レディ・プレイヤー1のレビュー・感想・評価
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おばさんでも楽しめた
内容知らずにあーバーチャルゲームの映画かあと思って見てたら・・。
シャイニングが出た時には痺れたー。
あーびっくりした。
あの映画30回くらい見たのよー。
ガンダムやゴジラで笑い、夢中になって観てしまった。
これでブルースブラザーズもあったらいいんだけどなあー。
ちょっぴり風刺の効いた最高のVR世界観映画
今年初観賞映画は気分爽快テンション爆上がりのあの作品。
昨年録画しておいたものを観賞。
こんなの面白くないわけがない。
特に男子は大好物なこと間違いなしです(決めつけは良くないですが)。
VRの普及した未来、一人だった主人公が仲間と力を合わせてテッペンを取る。
アベンジャーズ的ヒーロー要素、大迫力のアクションシーン、カーチェイス、そして無理ゲー感あるこのゲームに立ちはだかる魅力的な敵。
観る前は正直、どんな作品か検討がつかず、少し観るのをしぶりかけましたが、冒頭部分の映像美で一気に引き込まれました。
もう、IMAXのアレみたいでIMAXで観たかったと思うほど。
そして、なんといってもこの映画の最大の魅力である、さまざまな夢の共演。
AKIRAにガンダム、キングコングにシャイニング…。
上げ出したらキリがない。
流石スピルバーグ監督。日本要素もたくさん取り入れてくださっていて日本人としては嬉しい限りです。
そしてそして、我らが森崎ウィン氏。
現在日本のドラマ映画でも大活躍の彼ですが、今作でも想像以上に大活躍してくれていました。
溜めてからの「俺はガンダムで行く」は本当にサイコーでした。
笑える部分もあって、シャイニングの老婆やlOlとの戦いの時の現実世界の様子、ずっとADVENTUREをプレイし続ける彼なんかが結構ツボでした。
どうしても細かい部分に集中してしまいがちですが、ストーリーもしっかりしていて、ゲームの謎解きだったり、ちょっとした驚きも楽しかった。
VRの世界なのか現実の世界なのか観ているこちら側もわからなくなる時がありました。
それが仮想世界の怖さでもあると思います。
街中常に監視状態にあり、名前を出せばすぐに特定されてしまうというのは、ネット社会やお隣の某超大国への皮肉にも見えました。
やっぱり現実が1番。
ラストの運びには納得したし、少しグッとくるものもあり、最高のハッピーエンドだったと思います。
個人的にはアルテミスはエイチの言う通り、ギャップがあっても面白かったかなと思いましたが、アルテミス役のオリヴィア・クックさんが可愛かったので良いです(←いや、何様?)
何度もエッグと彼らを探しに行きたくなる映画体験系映画でした。
スマブラ以上の新旧キャラのオールスター
SFファンタジー、と言う表現が近いかな。オアシスと言うゲーム内の世界を舞台に、製作者の仕込んだイースターエッグを探す物語。敵はオアシスの世界を自分のものにしようとするライバル企業…と言う話はまあ置いといて、新旧入り乱れたキャラたちのオマージュの凄さよ。デロリアンと金田のバイクに始まりコングは出るわアイアンジャイアントは出るわメカゴジラに極めつけのガンダム!ガンダムカッケーな!と言う熱さだけで十分盛り上がれる作品。祭だな!
過去鑑賞
スピルバーグ監督自身が影響を受けたであろう物、好きな物を詰め込みながら、エンターテイメント作品として1つに上手く纏めあげられていたと思います。
ストーリーも面白かったですし、今時らしい設定にスピルバーグ監督の好きな物が散りばめられているのも、観ていてとても楽しく、映像も素晴らしかったですね。
近くの映画館に来なかったので観逃してしまったのですが、これはやっぱり映画館で観たかったです。
タランティーノ監督の作品も同じように作られたものがありますが、正反対と言ってもいいくらい違った作品になっているにもかかわらず、どちらも面白いですよね。
スピルバーグ監督の方が万人受けする作品に仕上がっているのは趣味の違いからなのか、エンターティーとしての年季の違いなのか、興味深いところです。
あっと言う間に終わってました
楽しい映画でした。
どこかで観たシーンがあちこちに散りばめられており、まずそこでハマりました。
ゲームがいずれこうなって行くんだろうな、いや、こうなってくれたらいいのに…というワクワク感、そしてバーチャルと現実世界どちらのキャラクターも非常に魅力的でした。
さあ、仮装舞踏会(パーティ)を、楽しもうではないか。
突っ込みどころ満載。 突っ込みまくれ!
一人でにやけても良し、皆で盛り上がっても良し。
イースターエッグの如く、ちりばめられたキャラクター、BGM、台詞、シチュエーション…。
あれ?このトラックの下の潜り抜け方、何の映画だっけ?
そんな、既視感溢れる映像・BGM…、それだけでもテンションが上がりまくる。
メジャーなものから、マイナーなものまで、温故知新。
しかも、あの映画にこの場面を掛け合わせるなんて…。
そして、チャッキーの最強さ!恐るべし!
それだけでも、キャアキャア言ってしまう。
ゲーム好きの心をくすぐる場面は他にもある。
銃を振りかざしたソレントが、撃つのも忘れて思わずウェイドを見つめるシーン。
敵会社のブレーン達。
敵会社の一員が、最後の問題のゲームに取り掛かる前に、それがやりなれたものだと知って始める時の表情。
本当に、ゲームが好きなんだなあ。でなければ、あんな表情思いつかないよ。
原作未読。
原作を読まれた方からは『薄っぺらにした!』と怒りの声も聞く。
うん、謎解き要素は、かなり雑。ご都合主義と言われても仕方ない。
映画が設定した社会の問題は何も変わっていないから、主人公の活躍も「だから、何?」とストーリー重視の方から突っ込みがあってもおかしくはない。
そこが、スピルバーグ監督の強みでもあり、弱みでもあると思っている。
『ブリッジ・オブ・スパイ』でも、『宇宙戦争』・『マイノリティ・リポート』でも、難しい背景や哲学的な部分はさわりだけ見せて、見事にそぎ落とし、監督が描きたいヒューマンドラマ、もしくはアクションを、とても解りやすくまとめて描き出す(この映画でも、社会構造はともかく、ゲーム依存・それによる破産等は描きながらも、棚上げ)。
さながら、壮大なる小説を、児童書にまとめるが如く。
観客が喜ぶツボ・興奮するツボ・感動するツボを見事に探り当て、それを映画として表現する。
それをあざといと見るか、薄っぺらいとみるか、ハマるか。
私は、ハマった。
「リアルが大切なんだよ」唐突に出てくるメッセージ。そして、ジェームズとオグとの関係性から導き出されるこの映画のテーマ。今一つ、脚本的に練りこまれているとは言えない。
でも、散りばめられた前振りはある。
<以下、ネタバレに近い記述あります>
三つの鍵を集めた後に、さらに試練て、なにそれ詐欺!と叫びそうになった。けれど、その後の展開をみれば、とても重要なシーン。気持ちよくねじ伏せられてしまった。
仲間が集まる過程も、一見ご都合主義。ふつう、アバターと現実の人との一致って、そう簡単にはいかんやろ?(オフ会に出たことがない身での思い込み?)
でも、姿かたちは変わっても、言葉の使い方、言い方、身のこなし、二人で交わした会話で同定していく。
確かに、現実世界から逃れた仮想現実なんだけれど、身体能力とか、教養・主義、相手に対する態度とかは、あくまで現実の反映、生き様。
それに何より、謎を解く武器は、ハリデーを尊敬しているハリデーオタク。ただ、”知識”としてハリデーのことを知っているだけではない。ハリデーのことを理解しようとし、ハリデーの身になって考え行動しようとするその思いが、謎を解く。
確かに、彼らが活躍するのは仮想世界。だが、そこに、真剣に相手を理解しようとする人間としての触れ合いがある。
現実世界で、相手を理解しようともせずに、通り一遍の儀礼的付き合いで済ませているのと、どちらがリアルなのだろう?
なんてことを考える。
でも、やっぱり、教訓を得たり、感動したりというより、とにかく楽しむための映画!
巨大な花火、百連発的な。
一夜の夢の世界へいざ行かん。
仮想世界の拡がり
バーチャルでも人が考えて作ったものだから、一定のルールがある。脳内のイメージの映画化ではないから、複雑で現実と仮想が分からなくなっても必ず戻れる安心感。
映画は、シャイニングやゴジラといった名作への敬意を織り交ぜて、面白かった。ミニゴジラの登場はちょっと驚きだったが、日系への愛着が感じられた。森崎ウィンも良い役だったな。
珍作
荒廃した未来世界、ヴァーチャル世界「オアシス」で開発者の遺言に駆られた人々が、一斉にゲーム世界での宝探しを競う。中盤からは非道な組織と年若い主人公等との争いになり、主人公側が勝利。ゲーム内にいた開発者から現実で生きる素晴らしさを説かれ、現実での幸福な人生を始める。
アクションとコメディの映画で、内容の半分以上が引用、パロディネタという珍作。
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最近、アメリカでの過去の人気作のリメイク、日本でのアニメやマンガの実写化が話題になりますが、今作はそういったものに共通する、映像的な面白みに注力しています。つまり、既に知っているものが作り変えられ、再提示されることで新鮮に見えるという愉快さを、極度に積極的に用いたエンターテイメントでしょう。
セリフ上では制作者たちから「ねえ、この映画知ってる?」「このネタ分かる?」って言われているみたいな、オタクっぽいネタが頻出です。
ただし、私はセリフでの引用ネタはあまり面白がれませんでした。字幕で読んでいるから、というのが大きいかもしれませんが、引用の仕方がオシャレに感じられません。セリフにもう一捻り欲しかったかもしれないです。「メカゴジラ!」「アキラの金田のバイク!」ってわざわざ言わなくても良いような気がします。(世間的には盛り上がってるのにスミマセン。)
ただ、未来の人が何十年も前の娯楽の話で盛り上がっている、というのはちょっと面白いと思いました。
アクションシーンはかなり好きです。めちゃくちゃにゴチャゴチャしてはいますが、迫力があったし、大人数が入り乱れている感じが賑やかで良いです。ゲーム世界という気楽さのおかげで、現実なら結構悲惨な破壊のシーンを痛快に楽しめました。死が深刻な問題じゃないので、巨大な相手に突っ込んでいっても、恐怖感よりむしろワクワク感の方が勝っています。
ただ、後半の、現実とゲーム世界での危機が並行するのは、ちょっと余分な気がします。現実に見せかけた映像で敵を騙すシーンは面白かったけど、敵の陣地内に潜入して…とか敵の車が乗っているトラックに体当たりしてきて…みたいなチマチマしたスリリング要素はなくても良かった気がします。そこに別に驚くような視覚体験や、印象的なアイディアはなかったように思います。有名キャラが暴れまわるのを集中して観ていたかったです。
恋愛要素も、ゲーム世界での恋愛というのはちょっと新鮮ですが、それ以上は特に新しさはないような気がします。
(もちろん、私の好みの問題ですが)
映画の最終的なメッセージが、現実の方が素晴らしい、的な内容だったのにはやや説教臭さが感じられ、スッキリしないです。ヴァーチャル世界のおかげで現実が一層楽しくなった、とかではダメなのでしょうか。
とはいえ結局のところ、知っているキャラがハイクオリティな映像で動き回っているという視覚体験だけでもかなり面白がれましたので、観て良かったです。
タイトルなし
日本のアニメや、ハリウッド映画のキャラクターも出てくる(確認できないのも多いだろうが)ので、オタクには嬉しいのだろうが、内容的にはCG満載で、貧富の差がある現実の世界から、皆ゲームの世界でアバターとなって、クリアに夢中になっているという、子供向け映画。思った通りだった。
VRゲームみたいに、楽しめよ。
楽しかったよ、ゲームやり終えた直後の満足感とちょっとだけ寂しさと虚無感。ゲーマーとしての私の感想。
一方で映画好きの私の感想は・・。
色んなものが詰め込まれてサブカル好きな人には垂涎の作品かも。個人的にはBGMで流れる80年代POPが懐かしくも心を踊らせてくれます。ヴァンヘイレンの、Jumpから始まり、クライマックスのツイステッドシスターのwe gonna taking itまでいやー興奮しました。サブカルとは言え日本発祥が多いから何だかニンマリしちゃうよね。ガンダム、AKIRA、波動拳とか。スピルバーグありがとう。楽しめたしもう一回コマ送りで鑑賞します(笑)
最高に面白い
テレビで偶然やっていて、初めて見ました。まさに感動。内容も展開もすごく面白い。私はゲームもやらないですし、このような映画も好んで見ません。ですが、とてもハマりました。その後DVDを借りて4回ほど見ました。素晴らしい映画。まだ見たことのない人がいたら是非見てほしいです。
期待しすぎた。
好きなスピルバーグ作品で周りの評価も良く期待して観たが、期待外れ。ただゲームやアニメのキャラクターが出るのがメインで話がまるで無かった。
シャイニングのシーンでは、凄い再現度だ!と興奮したが、他は特には。。。
ガンダムのシーンも少し耳にしてたのでそんなに。(知らなかったとしてもそんなにテンションは上がらなかったと思う)
主人公のキャストはもう少しイケメンには出来なかったのだろうか?
ラストもゲームが主軸の話なのにそれでいーの?って感じ。2回目を観ることはないし、誰かに勧めることはない。が、一見の価値はある。
すざまじく興奮するけど、よく考えてみると、虚しい世界。
VRが行き着くところは、こんな世界だと指し示した、SF映画の記念碑です。
2001年宇宙の旅が記念碑として扱われるように、遠い将来、2020年頃を回顧する人がかならず挙げる映画、それぐらい完成した映画だと思いました。
予告編では、ストーリーをまったく見せずに観客の期待を高めてきたわけですが、高まった期待の何倍も上を行く、凄いお話です。
今から四半世紀後、世界はあまりにも陰鬱なスランプ状態にあって、VRゲームの中でだけ人々が生き、人々が支配されているというテーマは、それはそれで興味深かったです。
もっとも私がこの設定を見て思うのは、「不景気? そりゃそうでしょ。誰も、実際には何も生産してないんだから」ということなのですが。
ガンダムやゴジラも登場するこの映画。
わが日本も微力ながら貢献できているのは喜ばしいことだと思います。
実際に四半世紀が過ぎた頃、この映画が示すよりも、少しでも明るい世界になっていると嬉しいのですが。
なおアクションが激しすぎるので、乗り物に弱い人は、3D版は避けたほうが身のためだと思います。
コロナ後で見ると、印象が違う
劇場で見た後、TV放送時にまた見た。
そうすると印象が違う。
作品中で、VRゴーグルをつけてゲームに興じる大人を、
最初見た時は「滑稽」だったけど、
コロナ後に見ると「新しい日常」だと違和感が無い。
言い換えれば、コロナでSFに追いついた、とも言える。
これは楽しい!!
これは、日本のサブカル好きなら絶対に楽しめる作品。
こういうの作れるとは、さすがにスピルバーグ監督です。
最初のレースシーンとかスピード感も凄まじくて超迫力。
そして、サブカル好きなら感涙ものの、あのキャラクター(メカ)まで登場!!ww
全編通して、わかりやすいエンタメ作品になってて、観終わった後にスカッとした気持ちになりました。最近そういう作品観てなかったので、余計に気持ちよかった。
作品としては、最近流行りのVRものなんだけど、ここまで精度が高いと観てて楽しいですね。OASISシステム、早く実現してくれないかな・・w
なお、これはIMAX+3Dで観ることオススメします。
この作品は3D必須。
ぜひ体感してみてください。
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