劇場公開日 2017年2月3日

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「ティムバートン''らしさ''爆発!」ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち 赤だるまさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5ティムバートン''らしさ''爆発!

2020年12月6日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

原作未読
ティムバートンが作ったんだなとはっきり分かる映画でした。演出や映像はとてもダークファンタジーで小さい子にはトラウマになるかもしれませんが中高生だったら楽しめるのではないでしょうか。
この作品は印象的なキャラクターが多く出てきます。後ろに口が付いていたり、空気より軽くて鉛の靴をはいていたり。ポスターに書いてある「ティムバートン史上最も奇妙」という言葉には多分間違い無いと思います。全部の作品を見ているわけじゃ無いですけどね。
CGも綺麗でしたね。よく日本のCGは海外に追いついてないって言う方がいますが追いついてないのではなく予算がないんでしょうね。日本もエンターテイメントにお金を多くかけれるように借金を減らして欲しいものです。
アクションも良かったです。異能力バトルは海外にかぎりますよ。
さて、ここから少し気になったところを書いていきます。
まずキャラクターに深みがないことが気になりました。能力は面白いので顔と能力は一致するんですど、そのキャラがこのキャラとどんな関係なのかはあまりよく分からずに終わっちゃいました。特に主人公が一番目立ってなかった気もします。特出して何をするってわけでもはなかったですしね。他の映画に例えればスーサイドスクワッドですかね。
あとはストーリーも特に意外性はなかったです。ザ・ファンタジーといった感じでした。
期待していたのもあって少し残念でした。
悪いところもいろいろ書きましたが良いところは最高レベルですのでティムバートンが好きな方なら楽しめると思います。
是非ご覧ください。

赤だるま