劇場公開日 2016年4月9日

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さざなみのレビュー・感想・評価

全61件中、21~40件目を表示

3.0ざわざわ

2017年2月20日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

単純

木々がざわざわと風に揺れる。
同じ様に彼女の心にもざわざわと風が吹く。
子のない夫婦だからあの年齢になっても揺らぐのかと偏見のような視線を送ってしまう。
50年近く前に鬼籍に入った夫のモトカノに揺さぶられる自分が自分で腹立たしいのがよく伝わる。
言葉にできないのはプライド?
老いた夫も自分もよそに、若々しいまま(らしい)モトカノの目に見えぬ存在に嫉妬する老婆の物語…

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はげまる

4.0男と女の違い

2017年2月11日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

怖い

今度の日曜日に結婚45周年記念のパーティを控えた夫婦(シャーロット・ランプリングとトム・コートネイ)がいた。
夫に50年前に遭難し行方不明になった恋人の遺体が見つかったという連絡が入る。
夫は恋人を懐かしむ。
妻は死んでいる夫の恋人に嫉妬する。
これはよくわかる。

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いやよセブン

3.5ざわつき

2017年2月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

知的

もう居ない女なんだから。
とっくに過ぎた出来事なんだから。

そう、怒り狂うほどのエネルギーもなく、また、相手を再び信頼できるほど若くもない。

心のざわつきは、小さな波。小さな波だからこそ、永遠に心の中で止まることはない。

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ミカ

5.0男女の違いを感じた

2017年1月15日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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みー

3.5普遍の問題

2017年1月15日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

老夫婦のコミュケーション問題を
Dailyで描写したものなので、
とても静かで淡々と進むけど、
提示している問題は、
年齢に関係無く 若者も、誰しも抱えているいるものだった、当然 我が家でも

問題の最大発露となるケイトの心の揺れを
シャーロット・ランプリングが見事に演じ切っていた、かなり効いてて問題を自分事にし易い

解決策の最適解は、一つしかない!と感じながら ストーリーを追っていたら
ラストのジェフのスピーチにそれが用意されていて
一気に溜飲が下がった、そうだよね!!と

本作は「7つの習慣」を思いっきり想起させる

読み返すことは少なくなったけど、やはり 本質的で大切、また読もう

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伊助

4.0夫婦再生不可能?‼

2017年1月7日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

不可能だと思います、再生は。

妻にとったらこれ以上にない裏切り行為を45年間もされ続けてたと感じるけど、もしかしたら夫にしてみたら、妻が感じる程も罪悪感は無かったのではないか。。

年齢を重ねると昔のことが美化され、思い出をなぞることが平穏な生活のひとときの楽しみになるのだろう。けれど、それが例えば趣味の園芸なり陶芸なりに没頭するならともかく、元彼のこととなったら、そら妻としたら許せない。わかります‼

そこが男性と女性の違いなのかも。。

静かに流れる何気ないストーリーの中で、ここまで表現できる俳優さんたちはやはりすごい‼

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はる

2.5淡々とした…

2016年12月13日
iPhoneアプリから投稿

最後の15秒にサプライズがあるの?と多大な期待をしていたので、え⁉︎終わり⁉︎もう⁉︎ でアッサリ終了してしまいました。
内容が忘れそうなくらい。

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aiai3san

5.0長年連れ添ってきた熟年夫婦。子供はいないが夫婦仲は良く、郊外で慎ま...

2016年12月1日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

難しい

知的

悲しい

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totocinema1973

2.0寝てしまった

2016年11月17日
iPhoneアプリから投稿

設定はたしかに面白いが、話や映像に動きが無さすぎてつまらなかった。

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スケベニンゲン

4.5良かった‼

2016年11月6日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

イギリス大好き、シャーロットランブリング大好きなら分かる嬉しさ。考えさせられら話の中、男のわがままが分かるだけに辛い。シャーロットランブリングの演技はさすがだ。そうして、パーティーのなかでの男の空虚な挨拶が白々しい。と、思ったらやはり。。。

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ぽっくん

3.5心の波がざわざわと・・・

2016年10月30日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

知的

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ともちん

4.0毎秒3メートル赦しの行方

2016年10月29日
iPhoneアプリから投稿

どんより雲が垂れ込めるイギリスの片田舎。四十五年連れ添う老夫婦。氷山のクレバスに落ち若くして死んだ夫の前の彼女の遺体発見の報せを機に歯車が狂い始める夫婦関係。愛と憎しみ、過去と未来、赦しと拒み。妻が屋根裏部屋で夫が撮影した前の彼女の写真を映写機で観るシーンが印象的だった。ラストシーンもまた凄かった。言葉の少ない映画にあって、喋らない演技で魅せてくれたシャーロット・ランプリングが本当に素晴らしい。そして邦題「さざなみ」は原題よりも数十倍良い。

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Bluebeatblues

3.5憎めない作品

2016年10月26日
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空猫

4.0小波のように、津波の如く

2016年10月14日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

知的

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近大

4.0女心と秋の空・・

2016年10月12日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

結婚45周年記念パーティを控えた妻の微妙な心の揺れを描いた作品。女心は灰になるまで秋の空だ。何年経っても消えることはない。映画の最後のパーティでの妻の複雑な表情は・・2015年のイギリス映画。

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亮一君

3.5女性に見限られたら元には戻れない

2016年9月18日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

夫のジェフには気の毒ですが、復活がないのが男性とはまた違う本能に支配された女性の特性だと思います。妻ケイトの鬼気迫る表情が印象的でした。

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さばとら

5.0今年一番の収穫

2016年9月13日
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小二郎

4.0世の男どもよ、女を甘くみるなよ。捨てられるのはお前だぞ。

2016年8月11日
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鑑賞方法:映画館

怖い

結婚45周年パーティーを週末に控えた老夫婦のもとに、夫の昔の恋人の遺体発見の報がとどく。
妻は、「昔のことよ」と気にも留めなかったのだが、次第次第に明るみになっていく、夫の気持ちと秘めた過去。それが知らず知らずに、夫婦関係の崩壊へと傾いていくのだ。間抜けなことに、そのことを当の夫が気づいていないのだから怖いとしか言えない。
かつては魅力的な大人の意見に思えたジェフの政治や同僚についての批判も、なんだかただの負け犬の遠吠えのも聞こえるてくるし、結婚「45」周年記念パーティーでの涙のスピーチも、しらじらしく聞こえてくる。何事もなければ、そんなジェフのスピーチにケイトは感動し涙したのだろう。それまで堪えに堪えていた感情に、ジェフに対する腹立たしさも重なり、ダンスをしても作り笑顔を維持できない。こんな男を私は45年も惚れていたのか。そんなもろもろの感情が極まった瞬間に、あの激しい仕草へとなるのだ。ジェフは、なんでケイトが怒っているのか分からないだろうな。
パーティーのあと、ケイトは何も告げずに離婚を切り出すのだろう。そして周りの知人は、「あの夫婦、あんな楽しそうに45周年パーティーをしたばかりだというのに、世の中わからないことってあるものね」と囁きあうのだ。ケイトの気持ちを微塵も知りもしないくせに。(パーティーのあとのことは僕の妄想です。こういう妄想をさせることが監督の意図なのでしょう)

邦題のようにさざ波のように押し寄せてくる不安と疑念が、妻の感情を穏やかざるものへと変えていく様は、冷めた狂気の感すらあった。
妻を演じるのはシャーロット・ランプリング。失礼ながら、ここ数年映画にはまりだした僕には、未知の方。どうやらかつての名優だという。たしかにその評価に違わぬ名演ぶりに、背筋がひやりとした。
まだ、ひやりとする気付きがあるだけ、自分には救いがあるのだろうか、どうか。

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栗太郎

3.5人間という生き物の、消せない業の深さ。

2016年6月26日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

怖い

知的

♪男と女の間には~深くて暗い~川がある~
と、野坂昭如の歌声が頭に浮かんで消えなくなる一本。

そして。
♪誰も渡れぬ~川なれど~エンヤコラ今夜も舟を出す~
その先にある行く末を、主演のシャーロット・ランプリングとトム・コートネイの二人によって見せ付けられる、なんとも言えずに唇をかむような歯がゆさ。
二人の演技が文句なしに素晴らしいが故に、生々しく迫る「突きつけられる刃先の丸くなった刃の不快感」。
映画としては素晴らしい、けれど人にはお勧めし難いこの不穏な空気。

共に過ごした時間をどれだけ積み重ねようと、たった一つ投げ込まれた石で泡の様に一瞬で消え去る、消し去ることのできる人間という生き物の危うさ…
ラストの、あの男から見たら恐怖でしかない演出、そして気づかぬ阿呆といったら…

嗚呼、なんとも自分好みの「意地悪映画」なんだ、コレ!涙

絶望度は「偽りなき者」には及ばないけれど、軽く人間嫌いになりたいときにはお勧めしたい一本。
男と女とは、どこまで行っても「同一ながら別種の生き物」なんだよ…

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レビューも書かない阿呆からのフォローは迷惑千万、好きこそモノのヘタレなれ

3.5多々疑問が残る‥

2016年6月23日
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鑑賞方法:映画館
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マカロン