U.M.A レイク・プラシッド2

そう。これこそ本シリーズの真骨頂だ。知らない製作陣、知らない俳優、安いCG、安いカット割…これこそ、劇場公開したモンスター・パニック作の正当続編とも言えるスタイルだ。前作が掘り出し物だっただけにより濃く劣化を堪能できる。

なぜB級モンスター・パニックの続編はこうなっていくのだろう。非常に不思議である。「アナコンダ」、「トレマーズ」、「ピラニア」、「オクトパス」…
過去作を観ても悪意があるとしか思えないような劣化をしてきた。(「トレマーズ」は途中で勢いを取り戻したようにも感じる。)

ただ、この手のB級モノが好きな人間にとっては本作はザ・テレビムービーなシナリオで楽しめるのではないか。
無名の女優陣がやたらと体を張った演技をしているところや、予算の都合なのかお手本でもあるかのような似たり寄ったりのカメラワークや脚本などなど、観ていて安心するレベルだ。ややお色気に走りすぎた感があるのは不憫だが、それもご愛敬ということで。楽しんで観賞しようと思う。

古い映画だからしょうがないけども果てしなくCGがちゃっちぃから全体的に安っぽいし、ツッコミどころが満載

あんなでかいワニが近くにいることに一切気づかない登場人物たち
音を殺して近づくから気づかなくてもしょうがないけども、「いや、見えるやろ！！！」って何度ツッコマされたことか、、、、

テンポの悪さと登場人物たちのアホさ・ツメの甘さ・警戒心のなさにイライラしてきます

主人公親子がイケメンです