劇場公開日 2016年6月17日

  • 予告編を見る

帰ってきたヒトラーのレビュー・感想・評価

全210件中、141~160件目を表示

2.5原作の方が面白い

2016年7月21日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

この映画に限った事ではないかも知れませんが、原作を読んでから観るとチョット残念。正直、原作の方が面白いです。
内容については他の方が書いていますので割愛しますが、ヒトラーのリアリティがイマイチ(役者本人も言っていますが)。甲高い声は許せるとして、身長が高すぎる。ドイツ人は大柄な人が多いのですが、その中でも目立って大きい。さらに言えば若すぎる。(笑)
個人的には「ヒトラー 最後の12日間」でヒトラーを演じられたブルーノガンツが良かった。
この映画を観る前に「ヒトラー 最後の12日間」を観れば最高に笑えるはず。まぁ、最後の12日間をマネしたシーンもありますけどね。

コメントする 1件)
共感した! 0件)
イヨタン

3.5ヒトラーが蘇ったのか?

2016年7月18日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

現在のドイツが1933年に逆戻りしつつあるのか?移民問題など政治色が滲んでいる作品。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
さばとら

3.0What if Hitler comes back ...

2016年7月18日
iPhoneアプリから投稿

We could learn how horrible it would be if he comes back to conquer the country again with advanced technology that he's never seen and how many people would be killed for protesting new hitler's activities . It's filled with black humours against Jewish or sometimes German , most of the people at the cinema really laughed at them and so did my friend and I , but perhaps those jokes might provoke some German and Jewish people
Have fun !

コメントする (0件)
共感した! 0件)
Bond Showgo

4.0人物像に注目

2016年7月18日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

昔の戦争映画に出てくるヒトラーはどれも見るからに狂人で、わかりやすい悪役として描かれている。でも、実際に選挙で選ばれた人よ。いくらなんでもあんなのに投票しないでしょ?比べると本作品に登場するヒトラーは実に魅力的で力強く、特にスピーチのシーンでは観てるほうも惹き込まれるでしょう。実際そういう人だったんですよ。

「最後の12日間」でもそうだけど、近年のヒトラーは陳腐な脚色が薄れ、人心を掌握する能力の高い知的な独裁者として描かれるようになりました。本作品でも危険な魅力に満ちています。でも昔の人はあんまりかっこいいヒトラー像を描くことには異論があるみたいね。まあヒトラー映画多すぎて個人的にはおなかいっぱいです。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
わら太3世

4.0まさしくブラックコメディー

2016年7月18日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

怖い

知的

彼のコミカルなキャラクターと恐ろしい戦略法にいつまで笑っていられるか。
気づけばその名演説についつい真剣に耳を傾け共感させてしまうところはさすがヒトラーです。。。

「ヒトラー最期の12日間」も合わせて見ていただければ楽しさも2倍かと!

史上最悪の独裁者と言われたヒトラー、だがしかし彼だって人間である
国民を洗脳したと言われたヒトラー、だがしかし彼ほど国民の気持ちを見聞きした人があの時代にいただろうか
恐ろしく冷徹だと言われたヒトラー、だがしかしそんな彼を生み出したのは理不尽な扱いを受け苦しんだ国民の本音なのではないだろうか…というなんともブラックコメディー満載の映画です。

映画を見る前はてっきり戦争もない平和で充実した世界に心癒やされ、彼のとがった心も丸くなっていく感動的展開も予想していましたが…まあそんなものはまっっったく無し!!!!
彼を美化することもなく、逆に悪人にしたてるわけでもなく、「彼」という人間をまるでありのままにリアルに描写していました。
そこもまたいい。

子どもから大人まで楽しめる映画ではないですが、学校の歴史の授業で勉強したわ!ぐらいの学生たち、若者たちにもぜひ見て頂きたい。
今の時代と昔の時代の考え方、生き方の違いが分かりやすく楽しく見れるし色々と考えさせられるかと。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
沖本かこ

5.0知的でユーモアに溢れた映画!!

2016年7月17日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

知的

街並みも美しく知的で冗談のわかるドイツがとても羨ましいです。ヒトラー役のオリヴァー・マスッチは観る前は似てないと思いましたし身長が193センチもあってデカ過ぎますが、神が宿ったかのような演技やアドリブにぐいぐい引き込まれました。ヒトラーが現代に適応していく様はお見事だし、リストラされた男(マーティ・マクフライの格好)、副局長(ジョブズ似)、司会者(ビーン似)の小物臭も対照的で良かったです。市民の数々のガチコメントも素晴らしく、こんなに知的でユーモアに溢れた映画はそうそうないと思います。繰り返しますがドイツが羨ましいです!!

コメントする (0件)
共感した! 2件)
*.꒰ঌ𝙰𝚗𝚐𝚎𝚕𝚘໒꒱.*

2.5知識がなく、つまらなかった

2016年7月17日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

あまりヒトラーに関する知識がなく、イマイチ入りこめなかった。せめて「ヒトラー ~最期の12日間」を見ておいたらよかった。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
hanataro2

4.5ヒトラーに魅力を感じてしまう(知識がなければ)

2016年7月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

どこまでがフィクションで、
そうじゃないのかがわからん。

ナチが何をしたのか、
ヒトラーとは何者なのか、
知らなかったら彼に魅力を感じる、
危ない映画。

『私は選ばれたんだ。選挙をやめるというのか?』
にはドキッとしてしまった。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
teka

3.5フィクションとノンフィクション

2016年7月15日
iPhoneアプリから投稿

前半はよくあるタイムトラベラー系のコメディ。
かと思えばノンフィクションを思わせる
ドキュメンタリータッチの中盤。
で、後半へ、、、、。

面白かった。

自分にこの時代の知識があれば
もっと面白かったと思う。

アジアで、日本で、
このシチュエーションで
同じような映画って
作れないのかなぁ。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
だいきつ

5.0笑いの中に主張を隠す

2016年7月14日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

まなじりを決して「今の政治状況は!」ってやられると聞く気が弱まるけど、笑える話をされたら聞いちゃうよね。それで、面白がって観てるうちに「あ!」ってなるものが見つかると、考えちゃうわ。

そこをうまくやった作品で原作すげえなあと思った。映像にして余計に映えてるかも。

あと、どんな主張でもブレなく強く主張されきると、なんか「付いてこうかな?」って気になっちゃう。そこは落とし穴なんだなあ。

アシスタント役の女優さん、可愛くて良かったよ。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
Scott

3.5ぜんぜんコメディじゃないよ。ホラーだよ。

2016年7月12日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

みんな、ヒトラーを見て笑ってた。仮装だと思って笑ってた。ずいぶん多くの人にインタビューをしていたけれど、あれは役者でもシコミでもなく、マジのドキュメンタリーってことだね。仮装した芸人が笑いもせずに、環境、貧困、移民問題、を聞いてくるもんだから、何故か可笑しくなってしまう。本気でそう捉えている。
時たま中指立ててた奴もいたが、あれは冗談であってもヒトラーを許せないだけで、彼にとっても仮装であるとの前提はかわりない。つまり、70年という時間は少なくともヒトラーをネタにすることを受け入れるには十分な時間が過ぎた、というわけだ。

「自分が扇動者なのではなく、群衆の意志を代弁できる人間なだけだ」的な台詞を言う。この映画は、先日の英国の国民投票にみられるポピュリズムの危うさが見事に表現されていて、恐怖を感じてくる。みんな、初めは威勢のいい煽りに喝采を浴びせるが、そのままノーブレーキで突っ走ってしまったときの恐ろしさに気づかない。
残念ながら、それに気づいた奴は精神疾患者扱いにされてしまう。

もう、際どすぎて際どすぎて、こっちは全然笑えない。みんな、上質なジョークだと思ってウケているのに、全然笑えない。冷めてはいないが、寒気がハンパないわ。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
栗太郎

4.0過激

2016年7月10日
iPhoneアプリから投稿

アクション映画ばかり見ていたので久々に大人しそうな映画見ようと思ってたのにw
こういうきわどい映画好きだな。。。
あまり大きな声で言えないことも言いまくってた。

ところどころ通行人にモザイクかけてるあたり、まぁそういうことだよね?
ところでみんな政治に関心あって偉いと思う。
あんな真面目に我が国の問題、政治について語る民衆って良いと思う。

先日の英国EU離脱でも、離脱に投票した人の口から出た「EUてなんですか?」発言があったけど、あれ日本人は笑っちゃいけないでしょ?
だっておまいら投票すらしないじゃん。投票率という分かりやすい判断基準があるではないですか!って。

民衆の正直で分かりやすい不満を聞き出して自信を持って任せておけと言えるヒトラーのカリスマ的なものを感じられる作品だった。
ナチスをタブーとしている現代のドイツにおいてもなお、ヒトラーは完全に民衆の指示を集めることができる。そういったカリスマ、というかあからさまなリーダーシップや発言力には感動した。
一部では極悪非道なところもあるだろうが、それを抜きにしてヒトラーという人物はどこの世でも崇拝されるのかなと感じた。

また、予告動画とか見てるとコメディー映画?て思うところが見て取れたけど実際はそんな雰囲気ではなく結構真面目に社会風刺しててある意味笑ってしまった。まぁ笑うところも全く無い訳では無いのだが。。。

総評としては、近年稀に見る大人しくて自分の求める映画って感じ。
洋画のアクション映画しか見ない自分が珍しくこれは見たい!と思った作品だった。
ある意味では自分が長らく求めていた映画だった。
たまにはこういう考えさせられる映画も見たいなと思った。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
Murder .inc

3.5恐ろしい

2016年7月10日
iPhoneアプリから投稿

何が恐ろしいと言って、ドッキリ撮影で一般の人びとが、ヒトラーに手を振るところ。
みんな最初は笑ってた、この台詞は観客席にも当てはまる

コメントする (0件)
共感した! 1件)
カンタベリー

5.0うける

2016年7月10日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

87本目。
入口と出口が違った作品。
落ちがスゴく気になって、どうなるかと思ってたら、少し複雑な気分になった。
ま、夢落ちじゃなく良かったけど。
でも笑えた。
何となく、そうなると分かっていても笑える。
鉄板。
こういうのやれちゃうのが羨ましい。
嫉妬。
クドカン辺りならやってくれそうかな。
あとはドキュメンタリー風に撮っているのが面白い。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
ひで

3.5ヒトラーを選んだ大衆の本質はヒトラーと変わらない

2016年7月8日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

知的

笑える

TOHOシネマズららぽーと横浜で2016/07/07に鑑賞。
もっとコテコテのコメディかと思ってたら、割と真面目に作ってあったと思う。
笑えるシーンはそれほど多くない。言葉の壁のせいなのか、細かいネタが伝わりにくかったのかも。ただ、ヒトラー最後の12日間のあの有名なシーンのパロディは笑ったw

街行く人々に国の政治についてヒトラー自らインタビューするシーンがあるのだけど、あれは本当に街頭インタビューしたのかも?なんか仕込みとか演技に見えない人も多かった。

最後の方でヒトラーが、ヒトラーを選ぶ大衆の本質はヒトラーと変わらないと言うシーンがあるのだけど正にその通りで、自分の幸せや権利だけは守りたい、分けあうのは嫌だという心理がある限り、世の中が混沌としてきた時にその心の隙間に入り込むようにヒトラーは帰ってくるのだと思う。
中東のバランスが崩れ移民がヨーロッパに流れ込み、麻薬カルテルによって混乱してるメキシコからアメリカに移民が流入し、アジアでは中国が台頭してきている。この時代にこの映画が作られたのは必然的だったのかも?そう思わさせられた。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
月野沙漠

3.0外国のコメディ映画は

2016年7月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

面白そうだったので観に行きました。

期待した程笑える映画ではなかったです(´・_・`)

コメディ映画で笑える映画って中々ない(;^_^A

笑いたいならバラエティー番組見るのが1番いいかなw

コメントする (0件)
共感した! 0件)
heran

5.0笑えるか笑えないかのギリギリ

2016年7月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ただのコメディだと思ってたらまさかすぎた!笑
すっごく面白かった笑

笑いと風刺とパロディと現実がごっちゃになってて
でも面白くて!
あんまりナチスの映画とか見たことなかったんだけど
これ見る前に『ヒトラー最期の12日間』だけは見て行って良かったwww
ほんとに笑えた!

この年になって日本の政党も名前すらよくわかってないけど、大学でドイツ語とってたおかげで
授業で触れたからドイツの政党はわりと分かってたから良かった〜笑

コメントする (0件)
共感した! 0件)
Kiyu

2.0歴史は繰り返す。クスッと笑えるブラック・ユーモア。

2016年7月5日
PCから投稿

笑える

怖い

難しい

【賛否両論チェック】
賛:ヒトラーが現代で人気を博していく様を、シュールな笑いと共に痛烈に風刺していくのが印象的。
否:笑いの感覚はやや日本のものと異なるので、笑えるかどうかは観る人次第。政治色も少しある。

 設定はとても斬新です。現代へとやってきたヒトラーが、モノマネ芸人として祭り上げられていく中で、当時にはなかったメディアを駆使して、次第にその支持を拡大させていく様が、コミカルですが痛烈な風刺と共に描かれていきます。
 一方で、笑いそのものはかなりシュールというか、日本人の感覚にはやや合わない感もあります。時折交えるドキュメンタリーテイストな展開も、好みが分かれそうなところでしょうか。
 政治色も少しあるので賛否は必至ですが、笑うに笑えないある種の問題作を、是非チェックしてみて下さい。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
映画コーディネーター・門倉カド

4.0コメディだけどドキュメンタリー

2016年7月5日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ストーリーは、コメディだけど、普通の街の人がモザイク付きで映っいてけっこうドキュメンタリー

コメントする (0件)
共感した! 0件)
308gtsi

3.5民衆を扇動したのではない、民衆が私を選んだのだ

2016年7月4日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

現代にタイムスリップしたヒトラーが、モノマネ芸人と間違われ、その言動などが民衆に受け容れられていく・・・という内容。

興味深いのは、タイムスリップして現代のドイツに現われて、現代が第二次世界大戦前のドイツに似ていることを理解し、ネットメディアやテレビメディアを利用して、自説を展開し、はじめは疑ったり笑ったりしていた民衆が、彼を受け容れて歓迎するようになることです。
そう、コメディはコメディでも、かなり怖い。
怖い怖い。
笑いが凍りつくとはこのこと。

後半登場する二つの台詞が印象的です。
ヒトラー曰く、「民衆を扇動したのではない、民衆が計画を提示した私を選んだのだ」「わたしは何度でも蘇る。みなの心の中にあるからだ」。
これも怖い。

世の中のバランスが少々崩れかけているのかもしれません。
グローバリズムとナショナリズム。
これは、たぶん、どちらか一色で染めることは不可能。
両方のバランスを取りつつ、生きていかなければいけない、と思う。
どちらかでなければならない、と思ってしまうと、なんだかヘンなことになってしまう・・・

と、主題の面からみた、この映画は、傑作・秀作の部類。
なんだけれど、つくりとしては少々粗っぽい。

タイムスリップしたヒトラーという荒唐無稽な題材を、ドキュメンタリーのようなタッチで現代ドイツに放り込み、そして、ヒトラーが書いたタイムスリップ後のことを書いた第二の伝記に基づいて映画化した、という二重三重のメタ構造が上手くいっているのか、上手くいっていないのかよくわからない。
あまりにも複雑な構造にしてしまった上に、映画前半からの視点が、誰のものか統一されていないのも、映画の乱れにつながっている。
特に導入部。
観客としては、登場したヒトラーは「本物」として端(はな)から認識しているはずだけれども、ヒトラーが本物かどうかにかなり尺も割かれ、彼を題材にドキュメンタリー映画を撮っているザヴァツキ青年の視点(モノマネ芸人として信じ込んでいる)がはいってきて、ややこしい。
ここいらあたり、もう少しスッキリ整理して、あくまでも虚構のコメディとして撮ってもよかったのではありますまいか。

いやいや、そうすると、後半挿入されるドイツのニュース映像も活きてこないのかも。
映画と現実の境目も判らなくするような、後半の展開も活きてこないのかも。

映画のテーマ性よりも、その複雑怪奇な構造がどうにも気になって気になって。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
りゃんひさ