ジーサンズ　はじめての強盗のレビュー・感想・評価

話の展開が予想できなかったり、物事の考え方が変わったりする映画を高く評価しがちなおいらです。

ここ最近問題になりつつある社会保障やら、おじいちゃんたちが元気であるってみたいな、現行社会と上手いことマッチングしてて共感しやすい作品なんじゃないでしょうか。

コメディ要素も多いので、楽しく愉快に見る分にはとてもよい映画かなぁと。

5点：お勧めTOP100映画

4点：人によって面白く感じなくても、どこが面白いのか説得出来る映画。

3点：人によって評価が分かれる映画。

2点：面白くないか失望した映画。

1点：いまだ現れず

ドク〜‼︎
1番高齢に見えたよ(笑)

マイケルケイン
モーガンフリーマンが
出るなら
ダークナイトシリーズ
続けて欲しかったな...

皆様
ヨタヨタ(笑)
良く頑張りました‼︎

名優は名優の理由がある。おっしゃれーな老人たちの暴力なしの強盗ストーリー。
ゲタゲタ笑えたわ。

後期高齢者がんばるぞ〜！

中々凝ったアリバイ工作とか、楽しめた。
贅沢で楽しい映画でした。

なんといっても、信念のあるオトコはかっこいい！
年じゃない。

で、長い年月に積み重ねた人間関係を持っているというのも、すごい強み。

家族だけじゃなくて、信頼できる相手がいるってだけで、人生何とかなるって思えるのかもしれない。

それにしても、人生、諦めちゃいけないんだ。守りたいものがあったら、闘う信念がなきゃ。

います？

そんなオトコ、まわりに（笑）

出演者たちの演技力にはまったく問題なく安心して見られました。
コミカルなせりふ回しに笑わせてもらいながら、ニューヨークのかっこいい雰囲気を堪能しながら最後まで飽きることなく見ることが出来ました。

名優ばかりが画面を占めるとっても贅沢な映画です。

根底にあるのは先行きの見えない不安、年寄りゆえに馬鹿にされ蔑ろにされる怒り、所詮は弱者と見向きもしない金持ちたち。
国を超えて世代を超えて、いずれは誰もが直面する「老い」と「貧」にスポットを当てつつ、コミカルに描いて見せた。
そして計画される銀行強盗。
わずか96分とは思えない濃密で愉快な時間でした。

未見の方はぜひ劇場へ。

厳密には、クライム・ムービーかも知れないけど、当たり前だけど、そんな深刻さもなく、まして勧善懲悪的な内容でもなく、気楽に観れた。
年金がなくなって困った老人は眠れるたくさんいるのだろうから、ネズミ小僧的に義賊的な活躍があったら、もっと気持ちがすっきりしたかも？
それでも、御歳に違わぬ動きを見せてくれて楽しかった。

一見、ヘンテコ邦題に台無しにされた印象のあるこの映画。邦題はともかく、予告編で興味沸いたので鑑賞。
結果ヘンテコ邦題のお陰で、想像よりもどっしりした展開に痺れ笑い、軽く泣く事ができました。計算通りだとしたらスゴいな(笑)
どこにでもいる「軽くへんくつで拗らせたジーサンズ」。そこに、ちょっとおかしな人達を絡めて、実に滑稽でいとおしい物語に仕上がっています。おぉ！って方々も出演してるしね♪

誰でも気軽に楽しめる映画。強盗、といっても、激しい撃ち合いや格闘シーンがあるわけでもなく、年寄りのほのぼのとした、クスッと笑えるような、そんな内容になっている。
それなりに楽しめる映画だった。

気楽に楽しむのみ。
ジーサンズの強盗団だから当然アクションもなし、めざとい仕掛けもなし、ただ3人のじーさんぶりはさすがにアカデミー俳優達。みすぼらしくもなりすぎず、派手にもならず、リアルにおじいさん達でした。
FBIもあんなに間抜けな事ないしね。
孫の活躍も楽しめるほのぼの作でした。

素晴らしいにつきます。

こういったコメディタッチのアメリカ映画はいつ以来か。
80年代の公開作品は結構多かった気がします。

主演の3人のオスカー俳優の掛け合いは肩をぬいて、心地よく、淡々と進む。老人自虐ネタもあり、セリフの言い回しが見てる側を飽きさせない。
周りの俳優陣の濃さも加わり、さぞ撮影現場は良い雰囲気だったんだろうと想像します。
もちろんビジュアルに凝った近頃の作品も楽しんで観ますが、脚本と演じる側がしっかりと仕事をすれば、良い作品が出来ると言うお手本のよう。
作品全体に漂う暖かさに癒されます。

3人の老人の友情良かったです。
クリストファー・ロイドの呆けっぷりも最高でした。

途中、泣いてしまいました。

人が死なない犯罪ものということで、いい映画だと思います。
それにしても、日本語タイトルがひどすぎると思いませんか？

ローンの金利高騰、年金打ち切りで家を失いそうな爺さんが偶然銀行強盗に遭遇し、自分達もやっちゃうかという話。

予行演習やハッパや恋愛要素とか、病気や孫等々、様々なお笑いとしんみりの要素を盛り込んだドタバタコメディで面白おかしくテンポ良く、ベタベタだけどちょっぴり意外な展開もあって最後まで明るく楽しくみられた。

ただ、こういう作品だし突っ込み無用だけどあまりにもご都合主義が過ぎるし、衝撃や痛快という程の感はなく、これといって響くようなことはないかな。

軽く時間つぶしに観るにはもってこいという作品。

オスカーを手にした名優3人が演じるのは社会に裏切られた年寄りたち。

甘く見ていたアリバイ作りも完璧？で見ていて飽きない作品だった。ハリウッドで長くやってきた彼等の口から出てくる言葉やジョークは味があって、ゆったりと映画は進む。

そんな感じで軽いタッチであるものの、社会を生き抜いたお年寄り等身大の姿や深い友情をハートフルに描き、見ていてとても気持ちが良かった。

”年寄りへの尊敬は社会の義務”！

84本目。
頑張れって思っちゃう。

会社都合で年金が消えてしまったおじいちゃんたち。
お金を取り戻すために銀行強盗をする！
っていうコメディ映画

楽しかった〜
モーガン・フリーマン、マイケル・ケイン、アラン・アーキンのジーサントリオがかっこいい！！

30年間まじめに働いてきたジーサンたちが老後ぐらいは好きに生きさせてくれよーと一念発起

ファンキーなジーサンたちが笑わせてくれつつ、高齢化問題、貧困問題についても考えさせられる作品だった

若い頃からオヤジスキーでしたが、すっかり自分がBBAになった今となっては、対象年齢が更に引き上げられましたww

どのジーサンも魅力的で目移りしてしまうのですが、やっぱりマイケル・ケインが素敵〜(≧∀≦)

くたびれたオヤジや頑固なオヤジ、エロオヤジも好きですが、イギリス紳士なオヤジが特に大好物なもので。（￣+ー￣）
『グランドフィナーレ』は言うまでもなく良かったですが、今回のように庶民を演じていても、隠しきれない知性と品格が…。
つい見惚れてしまいます。うっとり。

庶民と言ってもジーサン3人組の中ではリーダー格の存在で、会社でも一目置かれていたであろう役どころなのですが（説明会のシーン参照）
どうにも、いつもの“マイケル・ケイン”がチラついてしまって…。銀行強盗ぐらい、自ら完璧な計画を立てて実行出来てしまいそう（笑）
腕試しの初犯のくだりは、計画性が皆無でグダグダ。冴えない動きと無茶っぷりが笑えるのですが、同時に「嘘でしょ？あなたなら、もっとスマートな犯行が出来る筈！」と言ってくる自分の心の声に邪魔されて、映画に集中出来ませんでした。
まさかオヤジスキーが仇になるとは。(^◇^;)

ともあれ、3人のジーサンの関係が素敵です。

生きる基本だからか、しょっちゅう飲み食いするシーンが出てくるのですが、特にテレビディナーのシーンが可愛くて大好きです。
くだらないバカ番組に、ああだこうだと突っ込みを入れながら一緒に見る相手が居る幸せ。
三人の息もぴったりで、似た者同士ではないけど、なぜかウマが合う。若い頃からの関係が垣間見えるようでした。

行きつけのダイナーでのエピソードも印象的。シオバン・ファロンの、口は悪いけど情に熱いウエイトレスが流石でした。

そうそう、脇を固める俳優もジーサンズに負けず劣らずの実力派揃い。

クリストファー・ロイドとジョッシュ・ペイズは、出てくる度に確実に笑いを取る！
何度見ても笑えるであろう名人芸の域。
そして『SPY』でハマっちゃった、ピーター・セラフィノウィッツまで出演とは！
ヤバイですwwww

真面目に40年間働き続けたジーサン達の逆襲は、いろんな意味でドキドキハラハラ。

無謀な計画が、かなり“運”に味方されて進んでいきますが、終盤に迎える最大のピンチ！！
…救いの鍵は、彼ら自身の人間力に尽きると感じました。