劇場公開日 2016年4月29日

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「正義とは??ただ悪を倒せない言ってものじゃない。ヒーローの在り方を考えさせられる映画。」シビル・ウォー キャプテン・アメリカ YuuuuuTAさんの映画レビュー(感想・評価)

正義とは??ただ悪を倒せない言ってものじゃない。ヒーローの在り方を考えさせられる映画。

2019年2月9日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

興奮

難しい

「アベンジャーズ」
「キャプテンアメリカ/ウィンター・ソルジャー」
「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」などの
戦いでは、敵を撃退するのと引き換えに
数々の犠牲を伴ってきた。
映画冒頭のシーンでも、元S.H.I.E.L.D.の
特殊部隊隊長ブロック・ラムロウが企てたテロ行為により
無実の人々に被害が及んでしまう。
こうした一連の出来事を機に
アベンジャーズを国際連合の管理下に
置くべきという機運が高まる。
賛同するスターク(アイアンマン)と反対する
ロジャース(キャプテン・アメリカ)。
二人の溝は次第に大きくなり
アベンジャーズの運命を翻弄してく……というお話。

未知の敵と戦うためなら国境を自由に越え、強力な力を振りかざし
その陰で誰かが犠牲になることはしょうがないことなのか。
犠牲の上に正義は成り立つのか。
自分たちが行ってきたのことは正義と言えるのか。
そんな悩みや葛藤がキャラクターそれぞれを悩ませ
意見が真っ二つに割れ対立構造をつくった。

何を以てして正義なのか。

ストーリーの本質は今までにない重めな感じがする。

スパイダーマンやブラックパンサーが初登場し
アントマンも隠し玉をひっさげて登場する。
スーパーヒーロー同士がバトルを繰り広げる面白さがある一方で
今回のストーリーが訴えかけている「正義の在り方」について
考えながら映画を見るとより楽し画めると思った。

Trinity