとうございましたw
長い長いと言いますが、3時間じゃ説明しきれていない、もっと見ていたいくらい。ただ、色々な制約があるようで、、キャストの問題もあるしお金かかりすぎちゃうだろうし。
今回のキーパーソンはアントマン、ドクターストレンジ、ネビュラ!!かな。みなさん色んなツッコミがあるかと思いますが、私的にはおいおいネビュラ!!!です笑 でもそれがドクターストレンジの1400万分の1の道筋だったんですもんね∑(゚Д゚)
あとは、ナターシャが死んでしまって、、最後の戦いにも参戦してなかったのがショックでした…。
前回のインフィニティウォーで、ストームブレイカーを手に空から降ってきた決めシーンがカッコよすぎて泣いた私でしたが、今回のソーはもはや神の面影ゼロでしたね笑
そしてキャプテンがハンマー振り回してたのには、目が見開いちゃいました!
とまぁ、色々思うことはありますが、過去へのタイムスリップ、昔のシーンなどは本人出演の豪華なパロディみたいで笑ゾクゾクして堪らない、ファンの為の映画だなぁと。
今後のMCUにも期待です(^^)
残念
私自身マーベルファンですが、私以外のマーベルファンの皆様には申し訳ないのですが、ひとつの映画作品として見たとき、この映画に高評価をつけることは出来ませんでした。
究極のご都合主義だと感じてしまいました。
大きく分けて理由は3つあります。
◆過去作を全部見ても、説明がつかない箇所が多い
映画外の考察を読み込まないと、本作は理解しづらい脚本でした。
説明過多の映画は好きではありませんが、それにしてもの設定・脚本でした。
この映画を理解するには、相当な瞬発力で【妄想を最大限働かさないといけない】内容で、映画の中にヒントすらないので、本作は映画として成立してないと感じました。
◆タイムトラベルの設定・定義の曖昧さ
この設定ミスが低評価の元凶のひとつだと思います。
本作のタイムトラベルの設定・定義は
過去を変えても未来は変わらない。
過去が変わると違う世界線が生まれる。
です。
違う世界線が生まれることはエイシェント・ワンの憂慮すべき心配事でした。
ブルース・バナーは、新たな世界線を生み出さないように、石は借りた直後にすぐ戻すことを約束して石を借りました。
ここで観客は、「新たな世界線を生みださいこと」「石は必ず返す」ことが絶対的なルールだと思って映画を見ます。
ブルース・バナーとエイシェント・ワンの約束 = 見る側のタイムトラベルのルール
が、その後の脚本は、この約束を守ろうとする芯がまったくなく、新たな世界線をどんどん生み出してしまいます。
・キャップの盾がない世界線
・ペギー・カーターとキャップが結ばれる世界線
・ロキ逃走による世界線
・4次元キューブがない世界線
・サノスがいない世界線
・ムジョルニアがない世界線
・ピム粒子が無くなった(減った)世界線
・その他
まるで、劇中の今を生きる人が幸せならば、他の世界線が不幸になろうが知ったことじゃないと、観客は思ってしまうんです。
ここで観客は混乱するんです。
究極のご都合主義だと思ってしまうんです。
結果、作中で描かれた自己犠牲の精神がくすんでしまうんです。
観客にそう思わせないような脚本が必要でした。
◆サノスは別人 カタルシスがない
作中のサノスは過去から来たサノスです。
前作のサノスは、哲学に近い大儀がありました。
生命の半分を消すことが「平和に繋がる」と信じてました。
カルト的な狂人ではありますが、敵が精神的にも強い(その強大な敵を倒そうとするヒーロー達)ことにカタルシスが生まれて、作品の高評価に繋がりました。
本作の過去から来たサノスは暴力的なだけで、どうやって生きたら前作の哲学(平和のための犠牲は止む無し)に行き着くのか、まったく検討もつかないくらい別人でした。
悪事の動機が違いすぎるんです。
前作のサノスを哲学的にも精神的にも倒すことで、映画としてのカタルシスが生まれるのですが、本作にはそれがありません。
同じ顔した悪党を倒してもなぁ・・・ と思ってしまうんです。
良かった点はいくつかあります。
でもそれは、過去作を見た人へのプレゼント的なもの(断片的なパーツ)で、大きな意味の映画としてのそれではありません。
インフィニティー・ウォーが素晴らしかっただけに残念です。
すごく面白かったです!
アイアンマンが犠牲になって死んでしまう展開は次の世代に次の作品にも繋げやすいので凄くいいと思いました!
ですが、ナターシャの死は全くわからないと僕は思いました!
勝手な偏見ですがすいません!🙇♂️
今までありがとう!
アイアンマンからこのシリーズを観はじめてついにひとつの区切りを迎えてしまったのだなと観終ってからの脱力感が半端じゃないです。。
トニースタークが大好きだったのでこの結末は悲しすぎます。。
キャップも最後は自分の人生を生きてくれてアベンジャーズ初期メンバー達もそれぞれの結末を迎え、何だかお祭りが終ったあとのような寂しさを感じています。。
最後の戦いのシーンはRPG のラスボス戦を彷彿とさせる演出で予想はしてましたが思わず涙腺が緩んでしまいました。
個人的には皆笑顔で迎えるハッピーエンドが良かったですが、とにかく今はただただこれまでワクワクさせてくれたヒーロー達に感謝の気持ちで一杯です、本当にありがとう!
個人的に好きなアントマンも活躍してくれて良かったです!キャップやトニーの跡を継いだ次のヒーロー達の活躍に期待してます!
ルッソ監督は満足しているんでしょうか?
公開日に観に行きましたしMARVEL作品は全て見ています。
今作を見た感想としては、「本当にこれがルッソ監督が全世界の人に見せたかったエンドゲームなのか?」でした。
面白くない訳ではありません。MARVELファンの人には「おっ」と思えるような演出が散りばめられていたり、最後の全員集合してのアクションシーンは興奮しました。
他のレビューにあるような、タイムトラベルに不満がある訳ではなくキャプテンアメリカの引退や、アイアンマンとブラックウィドウの死にも納得がいっていない訳ではありませんし綺麗な大団円を望んでいた訳でもないです。
何が不満だったかというと、キャラを殺してしまっている事です。
今作にはハルクとバナーはいないと思います。いるのは融合した謎の新キャラ…
前作で散々ハルクが出て来ない事についてやり取りしていたのにハルクの意思を無視しての融合…もちろん5年間の間に色々あったのかもしれませんが…
ソーについては散々言われてますね。情けない姿は見たくなかったという人がチラホラと…
肝心なのはサノスです。前作では悪役といえど彼には自分なりの信念と正義があり、一貫してブレずその絶望的な強さも相まってインフィニティーウォーという作品を傑作に仕上げました。
しかし今作のサノスは「人口を半分にしても抵抗してくるからもう面倒くさい!絶滅させる!」というスタンスに出てしまいました。
この時点で彼は「ただの凄く強い悪役」に成り下がってしまったと思います。そりゃ負けるなと
あと最後にキャップが抱き合ってますがその世界のスティーブがいるのでは…?寝取り?
とかちまちまと矛盾というか気になる所がありました。
もちろんあのボリュームのものを3時間で納めるのは至難の業だと思いますし、大人の事情もあったと思います。
それでも本当にこれが全世界の人に見せたかったエンドゲームなのでしょうか…?可能ならば話を聞いてみたい…
終演
さぞ盛大な打ち上げだったのだろうと思う。「皆様、お疲れ様でした」との言葉がよく似合う幕引きだった。
それにしても壮大な作品だった。
タイムトラベルものはあまり好きではないのだけれど、総集編としては良かったのではと思える。
ところどころに"お遊び"ともとれるカットがありはしたものの、まぁ"悪ノリ"と思えば微笑ましくもある。
なんせ…とてつもない期間を有したプロジェクトなんだもの。
サノスのインパクトとしては、前作の方が強烈ではあったのだけど、シリーズ史上類を見ない静かな滑り出しが不穏な空気を増大させてくれてゾワゾワする。
ラストのごちゃごちゃ感は否めないのだけれど、ヒーロー大集合の定石からいけば、ツボはガッチリ押さえてありアガる。
時折挟まれる静かな引き絵の効果が絶大で…ヒーロー達の不安感や決意を鮮烈に伝えてくれる。
色々と切り口が違った本作品。
思えば「マーベル」の成長と歴史の代名詞とも言える作品だ。
このシリーズが映画界にもたらした改革も恩恵も計り知れないと思え…偉大なる作品の終演を拍手と喝采で讃えたい。
キャプテン・マーベルはやはり最強だったのだけど分量としては少なく残念だった。
真田さんの登場には驚きもしたのだが…なぜにあのシーンにあれほどの尺を使ったのか疑問であった。各国用の販促シーンが実は用意されているのかしらと疑問を抱く。
そして、あれほどの科学力を有する世界であっても、カタコトの日本語しか話せない世界観に首を傾げる。
冒頭のスタークの痩せ衰えた姿に戦慄を覚える。アレもCGなのかしら?違うのだとしたら、命がけの役作りではなかったのかと敬意を抱く。
アントマン…覚醒すんのかと思ったら何の変哲も無かったなぁ。
つい最近ソーを観てファンになった者ですが
ネタバレしています。
長年ファンの方には失礼ですが、半年前に飛行機の中でソーを観て大ファンになり、前作まで全て早急に復讐して、今回エンドゲーム観ました。
それだけでは足りないと思い、YouTubeなどでそれまでの伏線や前情報を出来るだけ入れて観ました。
観終わったあと、なんとも言えない気持ちになりました。
なにも犠牲を伴わずして、幸せな終わり方はないということを改めて気づかされたし、だからこそ今回の終わり方は、よりリアルに、私たちの側でアベンジャーズがいるかのように思わせてくれました。
犠牲、という言葉は違うのかもしれない。
家族を救うための重要な仕事だったのかなと思います。
ブラックウィドウが大好きだったので、
最期、暗殺者として多くの人を殺すのではなく、
アベンジャーズという自分の家族を、世界中の人を救うために大役を務めた姿は涙が止まらなかったです。
ナターシャ姐さんカッコいい。
ラスト、仲間たちが駆けつけるシーン
キャップのアベンジャーズ、アッセンブルは全身鳥肌ものでした。
私は女性なので、レディースたち勢揃いも身震いしました。私も加えてほしいなぁ。。
書き出したらキリがないので、この辺にしておきます。
全然まとまってない!笑
もう一回観にいこうかと思います!
ウルトロンでまさか?と思った伏線大正解だったのは震えた!
キャップさすが!
「あるべき自分」と「ありたい自分」 正義とはなにか
IWとEGを通してみれば、
サノスとトニーは、ヴィランとヒーローとゆう立場でありながら、実は非常に似た者同士だったとゆうことが分かる。
IWでは、「自分の運命から逃げ出そうと思ったこともあった」とするも、愛娘を殺してまで「全世界の生物を半数にして、世界の均衡を保つ」とゆう大義を果たしたサノス。
EGでは、アイアンマンを辞めて「モーガンとペッパーとの生活を絶対に守りたい」とするも、自らを犠牲にしてまで「サノスを倒し、失った人たちを元に戻す」ひいては、「世界の脅威と戦う」とゆう大義を果たしたトニー。
2人は「ありたい自分ではなく、あるべき自分」を貫くことが正義なのだと伝えてくれた。
そして同じヒーローとゆう立場でありながら
違う道を歩んだトニーとスティーブ。
「あるべき自分」に拘ったトニーに対し、スティーブは
絶対正義のキャプテンアメリカとゆう「あるべき自分」ではなく、「完璧ではなくとも、最善の人でいること」、つまり「ありたい自分」で居続けることが正義だと伝えてくれた。
これはCWのときと同じ構図だった。
「あるべき自分」と「ありたい自分」。
このふたつの正義はどちらも間違ってはいないが、結果としてサノス、トニーは死に、スティーブは生き残った。
また「ありたい自分」を持ちながらも、なることが“ 出来なかった”ナターシャと、失意のどん底で、アスガルドの王としてではなく「ありたい自分」を見つけて、それを受け入れたソーとの結末も明暗をわけることとなった。
そこでマーベルスタジオとして
「あるべき自分」より「ありたい自分」でいることが未来に繋がると 正義に対してひとつの答えを出したんだと思う。
またトニーとナターシャに関して言えば、
トニーは、トニースタークとして生きる道ではなく
アイアンマンとして世界を守りたい欲求を抑えられなかったのに対し、
ナターシャは、ブルースとの生活を夢見つつも、自らの過去から諦めざるを得ず、結果「ありたい自分」になれなかった とゆう違いがある。
そういった理由から
ナターシャはまだ生存、復活の可能性があるのではないかと思う。
GOtG3は恐らくガモーラを探す旅になるのだろうが、ガモーラもナターシャもソウルストーンに取り込まれ、別の世界軸の中で生きていているんじゃないか そう考えてしまう。
もう少しトニーについて考察すると、
アイアンマンとして世界を救いたい欲求を抑えられなかったことが
IWでサノスに言われた「知識に呪われた者」の「呪い」なのではないかと思う。
タイムマシンを造る知識がなければ、自分の家庭や生活を守れたのに、知識があったがために自らの死を招いてしまったと。
しかしトニーは自分を犠牲にしたことに対して、もっと肯定的な感情を持っていたと思う。
「トニースタークにもハートはある」と“ アークリアクター”に刻まれているが、トニーはアーマースーツを脱いでも、心はずっとアイアンマンのままだったとゆう暗喩だと思う。
そしてその極めつけが、最後に言い放った「I am Ironman」なのだと思う。
そして自らの犠牲を覚悟させるきっかけとなったのは、父ハワードとの再会だと思う。
「大義のために個人の幸せを諦める必要はない」と言うハワードに
「私は父の背中を見て育った」とゆうトニー。
血は抗えないと感じた一方で、そんな父と自分に誇りを持てた瞬間だったと思う。
そして、ハグと共に「ありがとう」と言った瞬間決意が固まったのだと思う。
このシーンがあったおかげで、トニーの魂は救済されているんだなと感じた。
今作品は、ひとつのスクリーンにヒーローたちがアッセンブルするシーンが最大の見所となっているが、
各キャラクターたちが辿った運命に、ちゃんと答えを出してくれたことが、一番評価される部分なんじゃないかと思う。
あと過去作品に出てきたセリフやオマージュが 今作中に随所に散りばめられており、20作品追い続けていたファンに対する愛情を見せてくれたのもよかった。
DBに例えてみました。
前作が素晴らしかったので期待して観に行きました。
しかし時間が経つにつれ、観たかったのはコレジャナイ感が…。
ラストもなんだかモヤモヤ。
何でこうなった?
一晩考えてみた結果は以下のとおり(ドラゴンボールで例えてみます)
みんなで総力を結集して戦ったけど、ドラゴンボールで完全体になったセルには勝てなかったよ。
仲間の半分が殺されちゃったよ。
(ここまで前作)
↓
そうだ、過去に行ってドラゴンボールを集め、みんなを生き返らせよう!
↓
その過程でクリリンが犠牲になったけどまぁ仕方ないよね。
↓
セルに殺された人を生き返らせることができたけど、セルに計画がばれちゃってなし崩し的に最終決戦!
↓
相手は完全体になる前のセルだけど、やっぱ強くて敵わずドラゴンボールの力でなんとか消し去った!
↓
でもドラゴンボールの力に耐えられず悟空は死亡。
ベジータは引退してお爺ちゃんになったよ。
END
大雑把に言ってこんな感じでしょうか。
できれば完全体のセルと真っ向勝負して勝って欲しかったし(結局前作のサノスを超えることはできなかった訳ですよね)、クリリンを犠牲にして欲しくなかった(悪役のサノスがガモーラを犠牲にして石を手に入れたからこそ、歪んだ形かもしれないけど娘への愛情を感じられた訳で、ヒーローが同じことしたらダメでしょ)
悟空には奥さん、子供と幸せに過ごして欲しかったよ(これは単純にペッパーが不憫)
結局、解決策としてタイムマシンを持ってきたのがすべての元凶だと思います。
前作終了後に真っ先に予想されてた展開そのままじゃん!
ハワードやカーター、ソーの母との絡みをどうしても入れたかったのかもしれませんが(実際グッとくるシーンではありました)、それは彼らの単独作でやるべきではなかったかと思う。
これによって展開がブツ切りになってしまいましたし、必要以上に話がややこしく、矛盾点も生まれてしまったのではないでしょうか。
どうしてもタイムマシンを使いたいならそれでもいいんですが、序盤の実験などのシーンはもっと短くてよかったと思う。
タイムマシンというあまりにも予想どおりの展開が恥ずかしかったのか、取り繕うためにもっともらしく説明を入れただけのように感じます。
このレビューを不快に思う方もたくさんいらっしゃるでしょうが、私が求めていたヒーロー像は皆さんと違うのだと思ってください。
単純に、ヒーローならば無敵の悪役を真っ向勝負で倒して欲しかったし、仲間を犠牲にして欲しくなかったし、最後は大団円で終わって欲しかっただけですので。
ラストがヒドい。ハッキリ言って駄作
とにかくラストのヒドさが作品全体を台なしにしている。絶賛している人が多い作品らしいが、その人たちはマーベルが、マーベル映画が大好きでマーベルのキャラがたくさん出てきたら文句なしで絶賛!って人なのかねぇ…3時間の映画の中の最終目標のひとつである倒すべきめちゃくちゃ強い敵が、指をならしただけで倒せちゃったのに納得出来るんですか…?
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