劇場公開日 2016年6月18日

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葛城事件のレビュー・感想・評価

全86件中、81~86件目を表示

4.0見栄と世間体

2016年6月19日
フィーチャーフォンから投稿

悲しい

怖い

興奮

ぱっと見上手く行っている様で歯車が噛み合っていない家族と親父。
狂気に至る次男と両親との関係。
正に自分勝手な家族。

全てが壊れてしまった後の親父の壮絶な思いをビシビシと感じる。

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Bacchus

4.0最後の1分で★2増えた

2016年6月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

興奮

三浦友和、いい俳優だ。
この役もよく演じている。

しかし、顔が若く見えるし、どうしても「青春スター」のキラキラ感と伝説の妻を持つ男のイメージがつきまとい、損をし続けていると思う。
本人も、芝居をするうえで、もっともっと汚く、みじめなイメージを出せないのかな、と思う。

本作でも、杖を小道具にしてるけど、体の具合悪そうにはまったく見えない。
もっと体重落として、よろよろするとか、髪の毛をすいて薄くする、たばこをよく吸ってたけど、歯を汚くする…とか。簡単な役作りで、それができるんじゃないか。

物語は脚本、役者の演技もしっかりしており、テーマとしても見ごたえがあった。
ただ、やはり、三浦の外見と存在の立派さが、このどうしようもないみじめな映画にそぐわず、最後まで「これは★4つ難しい。★2つどまり…」の思いがぬぐえなかった。

しかし、ラスト1分の描き方で、評価がひっくり返った。
最後の三浦の1人芝居、独壇場がぐぐっと気持ちをつかまれた。
あの場面から、オイラ(評者)は、原作・監督や、三浦からのひとつのメッセージを受け取った。じわっと来ましたよ。

ああいう印象深い終わり方の映画、描き方は、過去の作品にもないではないが、最後に全体の印象をがらりと変えさせ、ぐさりと突き刺さる作品って100本に1本くらいですよ。滅多にない。
その点は、立派。

ただ、やはり繰り返すが、三浦はもっとみじめで汚れた役もやってほしいし、やるべき。
セリフもいつもきれいな標準語が多い印象だし。
地方の労働者とか絶対できないでしょう。
前に、富山の電車の運転士をやった時も、ほとんど富山弁を話さず、違和感が残った。
せっかくマイナーな映画に「スター」が出ても、そこらへんで役作りを努力を惜しんでいるとしたら、もう一段上には行けないんじゃないかな。

その辺が、オイラを含めた百恵ちゃんをリアルに知る世代から、いつまでたっても、『百恵のダンナ』としか見られない理由なんだよ。
本人は、分かってるのかなあ。
まあ、分かってたらとっくにやってると思うけど。
分かってないんだろうなあ。

この映画同様、2人の息子抱え、長男がパッとしない点で、苦労も多いんだろうけど、応援し続けるよ、今後も。

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町谷東光

2.5うーん

2016年6月19日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

加害者の目線からの映画
三浦友和の役
うーん~(>_<)

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ヤオジュン

5.0すごい

2016年6月19日
iPhoneアプリから投稿

まずは見てください。三浦さんが凄すぎます!

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movieholic

5.0友和さんが最高です

2016年6月9日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

悲しい

怖い

難しい

大の三浦友和ファンである私は、時々思いもよらない役柄に挑戦する友和さんを観てきました。
でも今までで一番強烈です。
映画みてから、しばらくはずっと何か心にひっかかる映画です。
感じ方はみなそれぞれ違うでしょうけれど、考えさせられる映画だと思います。
重たいけれど、みんなに観てほしい映画です。

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mimon.com

4.0監督のコメント通り「この物語は対岸の火事ではなく我々の地続きにある、ある家族の話」

2016年4月27日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

悲しい

怖い

「恋人たち」でも活躍した黒田大輔や内田慈も出演している。

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