「現実と夢」ひるね姫 知らないワタシの物語 BingoAkikazeさんの映画レビュー(感想・評価)
現実と夢
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素直に良かったよ! と人に勧めることができるかというと微妙な作品でした。
かと言ってもものすごい悪い訳でもありません。
見終わった直後の感想としては夢から醒めた時のようなモヤモヤっとした感じがする映画でした。
現実のシーンと夢の中のファンタジーな世界とが交互に繰り広げられることが原因だと思います。
予告編では、まるで夢で起きたことが現実に起こってしまったかのような描写でしたが、その日体験したことが夢として出てくるように夢が現実に追従してる、と言ったほうが良いでしょう。
おそらく「君の名は。」を意識した広告をしたことが原因でしょう。作中の現実シーンにおける微妙に写実的な描写もそれが影響しているのかもしれません。
岡山弁に力を入れてることがよく分かりました。
私は広島県の人間なので、岡山弁には詳しくありませんが、隣県の人はたしかにこんな言葉話していると思うほどに完成度は高いものだと思います。
ただなぜ、岡山県が舞台だったのかは分かりませんでした。
巨大な橋が近くにある風景を描きたかったのでしょうか?
岡山弁を話す女の子がみたい人は是非見てください。
ちょっと残念な子でしたが……。
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